トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

プリンター インクヘッド 詰まり修理

2017年01月11日 | パソコン関係

ブラザープリンター DCP-390CNのマゼンタが完全に出ていないようで、カラー写真印刷に違和感が出ました。

テスト印刷をすると半分くらいしか印刷されません。何度もヘッドクリーニングをしましたが変わりませんでした。

そこで、マゼンタのインクを取り外してヘッド内に残っているインクをビニールチューブと注射器(以前CANONの詰め替えインクに付属していた物)を利用して吸い出します。ビニールチューブ(外形5mm内径3mm)の先端に2mmくらいの切り込みを入れ注射器にはめ込みやすいようにしました。もう一方はインク注入口に差し込みます。

写真は、インクを1回吸い出して2回目の写真です。3回くらい行いました。

 

インクを吸い出したら注射器が3cc用なので、消毒用エタノールを3cc入れプリンタヘッドに押し込みます。結構抵抗があり注射器が押し返されます。さらに2ccを入れ再度注入し注射器をポンピングしたら抵抗がなくなりました。注射器にエタノールを入れると赤くなりますが、どうせヘッド内で混ざるので気にしません。

 

ペイントでマゼンタのテスト印刷用を作り、1回印刷しましたが全く印刷されません。 ヘッドクリーニングを行い印刷品質を「きれい」に設定して印刷すると写真左下の水色が印刷されました。 またヘッドクリーニングを行い印刷すると薄いマゼンタ色が印刷され下部が濃くなっています。さらに2回行ったところマゼンタの色がしっかり印刷されたので、テスト印刷を行うと右上のようにマゼンタの色がしっかりすべて出ていました。ヘッドの目詰まりが解消しました。

 

今回使用した材料をすべて持ち合わせていたので、だめもとで試してみました。

今まで購入したプリンターは、NEC・HP・EPSON・CANONと3万円を超えるプリンターを使用してきましたが全て約3年で壊れます。

どうせ3年しか持たないならと、初めてブラザーの7000円ちょっとのプリンターを購入しました。作りはちょっとチャチなところもありますが、もう5年以上も使っていて故障したことがありません。今回のヘッド目詰まりも簡単に修理でき、まだしばらく使用できそうです。

ブラザーは元々ミシンメーカーなので精度の高いものが作れるのかもしれません。良い買い物をしました。

この方法を試す場合は自己責任でお願いします。

コメント
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