これは、陰石ではないかといわれている手水鉢です。陽石の前方にあります。
拝殿は、シートに覆われていました。中央の祭神が船山神で向かって右側が天児屋根命、向かって左側が天照大御神と住吉大明神の2説があるそうです。
これは、神社後方の矢田丘陵です。この8合目に船山神社(「奈良県史」では春日神社)に合祀された船上(船神)神社の跡地と、神祇志料にも記載されているという三体の巨石と舟の形に削られた石があるそうです。そして、特選神名牒には、巨石と饒速日命との関係も・・・
また、その船上(船神)神社は、船山神社の旧社地のまだ、もう一つ前の旧社地の可能性もあります。 ⇒ Wikipedia 船山神社
この丘陵を超えたところ(少し北東ですが)には、矢田坐久志玉比古神社もあり、どうも饒速日命との関係がありそう・・・
参道のお地蔵様を拝んで帰りました。