犯人当てアンソロジー
有栖川有栖 「ガラスの檻の殺人」 犯行現場は路上の密室!?
貫井徳郎 「蝶番の問題」 豪雨の貸別荘で劇団員全員変死
麻耶雄嵩 「二つの凶器」 大学の惨劇。名探偵木更津動く!
霧舎巧 「十五分間の出来事」 失踪する新幹線で男が倒れた!
我孫子武丸 「漂流者」 芸能プロ、殺人クルージング
法月綸太郎 「ヒュドラ第十の首」 容疑者は三人のヒラド・ノブユキ
このメンバー、なんて豪華なんでしょ。これでハズレなわけがない!
はい。どの作品も良質の短編ミステリとなっております。
元々夕刊フジでリレー形式で発表されたそうで、それぞれ正解率が↑発表されたわけです。
なんですか、貫井氏の1%って…
ていうか、よく気づきましたね。正解された方。
大抵「あれ?」と思う箇所があるのですが、不自然さが全然なかったんです。
でも解決編を読めば、ああなるほどなとなるわけです。
ただしわたしの場合は、全てにおいてそうだったわけですが。
だって法月氏の作品だって28%ですけど、きっとこれが解決の糸口になるんだろうな~とわかる程度で、
そこから推理して組み立てていくことなんてできません。
いや、胸張って言うこっちゃないですが。
さて巻末には作者による座談会が収録されています。
が何故か名前は伏せられていまして、これもまた懸賞付きの犯人当てならぬ「著者名当て」になっております。
すぐにわかったのは「C」さん。だってお一人だけ関西弁だったので(笑)→有栖川有栖氏
そして「D」さんは作者からヒントがあったという記述から→麻耶雄嵩氏
あとは作者のプロフィールとにらめっこして、京大推理研は3名いらっしゃいます。「B」「D」「E」さん。でも「D」さんは既に判明。→残りは法月綸太郎氏と我孫子武丸氏
正解率が高かったそうなので「B」さんは→法月綸太郎氏
残った「E」さんが→我孫子武丸氏
ちなみに「A」さんは正解率が低かったということで→貫井徳郎氏そして残った「F」さんが→霧舎巧氏だと思うのですが、いかがでしょう。
有栖川有栖 「ガラスの檻の殺人」 犯行現場は路上の密室!?
貫井徳郎 「蝶番の問題」 豪雨の貸別荘で劇団員全員変死
麻耶雄嵩 「二つの凶器」 大学の惨劇。名探偵木更津動く!
霧舎巧 「十五分間の出来事」 失踪する新幹線で男が倒れた!
我孫子武丸 「漂流者」 芸能プロ、殺人クルージング
法月綸太郎 「ヒュドラ第十の首」 容疑者は三人のヒラド・ノブユキ
このメンバー、なんて豪華なんでしょ。これでハズレなわけがない!
はい。どの作品も良質の短編ミステリとなっております。
元々夕刊フジでリレー形式で発表されたそうで、それぞれ正解率が↑発表されたわけです。
なんですか、貫井氏の1%って…
ていうか、よく気づきましたね。正解された方。
大抵「あれ?」と思う箇所があるのですが、不自然さが全然なかったんです。
でも解決編を読めば、ああなるほどなとなるわけです。
ただしわたしの場合は、全てにおいてそうだったわけですが。
だって法月氏の作品だって28%ですけど、きっとこれが解決の糸口になるんだろうな~とわかる程度で、
そこから推理して組み立てていくことなんてできません。
いや、胸張って言うこっちゃないですが。
さて巻末には作者による座談会が収録されています。
が何故か名前は伏せられていまして、これもまた懸賞付きの犯人当てならぬ「著者名当て」になっております。
すぐにわかったのは「C」さん。だってお一人だけ関西弁だったので(笑)→有栖川有栖氏
そして「D」さんは作者からヒントがあったという記述から→麻耶雄嵩氏
あとは作者のプロフィールとにらめっこして、京大推理研は3名いらっしゃいます。「B」「D」「E」さん。でも「D」さんは既に判明。→残りは法月綸太郎氏と我孫子武丸氏
正解率が高かったそうなので「B」さんは→法月綸太郎氏
残った「E」さんが→我孫子武丸氏
ちなみに「A」さんは正解率が低かったということで→貫井徳郎氏そして残った「F」さんが→霧舎巧氏だと思うのですが、いかがでしょう。