SLNニュース(超ローカルネットワーク・ニュース)

「自分だけの超ローカルネットワーク・ニュースをつれづれに書いてみたい」

エンヤを聴きながらアイルランド 2

2009年10月12日 | Weblog
「ゲーリック・フットボール」
 グレンヴェー国立公園の後は、ハリーポッターに発音が似て
いると思って、バリーフォッファー(全然にていいないと思うけど?)
という街に宿泊しました。ここのホテルは4星なのに値段は3星
の値段でいいホテル(ビラ・ローズホテル)でした。日曜日の午後で、
散歩をしていると、たくさんの人が、何かサッカー場のようなとこ
ろに続々と集まっているのです。ホテルの部屋から見ると、サッ
カーのようだけど、手を使ってドリブルしているので、よくわから
なかったのですが、「ゲーリック・フットボール」というアイルランド
固有のスポーツで、私たちが帰る日(9月の第3日曜日)が全国
大会の決勝戦だったそうでした。道理で、飛行場で時々「ワオー、
ヤッター」(英語だけど)というような歓声が上がっていました。
アイルランドでは、もう一つ、「ハーリング」というホッケーのような
特有のスポーツがあって、子ども土地が、「ハーリング」のスティ
ックを持って歩いているのを見かけました。
 それと、アイルランドは、都市を離れると、交差点はイギリスと
同じラウンドアバウトです。特に、アイルランドでは、ラウンドアバ
ウトの真ん中に、いろいろな彫刻などの作品の飾ってあるところ
が多いのが印象的でした。
 
4星のビラ・ローズホテルと窓から見えた「ゲーリック・フットボール」


 
ラウンドアバウトには、芸術作品がたくさんありました。

ベリーク陶器
  次の日に向かったのは、ドネゴールから、ベリーク村(Belleek)
です。ベリーク村は、また、イングランドに入るのですが、ここも何
の標識もありませ ん。ベリーク村は、日本ではあまり有名では
ありませんが「ベリーク陶器」で有名 で、有名な人もたくさん訪れ
る所だそうです。そこで、連れの人は自分の土産に陶器を買って
いました。
 
ベリークポッタリーの入り口
 
チャールズ皇太子も来たそうだ。


 そこから、「ドラムクリフ」(平らなテーブ ルのような山)を通り、
キラリー湾を見ながら、「カイルモア修道院」へと行きました。
キラリー湾はアイルランドで唯一のフィヨルドでその見学の
船が走っていました。次のクロ-パトリックは、アイルランドの
聖地で、アイルランドのキリスト教の創始者のパトリックが
修行をしたところです。
 「カイルモア修道院」は、今回の旅で見たお城や教会の中で
一番良かったような気がします(お 城や教会はたくさん見るし、
中に入っても歴史などがよくわからないので、外から見た印
象しか思えていませんが・・・)。
 そして、その日は、生牡蠣を食べる ために、クリフデンという、
海の街に泊まりました。クリフデンでは、生牡蠣を食べ、パブで
アイリッシュウイスキーをしこたま飲み、ふらふらで宿に帰りま
し た。次の日はちょっと二日酔い気味・・・


 
アイルランド唯一のフィヨルドのキラリー湾はとてもきれいでした。
 
フィヨルド周遊の船        ドラムクリフと羊



 
クロ-パトリックは、三角の山、そこからの眺めは素晴らしい。


「カイルモア修道院」は、とても雰囲気が良かった。



 
クリフデンの牡蠣は春に行ったニュージーのワインと一緒に・・・


「ドルメン」と「モハーの断崖」

 次の日に向かったのは、まず、コングと言うところでした。そこは、
古い修道院と、アシュレーフォード城というお城があります。出かけ
て入ったのですが、また、お城かという気がして、あまり興味がわ
きませんでした。しかし、コングという町は森の中を川がゆっくりと
流れていて、とてもきれいな町でした。そこから、ゴールウェイとい
う大きな町を通って、バレン高原の「ドルメン」と「モハーの断崖」
へ向かいました。
「ドルメン」は、新石器時代(紀元前4000年~3000年)の墓石だ
そうです。連れの人は「モハーの断崖」に感激していました。確
かに、すごい絶壁だ。
 
アシュフォード城             コングの修道院跡

  
ドルメンは、古代の墓といわれています。
石ころだらけの草原にあります


 
モハーの断崖は高い入場料をとって展望台まで歩く、
確かにすごいけど、人の数も、この度で見た人数の
半分をいっぺんに見たくらいたくさんいた。ちょっと、
崖見るだけで、儲けすぎじゃない?

モハーの断崖

バンラッティの中世晩餐会
 その日は、夕食を「バンラッティの中世晩餐会」に出るために、
バンラッティのシャムロック(アイルランドのシンボルのクローバー)
ホテルに泊まりました。ここで、大失敗。それは、「バンラッティの
中世晩餐会」に日本からネットで予約したと思っていたのに登録
されていなかったのです。受付のおばさんも困っていましたが、
第二部(第一部は5:30~)の8:30の予約が出来たのです。良か
った良かった。ということで、「バンラッティの中世晩餐会」に出席
しました。食事はまずかったけど、音楽と中世の洋服を着て接待
してくれるお姉さんが、みんな美人だったので○でした。それと、
ちょっと、変わった雰囲気のバイオリン弾きのお兄さんは、ジュリ
アーノ音楽院出身だそうで、とても上手でした。
http://www.youtube.com/watch?v=t6Myg335MKE

  
バンラッティは、中世の歌と音楽で楽しませてくれる。
アイルランドは、スコットランドと文化が近くバグパイプも使われる。



食事中も、観客を巻き込んだ歌と音楽が続く


ディングル半島一周とケリー周遊道路
 次のには、一日ドライブでした。最初は、ディングル半島一周、
うーむなかなかいいところだ・・・次は、ケリー半島一周、すごい、
さすがに、リング・オブ・ケリーという名前の付いているところだけ
あって感動ものでした。有名な「貴婦人の眺め」という名所を含
めて周遊道路だけあります。でも、僕は、島のある海より、島の
ある湖の方が好きなので、コネマラ国立公園のあたりの方がい
いかな?
 
ディングル半島は、どこへ行っても、素晴らしい景色でした。
  
              ディングル半島の先にあるキリスト像、
 
ゲーリーフットボールを応援するコング州の旗(緑と白の
チェッカー)が至る所にたっていた。



リング・オブ・ケリーの「貴婦人の眺め」という景色

 
貴婦人の眺めを眺めながらお茶をしました。


ケリー州では、赤と白のチェッカーフラッグがいっぱいでした。


アイルランドは、どこにでもパブがあるのが最高!
 その日の宿泊は、コークの近くのブラーニー上の近くの、タワー
という町でした。そこで、宿の主人に教わったパブが、すごくアイリッ
シュ。すっかり店の主人と話し込んでたらふく飲んで遅くなってしま
いました。ここは、いいパブでした。そのパブでは、主人に勧められ
てパレスチナのワインを飲んだけど、なかなかでした。そこでの話
では、日本人には、ほとんど会ったことがないといっていました。
アイルランドって、こんな素敵なところなのに日本ではほとんど興
味が持たれていないのだと実感しました。それに、アイルランドは、
どこにでもパブがあり(ヨーロッパ中そうだけど)、いくらでも知り合
いが作れる気がします。日本にも居酒屋があるけどね。

 
パブのカウンターと様子、左の人がマスター(元気かな)

 
 
アイリッシュシチューとムール貝とパレスチナ・ワイン




最新の画像もっと見る