パラダイスネット724(再)

2005年にやっていたブログです。
当時の書き込みをそのまま再投稿しています。

SS9 大阪

2016年12月05日 | SS
SS9 大阪

「まいど!」「おおきに!」「あほか!」「ええで~」「なんぼ?」
関西弁(大阪弁)は関西芸人の東京進出で少しずつメジャーになってきたかな?
お笑いの町大阪では、日常からええかげんな会話が行われている。
買物しているおばはんが、「おっちゃん、全部でなんぼ?」
店員のおっさんが、600円のところ「600万円や!」と、ジョークを言うと、
「ほんま、安いなぁ、つけといて~」と、おばはんがきりかえす。
全部の大阪人がこんな会話しているわけではないが、他の地域に比べ、ジョークやダジャレを盛り込む、ええかげんな会話は多いと思う。
女子高生の会話なんかでも、たいてい話にオチがある場合が多い。
ジョークやネタフリされた場合のリアクションを常に考え、会話には必ずオチをいれ、ボケには適切にツッコミを入れる。なかなかハードな会話が要求される。
「じゃまするで!」
「じゃまするんなら、帰ってや!」
んな、アホな・・・。
<Nick>

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(初投稿日)2005.3.19.(土)
 記事の内容は2005年当時のものです。

SS8 Nick

2016年12月05日 | SS
SS8 Nick

こんにちわ! Nick だよ。
ブログに来てくれてありがとう!

Nick Colombia. Nick と呼んでくださいね。
プロフィールの画像を更新しました。
部屋に鏡が置いてなかったので、想像で描いた自画像です。
こんな感じではないだろうか。
たぶんこんなんじゃないのかなぁ。
まぁこんなもんでしょう。
ぜんぜん似てないじゃないか!
とりあえずです。
髭もとりあえずです。
少し太り気味なのもとりあえずです。
ハードボイルドな Nick が少しイメージしやすくなったでしょう。
惚れられては困るので、目はみせません。
イメージ画像は全部で5枚です。
笑っている Nick!
怒っている Nick!
風引いてる Nick!
また、暇を見つけて落書きしよう~っと。
どうして阪神タイガースのヘルメットをかぶっているのかというと、
阪神タイガースのファンだからです。
背番号は 724 です。
なんだか、阪神の外人助っ人の誰かに似てるなぁ~。
これからもよろしくね!
<Nick>

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(初投稿日)2005.3.19.(土)
 記事の内容は2005年当時のものです

第四話 東京の摩天楼

2016年12月05日 | STORYS
第四話 東京の摩天楼

新宿の高層ホテルの一室で俺は深い眠りからさめた。
もう暦では春なのだが、まだ寒いようなことを
テレビの天気予報のさえない中年のおやじが偉そうに言っていた。

俺は仕事柄、東京では新宿のこのホテルを利用することが多い。
今日は友人と、彼の会社で会うことになっている。
彼の会社は、少し離れた駅前の超高層ビルである。
約束の時間には友人の用意してくれたハイヤーが、
ホテルのエントランスに迎えに来ていた。
ハイヤーは静かに友人の待つ超高層ビルへと向かった。
そこで待ち受ける悪夢を、ハイヤーに乗った俺は、まだ知る由もなかった。

ハイヤーは超高層ビルに、少しの振動もないまま滑り込んだ。
俺は仕事柄、ハイヤーを使うことが多い。
今日のハイヤーの運転手のドライブはかなり優秀だ。
ビル全てが友人の会社で、彼はそこの重役である。
重役は高いところが好きなのだろうか、彼のオフィスは最上階近くにある。
ハイヤーは1階のホテルの様なエントランス前に停まった。
ドアを開けてもらい外に出た。

ビルの中に入ると、外資系の会社らしく外人があふれていた。
俺は仕事柄、6ヶ国語をその方言も含めて話す必要がある。
この会社の社員も色々な国の人が多いようだ。
中ほどにゲートがあり、受付でパスをもらわないと入れないようになっている。
ゲートには警備員が6人いる。
警備員はヘルメットにM3A1-11.4mm短機関銃を持っていそうな雰囲気があった。
受付で名前と時間を記入した。
私は仕事柄、名前を複数持っている。
ここのブログ名(Nick Colombia)もそのひとつだ。

