日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

ロジカルシンキング・テスト

2008-04-15 | ビジネス
コンサルタント必須テクニックであり、コンサルタントでなくとも身につけると役に立つと言われて、最近話題のロジカルシンキング。今日はあなたのロジカル度をはかる論理的思考テストをひとつ紹介します。

これから出される論理的思考を要求される問題をよく読んで、読み終わった時点から何分で正解に行き着くことができたかで、あなたのロジカル度を判定します。まずはロジカル度判定基準を表示しますので、がんばってください。

《判定基準》
(1分以内正解)
エクセレント!一流コンサルタントも真っ青のロジカルシンキング・パーソンです。
(3分以内正解)
かなり優秀な論理的思考回路を持ち合わせた方です。ビジネスであなたの武器として大いに活かしてください。
(5分以内正解)
標準的な論理的思考ベースを持っています。ロジカルシンキングの訓練でさらなる、優れた段階へのステップ・アップ可能です。ガンバレ!
(正解までに5分以上、または正解できず)
残念ながら、現段階では論理的思考はあまり得意ではありません。まずは、ロジカルな思考回路に慣れましょう。

☆では、問題いきます。
《問題》
A、B、C三人の女性が、前からA、B、Cの順に、縦に並んで前を向いて立っています。CはAとBの後ろ姿がハッキリ見え、BはAの後ろ姿がハッキリ見える状態にあります。3人には後を振り向かないように言ってあります。

手元に全部で赤2本、白3本のリボンがあることを3人に知らせた上で、それぞれの背中に後ろの人から見えるように、手元のリボンの中からひとつづつを付けてあげました。3人には、付けたリボンの色も残ったリボンの色も知らされていません

そしてまずはじめに、A、B二人のリボン姿が見えるCに、「あなたのリボンは何色か分かりますか?」と尋ねたところ、Cは「分かりません」と答えました。

次にこれを聞いていたAの後姿が見えるBに「あなたのリボンは何色か分かりますか?」と聞くと、やはり「分かりません」と答えました。
するとC、Bの話を聞いていた一番前のAが、「自分のリボンの色が分かった」と言いました。

Aのリボンの色は何色で、なぜ分かったのでしょう。


※正解は後ほど、コメント欄に掲載します。