日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

オークス(優駿牝馬)

2009-05-23 | 競馬
三歳牝馬クラシックの最高峰GⅠオークスです。

先週は完敗でした。史上最強牝馬ウォッカを疑ったあげく、2、3着馬もノーマーク。今週の人気馬は堅いのでしょうか?

圧倒的1番人気⑦ブエナビスタは、既にGⅠ2勝。その勝ちっぷりの良さから、一部では早くも、“女ディープインパクト”とか言われ始めているようです。私のイメージでは、追える乗り役の腕っ節を十二分に引き立たせて勝つというスタイルから、南井克己(現調教師)鞍上でド派手な三冠を決めたナリタブライアンのイメージに近いように思っています。まぁそんな事はどうでもいい事ですが…。

ブエナは圧倒的人気ですが、このレースは牝馬にとっては過酷な2400メートル戦。どの馬も初めての距離で、番狂わせになりやすいのも事実です。一本かぶりなら疑ってみたくなるのが穴党の性。⑦ブエナの不安点は、母ビワハイジがマイラーだったこと。「距離適性は母系も大切」が持論の私ですので、無理やり本命ははずします。

狙いは「牝馬の福永」。福永は昨年こそ7着でしたが、このレース一昨年まで4年連続連対、しかもうち3勝ですからものすごい相性の良さですね。⑭ジェルミナルは初勝利以来、その「牝馬の福永」が乗り続ける惚れ込みよう。どこかで大きな「穴」を開けてくれそうな気がします(もしかすると秋かもしれませんが…)。

あとヤケ気味の「穴馬」として、④ヴィーヴァヴォドカ。メンバーを見渡すと有力どころは「差し」「追い込み」脚質が多く、ここは単騎での逃げが見込めそうなムードです。前走は他馬にハナを叩かれて自分の競馬ができなかっただけに、まだ見限るのは早計かもしれません。重賞勝ち馬の底力を見せての逃げ残りがあるかもしれませんね。名前がロシア語で「万歳ウォッカ!」だそうで、先週の“ウォッカ圧勝”の後だけに、ハマリかもしれません。あと他に「穴」は、母クイーンソネットが中長距離血統(新潟記念GⅢ2000㍍2着)だった⑯ワイドサファイアが気になります。

馬券をどう買うかは明日考えますが、⑭の単、④と⑯の複は押さえたいですね。あとはワイドで有力どころへ?桜花賞の時も私はジェルミとヴィーヴァを推してました。穴馬は狙いを止めると来るので「しつこく狙う」が基本。玉砕覚悟でしつこく行きます。