日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

コラボ・ビジネス発進に向け好感触!

2008-04-17 | ビジネス
昨日最後に触れた本日横浜での「壱坪ユニット」ビジネスの打合せ、とても有意義なものになりました。

ビジネスの詳細はこれから詰めていく形になるでしょうが、とにかくヤル気のある優れたビジネス・パーソン方は動きと決断力が違います。的確な判断と、チャンスを逃さない行動力。ブレスト的“アイデア合戦”の後は、「せっかくのいい出会い、まずは動きましょう」ということで、次回はビジネス化候補地実査を兼ねて、28日に静岡県三島市と沼津市を訪問&再集結します。

横浜市の壱坪ユニットメーカーの㈱ベイシティ・サービスさんの発想の素晴らしさもさることながら、静岡、大阪からの客人の御二方のフランチャイズたるクリーニング店業界の知られざる実態の数々は、今後の大いなるビジネスヒントに満ちています。“元祖宅配業者”たるその足回りと、個々の店舗が持つ地域密着の顧客情報の確かさは、異業種コラボでのビジネス展開の大きな武器になるはずです。

もちろん、クリーニング店業界特有の対保健所行政クリア問題という難題の存在も認識させられ、一筋縄で行かない部分もありそうではありますが、異業種ビジネスパーソンの英知を集めれば、それとて飛越可能なハードルであると思えます。とにかく今は28日が待ち遠しい感じ。どんなビジネスの形になるのか、かなり楽しみです。

先般当ブログで、喫茶店業界の独立系店舗の今後について書き綴ってみましたが、クリーニング店業界も似たような状況であると思います。すなわち、居酒屋業界同様、「白雪舎」をはじめとした大手によるマーケットシェア拡大とサービスの均一化により、独立系は“こだわり”をキーワードにした差別化戦略が、必ずや功を奏するのではないかと個人的に見ています。そして、その際のカギを握りそうなのが、異業種とのコラボレーションによる提供サービスの拡大、所有顧客情報の活用だと思うのです。

まだ、完全に詰め切れていないので、今日のブログは抽象的で不透明な内容で申し訳ないですが、近々おもしろいお話が具体的に披露できるのではないか、と思います。なにより我々当事者の今日の“ワクワク”を、早く形にしたいところです。

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