庭にカマキリを見つけて以来,朝はアゲハよりもカマキリ探しになっている。
そしてこれは,8/9の6時10分ごろに発見した。
残念,ピンボケだが,キレイな透明の抜け殻である。
子供の頃から「抜け殻」には身近だった。
なんといっても,アブラゼミの幼虫を夕方に穴から棒切れでひっぱりだして(釣って),自宅の押し入れで羽化させた記憶が鮮明
あの美しさ,いまでも思い出せる。
ヤゴの抜け殻なら,水郷でもメトロリバーでもあまりにも普通すぎて集めることすらない。小学校の観察池にもワンサカあったしね。
それにしても,抜け殻がこれだけ透明ということは,本体もそれなりに柔らかいママだったろう。
そういえば,小学生のときに与えられた自由研究は,実はテーマが決まっていた。間違っても,自分の好きな昆虫・魚類・釣りについて書くことはできなかった。読書感想文など,一度も書いたことがない(いばることではないが)。
ウム,間違いなく問題児だったろうが,それでも算数(数学),国語,英語は普通に理解していた。高校2年以降の通知表なら,5と4ばかり。体育だけ3だったよ(自慢するものではないが)。
教師になる若者が減っているのも頷ける。教師はコスパのわるい仕事なのだ。給料が安いならそれなりの内容にしてほしいと考える。給料が高いなら仕事もキツイと考える。
僕の世代は「バブル入社」と言われたが,当時の自分の感覚もそのままなので,若者の感覚を否定できない。
ああ,いまなら「理科は”と言われている”って書いているだろう」「つまり,実はわかった”ふり”をしているんだよ」なんて余計なことを教える先生になってしまうなあ。