筑井城爽風

趣味悠々・木彫・水彩・書・椅子作り

趣味の木彫はじめ

2010-01-14 09:15:52 | 日記
     2010年趣味の木彫を今年もはじめました。

3月の公民館まつりに趣味の木彫を出品しようと思いたち作品作りを始めました。
材料は暮れに友達がたくさんいろんな種類の木を運んできてくれたのでそれを使います。形は木のそのままの自然の形を生かして彫るのでいろいろな形になります。

   
        まず丸太を半割りにします

    
この木はイチイという木です、神主さんが拝礼する時に持っているシャクがこの木で作られています、たぶん木の名前の正一位からかと思います。


        次にチエンソーとナタで形を作ります
木の形をそのまま残して皮の方からチエンソーでくり抜き外側をナタで落とします

    
  この木は梅ノ木です、独特の梅ノ木の香りがします


    
この木は紅梅です、紅梅は花も赤いですが皮も芯もピンク色で磨くと宝石のような
綺麗な色が出てきます。



    
これは白樺の木です木肌が真っ白でやわらかく彫りやすい木です
枝が分かれている部分を使ったので形がV字型になりました。



    
これはケヤキの木です、とても硬く加工に苦労しますが磨くととても良い艶と色が
出て器には適した材料です。これから形を貝殻にしようと思っていますがはたしてうまくいくかどうか・・・


   次の工程はサンダーで形を整える作業です。


    
これは白樺の木です。チエンソーで形を作った後にサンダーに40番のサンドペーパを付けてさらに形を整えます。
この作業は木の粉で埃だらけになり ますが形が出来てきて楽しい作業です。

 

    
これは梅ノ木です。枝分かれした部分を使って木の自然の形を生かして器にします




    
これは白樺の木です、加工しやすいのでぎりぎり薄く仕上げてみましたとても軽い器です。



    
これも白樺です、枝分かれした部分で独特の形となりました。
皮の部分を残すか迷っています。



     
これは一位の木ですが枝の節が両側についていたのでそのまま残しましたもうすこし形を整えようかと思っています



    
この木は紅葉の大木で葉っぱの形の器を作ってみました




    
この木は山紅葉か楓の木です。厚めに残しているのはこれから丸のみで形を整えてノミ跡で仕上げるつもりです。




    
これはケヤキの木です、まだ重くて使えないためノミで落としながら形を作って行きたいと考えています。



            



まだこれから形をととのえたり磨きこんだり大変時間のかかる作業が残っていますが楽しみながらゆっくりと一つ一つ磨きこんで作品として仕上げていきます
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