ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

朝日連峰周回登山(2)

2007-08-10 09:45:43 | ハイキング
8月7日(2日目)
 昨夜は早寝をせいか、それともイビキノ合奏の音か、激しい雨の音のせいか目が覚める、雨は直ぐ止んだが、合奏のほうは止まない。眠れないので外に出て気分転換を図る。
 外は月が出ていてひんやりとした冷気が気持ちが良い、時計を見ると1時半だった、その時腕時計がポロリと落ちた。金のバンドのピンが外れたようだ。その後時計はザックの中に、時計無しの生活となる。

 早立ちの人の準備の音で目が覚める、今日はユックリの日程なので目を閉じたままじっとしてる、隣の丸さんのイビキガ聞こえるのでまだ寝てるのが分かる。
早立ちの人は食事を終え出発してく、我々も朝食の準備にかかる。
 献立はお湯で温めるご飯と、納豆、インスタントの味噌汁、それに各自が持ってきたのを出すと結構な食事となる。ヒデオさん奥さんが入れてたと缶詰めや焼き豚など様々持ってきたので豪華な食事となる。ゴチソウニなりました。


 <ガスで展望は利かない>
 6時半目的地大朝日岳と反対方向の寒江山に向かう、この山は連峰中一番のお花畑だとガイドブックに書いてあったので、余裕のお花見とする。
外はガスで視界が聞かない、2,30分歩くと次第にガスが上がり周りの山が姿を現す。


  <寒江山とお花畑>
寒江山の手前の尾根から白、黄、青と色様々の花が一面に咲いている。
 寒江山頂着8時半、予定の倍の時間を掛けて到着だ、前方に以東岳が聳えて此処までお出でと呼んでるようだが、引き返す。


  <竜門小屋と今日の道程>
 小屋に戻り9:10からの気象通報で天気図をとる、日本の殆どが1015ヘストパスカルの圏内に入り太平洋高気圧に覆われている、近くの相川でも6時現在で25度も気温があるが、山の上は肌寒い位だ。上空に寒気が入ってるようだ。
 雷が来るなと読める、管理人の遠藤さんに言うと”間違いないねラジオにもノイズが入ってるし”と言う。小屋に残ってる人に雷注意と話す。
 9:45出発、竜門山を越え西朝日岳に登り始めるとガスが出てやがて小雨が降り始めた。やがて遠くで雷の音がする、山頂で雷雲の真下になるのだけは避けたいなと先を急ぐ。雷鳴が次第に大きくなってきた、前を行くヒデオさんに雨具は直ぐ出せるか聞く、「直ぐ出せる」と言うので「雨は一気に強くなるので素早く着けてね」と言って5分もしないうちにザーと強い雨が来た。雷鳴も強くなる。稲光がして雷鳴までの時間を計る、約6秒近い、発生場所より2キロメートルは離れてるなも少し近づいたら退避姿勢になろう、二人に「もう少し行動します」と言う。
 次第に雷鳴も小さくなり雨も小ぶりになってきた、雷雲が離れたところを通過したようだ、良かった、良かった!!


  <大朝日小屋、大朝日岳>
 雨とガスで視界も聞かないので黙々と歩きとおしたので、中岳を越え金玉水に着いてしまう、まだ12時前だ。ここで行動食を取り大休止にする。
 金玉水の水は冷たくて美味しかった。小屋から下りてきて竜門小屋に向かう人で銀玉水を飲んできたと言う人の話では、銀玉水の方が冷たいが、「こちらの方が甘みがあって美味しい」と言う。


 <小屋の前から小朝日岳を見る>
 12:50小屋着、昨夜一緒だった親子ずれは、雨が強くなる直前に小屋に逃げ込めたと言ってた。小屋から明日の行く小朝日岳がハッキリと見える。
 受付を済ませ二階の奥の角に場所指定され陣取る。お湯を沸かしてお茶を飲み山頂に登る。外は小雨が降っていて、ガスもあり視界は悪い。
 早いけれど今日のご苦労さん会を始める、今晩のメニュウは野菜炒めにインスタントカレーだがヒデオさんの焼き豚や魚の缶詰など豊富だ、隣の今日前後して行動をした大阪の方を仲間に入れる。隣の群馬のおばさんが色々と質問してくる、今日も楽しい団欒だ。明日の好天を祈っておやすみなさい。




 


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