日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

有馬記念(前日予想)

2008-12-27 | 競馬
さあ暮れも押し迫って、明日はいよいよ年末の風物詩グランプリ有馬記念です。

今年は昨年の1、2着馬⑩マツリダゴッホ、⑬ダイワスカーレットが揃って出走。人気の中心です。

JRAのホームページに掲載されていたここ10年間の傾向分析では、有馬記念で連対経験ある馬について、4歳馬ならその年の連対率は100%であるものの、5歳以上馬なら連対0という不吉なデータが出ていました。すなわち、人気2頭では1⑬ダイワは軸に最適、⑩マツリダは消しと言うことです。確かにマツリダは、昨年は天皇賞惨敗後ここがピークという仕上げでしたが、今年は前走苦手な東京コースのGⅠジャパンカップで差のない4着好走と、前走がピークと思える仕上がりで、今年は“おつりなし”が印象づけられます。ここは素直にJRAデータに乗りたいです。

という訳で、軸は⑬ダイワ。中山2500メートルは内回りで先行有利なので相手は、前走ジャパンカップが案外で人気下降のしぶとい先行馬⑫アサクサキングス。大一番に強い四位への手戻りも期待大です。前走ジャパンカップ勝利で本格化の⑧スクリーンヒーローですが、そのスクリーンを基準で考えれば、前走で今回と同じ距離をスクリーンより5キロ重たい58キロでコンマ2秒差3着した⑦アルナスラインは、同等以上の評価が可能です。中山大得意のペリエのマジック騎乗も期待できます。

結論は⑬から馬連で⑫⑦へ。押さえで⑧へ。
⑦⑫から上位人気馬へのワイドもおいしそうです。

武豊⑨メイショウサムソンは、ラストランで武マジックがあるかもしれませんが、馬自体がややピークは過ぎた感じがます。

今年こそ気持ちよく年を越したいものです。