映画少年、映画少女たちへ

寒いっっ

と凍えながら歩いてると、京都駅八条口の駿台予備校前で、映画を撮ってる風 少年少女たち
いい意味でくだらなさが漂う冴えないヒーロー(らしき)と怪人(らしき)

映画を撮る事に夢中になる少年少女たちを描いた映画は何本か観てる
『虹の女神』とか『桐島、部活やめるってよ』とかとか

しかし、実際にその場に遭遇したのは初めて

おそらく、どうしようもなくくだらない物に違いない
ただ、映画を撮ってる事の楽しさと熱が、こんなに寒いのに暑苦しいほどに伝わってくる

ので、20分くらい見物してました
寒さに震えながら


俺が彼らの歳の頃、そんな事をできる文化はなかった
岡田斗司夫や庵野秀明みたいなダイコンフィルムの超先鋭的人間くらいしか
PFFみたいなシステムもまだあまり認知されてなかったし
ただ、そんな時代でも自主で撮り捲ってた園子温や平野勝之の凄いコトよ

いーなあ、俺もハタチくらいになって映画撮ってみたい
なんて思わせる現場だった

2月2日・3日？ 聞いた記憶が確かなら
京都造形大で上映するとのこと

記憶が確かなら、
時間が許せば観にゆこう
必ず

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