光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

1月26日、冬の大三角、散開星団M41、M44(プレセペ)。

2017-01-28 13:56:57 | 星空・天体・宇宙
  1月26日(木曜日)、冬の星空。

  金星と火星、秋の星座は、早めに固定撮影で、済ませて。


  その前に、ビクセンの簡易赤道儀、ポラリエを、これまた簡単にセットして、ということをやっている。

  この日は朝は冷えたが、日中はかなり気温は上がっている。

  それゆえ、もうやることもないだろうと思う、簡易赤道儀を使った、星空を撮ろうと思った。

  それ以外は、考えられないが、これは記憶ははっきりとしている。

  時刻としては午後の8時を過ぎている。


  東側に窓があって、南にもあって、西にもあって、でも赤道儀を置けるのは、この三つ。

  でも、1月26日、この時刻で、いえの中から手抜きで、窓から撮影となると、思うような星空は撮れない。

  むかしはどうしていたのだろうか。といっても1年、2年前だが。

  冬のよくわかる星々は、かなり高度は上がっている。12月とか、1月の初めのころ、遅い時刻を待って

  ということしか方法はないようだ。


  冬の大三角は、かろうじて。オリオン座のベテルギウスが窓の上にギリギリにあって、少し遅れると

  画像の中には入らない。

  こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス、は特に問題はない。でも、大三角なので

  一つ星が写っていないというのは厳しい。

  おおいぬ座には、お馴染みの散開星団、M41 がある。簡易赤道儀で、また極軸をどの方向に向けるか、

  これも手抜きで、適当といっていい状態。うまく写ったとはいえないが。カメラ、Canon G1 X も

  かなりくたびれている。


  高い位置だと、人気のふたご座は、それを構成する明るい星は入る。冬の銀河もあるところは

  細かい星は写る。

  だんだんとカメラの向きを北側にすると、かに座が入る。散開星団、M44、プレセペがあるのでわかる

  といった星座だが、黄道がここを通っている。星座はかに座、とかいう。他の惑星も、ふたご座、かに

  座、黄道が通過する星座に、大概はある。


  空は明るかったので、暗くするために、最初の冬の大三角、以外は、RAW画像を現像。

  ベテルギウスがある、と思う画像は、Jpegファイルを使う。




  その一。午後の8時04分。大三角も傾く。右側の一番上に、ベテルギウスがあると思う。
  左側は、ふたご座の星。




  その二。右下に、シリウス。左下に、こいぬ座のプロキオン。左上に、ふたご座。明るいのは
  γ星だと思う。




  その三。こいぬ座のプロキオン辺りから、ふたご座のγ星までを拡大。




  その四。おおいぬ座の上部。まだ低い。シリウスの右斜め下に、散開星団、M41。




  その五。散開星団、M41 辺りを拡大。




  その六。右端に、かに座の散開星団、M44(プレセペ)。プレセペが真ん中にある画像はなく
  右か左。ここでは右側。




  その七。プレセペから、この画像で上のほうにゆくと、明るい星がわかるが、星図で見ていると
  ふたご座のβ星、ポルックスのよう。午後8時31分。


  暖かいので、やれたと思うが、ISO 800 で、60秒の露出で、バックグラウンドが明るい

  とわかるお天気。8時半は、夜ではなかった。8時45分でも、同じような感じ。



空に雲は少なく、晴れそう。いつ日が出るか。変わらず冷えている。

2017-01-28 07:10:46 | 散策
  もうすぐに朝の6時になる時間、空に雲は多く、しかしわずかに雲のないところ

  がある。

  夜中一度だけ、起きているが、晴れ間もあった気がする。それなりに、放射冷却がある。

  富山地方気象台、アメダスの気温、午前6時でプラスの、2.2℃。午前5時だと、1.2℃。 

  ヒヨドリの鳴き声。

  
  1月25日、朝の空。












  寒い日に寒い画像を見る気はなかなかしないが、もう一度見直すときがあれば、きれいだな

  と思うときはある。


  今日はもうすぐに日が出そう。雲が橙色に変わっている。