日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

「青山カレー工房」だより~試食会+看板&照明設置完了!

2011-06-16 | ビジネス
今日は予定通りプレオープン・イベント「地域試食会」と称して、先着100名様にカレーの無料配布をしました。

朝からあいにくの曇り空と時折の小雨でしたが、イベント開始の11時半にはすっかり上がって陽が射すほどに。事前告知は最小限でしたが、10人ほどが並んで待つという状況でイベントスタート。始まるとあれよあれよ、口コミやら通りがかりやらで、あっと言う間の100食で、約1時間弱で“完売”となりました。こちらの希望では、2時間ぐらいかけて皆さんとお話ししながらとか思っていたのですが、情報伝達の早さには驚かされました。それでも、待っている方々とけっこういろいろなお話が出来ました。その中で、当店の特徴やお店のコンセプトなど、皆さんけっこう関心を持って聞いていただくことができ(店舗内も見ていただきました)、かなりの手ごたえを感じることができました。

「本当にタダで良いんですか?」という声が随分聞かれました。確かに、オープン前に無料の試食配布なんてあまり聞きませんよね。これは当然、私なりのマーケティング戦略の一環でありまして、「青山カレー工房」のブランド構築を計画的に進めていくための重要なポイントでもあるのです。この辺の“タネ明かし”はまたそのうち、ステップをすすめてい中でご説明をしていくことにします。肝心の味の評価は如何?夕方店舗前の道行く人の話に耳をそばだてると、「ここで昼にカレー配ってたんだよ。すごくおいしかった!」と、たまたまいい反応を耳にすることができました。皆が皆、お口にあったかどうかは分かりませんが、いずれにしましても、新店舗の第一歩として地域の方々の嬉しそうな表情やお言葉に接することができて、本当によかったです。大収穫でした。

イベントと並行して本日は、お店の看板周りや店内のメニューボードの取り付けをしてもらいました。デザイナーさんが力を入れて考案してくれた素晴らしいサイン関係はじめとしたツール類は、取り付けてみて一層その良さが引きたちました。試食会と看板設置、今日はいいことがふたつ重なって、ものすごく得した気分です。また看板取り付け関係のスタッフの皆さんも、イベントの来店客対応にもご協力いただき盛り上げてもらったり本当にありがたいことでした。夕方、看板や外からも見えるメニューボードを取り付けが完了すると店舗のあまりにおしゃれな変貌ぶりに、試食会終了後も街の人が「お店の中を見たい」たずねてきたり、これまでにも増して足を止めて店舗に見入る人も増えました。「青山カレー工房」のメイン看板が取り付けられて、「へぇーカレー屋さんか楽しみだ」と言う声もけっこう聞こえてきました。これまたありがたいことです。

夕刻、照明にも灯が入ったので写真に収めてみました。右側が「青山カレー工房」、左側がランドリー。ランドリーの看板とカレー工房の間にカレー屋の「誘導看板」も入りまして、これが黒バックにカレーの写真も入っていてまたしてもなかなかいい感じの出来栄えなのです。この写真ではなんか飲み屋っぽく見えますが、実物はかなりシックでオシャレで送り手の“こだわり感”が目一杯伝わるいいお店であると自画自賛です。

明日から3日間でいよいよ細部の詰めをおこない、週明け20日にはオープンです。