橋下徹が「三角関数は絶対は必要じゃない」って言ってます。
数学の苦手な生徒が「方程式なんて解けなくても生きていける」のと同じ論理。
利用される=搾取される側になるって人生ならそれもありです。
でもね。
最近の総務省通達であった「700MHzの周波数帯」について考えるとき,三角関数を知らない人は「電波ってまっすぐの光線みたいなもの」と思い浮かべるでしょう。
いうまでもなく異なります。正弦波ですよね。
これは高校理科の常識です。
橋下徹が悲しいのは「自分が使ってないから不要」と言い出すことです。
まるで,何度も同じテーマで本を出版するホリエモンと同じです。
自分が生きてきた人生の中では不要だった,ゆえに要らない。
可能性を縮めてます。
自分は数学得意ではなかったけども,結果として数学専攻し,仕事に使うことになっています。
そう,18歳までに学んだ知識が「生きている」わけです。あくまで結果論ですが。
僕が受験生のとき,みんな言いました。
「数学なんてバカじゃねえの」「就職ないよ」と。
勉強が嫌なのと必要・不要は別次元です。
そもそも「役立つかどうか」で勉強するとかしないとかって,悲しい思考の連鎖です。
バス釣りで「ボートが不要」っていう結論に至った自分ですが,それは「いまは環境に恵まれているだけ」です。
ええ,転勤で関西在住になったらボート免許とりますよ。だって琵琶湖でボート出したいじゃないですか。
利用する側になると偉いとかそういうことを言っているのでもありません。
未知の世界を開くことがどんなに楽しいか,それを大人が封じ込めることがどんなに危険か。
ネットを駆使し「未知の世界を拓く」ホリエモンや橋下氏なら,ふりかえって「ああ,そうだった」ってわかる話だと思いますがね...。










