筑井城爽風

趣味悠々・木彫・水彩・書・椅子作り

ヒノキの間伐材で自分椅子

2010-04-21 19:08:06 | 日記

ヒノキの間伐材を友達が届けてくれたのでさて何を作るか・・・・
丸太の一刀彫の椅子を作ってみますか
今回は作り方と道具を紹介して簡単に出来ますのでチャレンジしてみて下さい。


          

間伐材のヒノキの丸太高さ40cmに切って有りました。間伐材なので腐りや変形した物でしたがそれが又面白い物になると思います。


          

まずチェンソーで縦横に足の部分を残して切ります。手前の欠けた部分は腐りです




           


チェンソーを何度も入れると簡単に溝が出来ます。



           

交差する溝を掘るとこんな感じになります。意外と簡単に出来ます




           

溝の深さは座る部分の厚み、今回は12cmを残して仕上げました。



           

上から12cmのところにノコを入れてそこを目安に足の部分をチェンソーで削ります




           

少し外側に反った形に仕上げますが足元は丸太の皮の部分を残す気持ちで仕上げます、こんな感じですが今回の丸太は径が小さいので足の中側にチェンソーの刃が入らなくて苦労しました。




           

チェンソーではここまでが限界です。少し傾いていますが後で足の長さを調整します




            

このチェンソーだけでここまで仕上げましたがチェンソーなので作業が早く2脚一緒に作ったのですがここまでの作業時間は休み休みしながら2時間程度でした。




            

次はこのグラインダーで形を整えます。サンダーは100円ショップで買った40番の物を使います、意外とこれがとても良く切れます。





            

何とか仕上がりました。サンダー仕上げも休み休みしながら2脚で2時間ぐらいでした



            
今回の道具はチェンソーとグラインダーのみで短時間に簡単に作れます。

            



            


            
今回の材料は結構腐りや虫食いの跡がひどかったのですがこれが仕上がってみると味のある椅子になりました。丸太から彫りだした椅子は素朴で温かみがあります
間伐材は山に転がっております。これを使って世界に一つしかない自分の椅子を作ってみてはいかがですか・・・機会があれば応援します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする