草花舎で開催中の『下和弘作品展』を見てくる。
蝉の声のあふれる庭に、サルスベリの花が咲いていた。
木々が茂り、盛夏の庭である。
Yさんの話では、法師蝉も鳴いているとのこと。
蝉の種類の中では、季節の最後、晩夏になって鳴き始める蝉である。
(私は、まだ聞いていない。)
法師蝉の声を聞くと、安堵する。
秋の到来を感じるゆえに。
カナカナ(蜩)は朝夕に鳴き、蝉の声の中では哀愁を帯びているようにも聞こえるが、
結構姦しい。
ツクツクボウシの声にこそ、季節の終焉を告げる哀愁がある。
入り口に咲くサルスベリ
ピンクバナナの実(窓辺より)
いただいたコーヒーとケーキ
下和弘 作品展 〜8月30日
以下、写真で紹介。
(撮影が下手で申し訳ない。)
奔放な華美で華やぐかと思うと、奇妙な静謐。
奇抜で大胆と思えべは、細部は繊細。
形の自在も、実に楽しい。
余生が永ければ、手元におきたい作品がたくさんある。
下さんにお会いしたことはないが、
先刻、アイパッドで、お顔を拝見。
納得!
アイデアマンのお顔である。
私は、今までの展示会で、
すでにたくさんの作品をいただいているが、
今回は、河口の部屋用にコーヒーカップをいただいた。