パスを受け取りゲートを通りエレベーターホールに来た。
エレベーターは全部で6基ある。
セキリュティのためもありエレベーターは、途中で乗り継ぎしなければいけない。
上のしるしのボタンに軽く触れた。
「ティンポーン」
1号機に「ここがもうじきくるよランプ」が点灯した。
1号機の前で待った。

「ティンポーン」「ガララララ」
開くと満員で入る余地はなさそうだった。
「どうぞ」
次を待つことにした。
上のしるしのボタンに軽く触れた。
「ティンポーン」
6号機に「ここがもうじきくるよランプ」が点灯した。
6号機の前で待った。

エントランスから十数名の外国人がやってきた。
「ティンポーン」「ガララララ」
エントランスに近い2号機が開いた。
エントランスから来た十数名の外国人が先に乗り込み満員になった。
出遅れた俺は、
「どうぞ」
6号機が来るっていったのに!と少しだけ腹がたった。
上のしるしのボタンに軽く触れた。
「ティンポーン」
6号機に「ここがもうじきくるよランプ」が点灯した。
また騙されそうな気がしたので、5号機と6号機の間で待った。

また、エントランスから十数名の外国人がやってきた。
「やばい」
全てのエレベータに気を配りながら、6号機付近で外人を威嚇して待った。
「ティンポーン」「ガララララ」
よしきた!6号機が開いた。
威嚇した甲斐があって、一番で中に乗り込んだ。
十数名の外国人も乗り込むと満員となった。ギュウギュウだ。
このエレベータは32階まで直通だ。

「ぷぅ~~~~~ん」
うぉ!臭え!誰かが放屁しやがった。スカ屁で、しかもかなり濃厚なやつだ。
あたりを見回すが、誰もそ知らぬ顔してやがる。臭いくせに!
このエレベータは32階まで直通だ。まだ3階少々、事態はかなり深刻だ。
俺は仕事柄、このような事態の対抗策をすでに講じてある。
人のをかがされるくらいなら、俺がさらに臭いのをあびせてやるのだ。
「屁には屁を」である。
幸い俺も、すぐに放屁可能な状態になった。

「ぷぅ~~ぶちゅ」
うぉ!やべぇ!音が出ちまった!
しかも具が出たような、下品きわまりのないバッドサウンドである。
さっきまでそ知らぬ顔をしていたやつらが俺をみている。
バレてる。俺が音源であることがバレてる!
下をむいてしまった。
しまった!俺がやったのをみとめたみたいじゃねぇか。
確かに俺がやったんだが。
その前の濃厚なものまで俺のせいにされてしまうじゃねぇか。
32階までが非常に長い。
時計が止まったかのようだ。

チッ、チッ、チッ・・・・・・
「ティンポーン」
やっと32階についた。
「ぷはぁ~」
まわりのやつらが俺を睨んでいるようにみえる。
外人の女性が俺に何か言ってきた。
「○▲◇♪♀☆♂・・・」
なんか怒っているようだった。
俺は日本語しかわかんねーんだよ!

俺は仕事柄、6ヶ国語をその方言も含めて話す必要がある。
でも、今は日本語しか話せない。
だから、これから勉強しようと思ってたところなんだよ。
<Nick>
 
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(初投稿日)2005.3.18.(金)

SS7 USJ

2016年12月05日 | SS
SS7 USJ

大阪のユニバーサルスタジオジャパン(以下U.S.J.)て知っていますか?
ディズニーランドに対抗すると言われているテーマパークなんだけどね。
ミッキーマウスのかわりに、
ウッドペッカーとスヌーピーとキティちゃんがいるんだけどね。
アトラクションはけっこう面白いんですけどね。
ブルースブラザーズなどがストリートでショウやるんですけどね。
園内のお店で、たこ焼きが売ってたりするんですけどね。
そんなU.S.J.ならではの写真をのせました。
この写真をみたら、U.S.J.がどんなところかわかるでしょう。
あ~、エントランスゲートにいた娘、可愛かったなぁ~。
<Nick>

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(初投稿日)2005.3.18.(金)
 記事の内容は2005年当時のものです。