超久々 実車を観るのはたぶん25年ぶりぐらいのEP3-CIVIC-TYPERに遭遇した。
手元にある資料によれば2001年3月から発売開始とのこと。
テンロクの頂点だったEK9から人気も引き継いだはずが,たしかイギリスの逆輸入かなにかで不人気だった記憶がボンヤリと...。
ただ,新車で発表されたとき自身はEF9-SiRIIに乗っていたから,近所のホンダに探しに行った記憶もある。
そして当然,調子こいていた当時のホンダは試乗などさせてくれない。
ホンダフアンにわるいけど,自分はホンダフアンではなかったから。1.6L-NAツインカムの頂点だったB16Aが気になってしまっただけ。
EK9のときもそうだった。発売直後のホンダディーラーに行ったら「飾ってあるだけ」で触ることはできたが試乗はできなかった
。
ただ,EF9の修理が多かったせいでホンダ専門店に行かざるを得なくなって,「オズマさんにはEF9がいいですよ」とも言われたっけ。
EK9を憧れで買うと「うるさい/足回りが硬すぎ」で,嫌になったオーナーがかなり居たそうなのだ。
EF9でさえマフラーを柿本改にして以降は「爆音で耳が痛くなった」ことがあったが,当時は楽しんでいた。
そのEF9は「お前のクルマ,1キロ先でも存在がわかる」と言われた程に爆音。車検対応なのに爆音。後半は爆音が嫌になっていたけどさすがに純正に戻す資金もなかった。
TYPERはこの後4ドアのFD2になっている(ということが資料でわかる)。
FD2になったのが2007年ということで,もう自分はAT210カリーナ1600GTにゾッコンだったから気にならない。
まあ,それにしてもこのEP3-TYPERは冷静に25年近く前の車両。18歳で購入したとしても43歳のオーナー。まあ,実際は知らないけど。
インパネシフトがどうとか資料には書いてあるが,いまじゃもう,こうしたMTの楽しいクルマが絶滅危惧。
アメリカが「日本国のために1.6Lツインカムを作」ったら買うかもしれないけど,アメリカ基準では国産車に親しんだものとして維持に無理があるよなあ。ドイツ車だって修理が大変とは,当時ワーゲンに乗っていたへびんさんからも言われたっけ。
トランプは,「自動車はその土地も考えて」作らなければ売れないということをわかっていないのだろう。