さよなら !? ケータイブロガー銭形K!!!

齢 六十弱w それでも、青春を上書き更新し続けるオッサンの亡備録 かも… かかってこいやあ‼‼

最近、こんな映画観ました 2012-11 月

2012-12-30 20:50:57 | 映画観たり、時々ドラマもね
※画像は“世界一の利きパンツ男”山田孝之from『悪の教典』





もう12月も終わり
11月ぶんもかなり遅配ですね

11月は7本!?
おそらく生涯で月間最多?まあ、たまたまです



・『希望の国』
@MOVIX京都
鬼才・園子温、『ヒミズ』に続き、震災後の日本、そして原発に対し真っ正面から斬り込んだ超問題作
園作品の定番、エロ&バイオレンスを一切排して臨む
故に独特のエンターテイメント性は低いが、それ以上に感じる物もある
だが、まだまだ…まだまだ
彼ならもっと深い物が作れる
このテーマでは、まだ数作撮るつもりらしいので今後に期待
大谷直子の芝居が素晴らしい


・『北のカナリアたち』
@T-JOY京都
世間での評価は結構高いんだけど…
個人的にはそれほどでも
基本的に吉永小百合ありきの吉永小百合映画
脇役オールスターに満島ひかりがキャスティングされた事に意味があるってのが弊ブログ的ポイント
他所では結構 「宮崎あおいの芝居がさすが…」とか書かれてるが俺はそれほど思わないぞ
森山未來はさすが、持ってくねえ
あ、満島ひかりが木村大作に気に入られたってのもポイントかな


・『悪の教典』
@TOHOシネマズ京都
三池崇史、さすがのバイオレンスエンタメ
伊藤英明のサイコ演技も〇
個人的大プッシュ松岡茉優の魅せ場も〇
山田孝之の利きパンツも〇
ただ、二階堂ふみのポテンシャルを生かし切れずか…

それとダルビッシュの弟が………

11月14日のエントリーもヨロシクね♪


・『その夜の侍』
@T-JOY京都
劇団シャンプーハットの主宰者・赤堀雅秋の戯曲を本人自らメガホン
ホント、仕事のできる役者しか出てない
“利きパンツ男”山田孝之が今度はサイコパス(今作ではパンツは嗅がないw)
堺雅人の殆どセリフのない極限まで抑えた芝居も凄い

舞台劇らしいセリフ廻し(黄色いソファーの件りとか最高)
エンディングのUAの歌声も素晴らしい

『踊R…』や『海Z…』とかしか映画観ない人にはさっぱりわからんだろけど
かなりの傑作!


・『ふがいない僕は空を見た』
@京都シネマ
タナダユキ監督、長編映画は『百万円と苦虫女』以来
いや~ 、きっつい映画ですわあ
個人的に永山絢斗かってるのもあるし、田畑智子も中々のバイプレイヤーだし
でも、やっぱりキツイなあ…
何度も繰り返し観たくなる映画ではないけど、何年か経ったらまた観たいかも…
脇で出てる役者が全てよい
特に山中崇!(彼についてはいずれじっくり書きます)


・『恋に至る病』
@京都シネマ
PFF出身の25歳女性監督・木村承子の初の商業映画
ってもミニシアター映画だけどね
とにかくPOPかつアバンギャルド
役者も基本4人しか出てない
主演:我妻三輪子の可愛い事よ♪
染谷将太の仕事量も凄いねしかし…
そして佐津川ちゃんのブルーの下着姿に萌え萌え…

かなり変な映画だけどレンタル出たら必ず観たい


・『HICK ルリ13歳の旅』
@T-JOY京都
クロエたん(グレース・モレッツ)初の単独主演
バリバリのアメリカンインディー、往年のニューシネマを思わせる無茶苦茶なロードムービー
『ケープ・フィアー』の頃を思うとジュリエット・ルイスのオバハン化が凄まじいとゆーか悲しい
クロエたんにはこんな道を歩んで欲しくないんだが…
しかし、“クロエたん可愛いよクロエたん”的にはサイコーな映画
まあ、いびつなアイドル映画か
クロエたん、次は『キャリー』のリメイク、そして出世作『キックアス』の続編と…
メジャーとインディーを行ったり来たり
クロエ・グレース・モレッツの 明日はどっちだ!?


.