愛をえらぼう

徳永英明さんについての想いや日常を語るブログです

仲直り

2017-05-15 07:04:19 | 日記

昨日は母の日でしたね。

PTA総会から帰ってきたら、長女が映画鑑賞中でした。

何を見ていたかというと「カッコウの巣の上で」。

ずいぶん古い映画ですが、私が娘と同じくらいの年齢の時に見て衝撃と感動を受けた映画でした。

で、ほうほう。コレを見ているのだな。と思い、途中からでしたが無言で鑑賞に加わりました。

しかし後半のとても大切なシーンで、次女がやらかしました

ごそごそ、ガタガタ。私達が座ってるソファーに登って背中側を行ったり来たり。

何かを探している様子。

それを無視して何とか集中しようと我慢していた長女でしたが、

エンドロールが流れると猛烈にブチ切れました。

耳を塞ぎたくなるような暴言、罵詈雑言の嵐。

(長女は映画を見ている最中に邪魔されるのが本当に嫌いなのです。

多分人の何十倍も。それだけ入り込んでるんですね。)

…確かに、怒るのも無理はなかった。

2時間真剣に見た映画が壊れてしまったのだから。

けれど、吐かれた暴言は聞き捨てならないものだったので

その事について私がたしなめると、更に激昂しました。

怒り狂ったまま、友達との約束のために支度をして

「バタン!!」と派手に玄関ドアを閉めて出て行ってしまいました。

あーあ。なんて日だ。

夜9時頃長女からメールが来ました。

今から帰るから、家に着くのは〇時頃。

それと〇〇(次女の名前)は?と。

 

私は、

帰宅時間了解。

それから〇〇は普通にしてるよ。

と返信しました。

 

帰ってくると、私の所に来て

「はい。母の日だから。…ごねんね。」

とケーキをくれました。家族分4人分入っていました。

もう遅い時間だけどせっかく母の日にくれたプレゼントだから今日中に食べたい。

と私が言うと、じゃあコーヒー入れるね。と言ってコーヒーを入れてくれました。

その時、キッチンでコーヒーを入れながら次女に「昼間は言い過ぎちゃってごめんね」と謝っていました。

次女も「私もごめんね」と。

キッチンでのやり取りを、耳だけで聞いていた私です。

 

他人には絶対吐かない酷い言葉を吐いてしまった長女。

それを反省し、次女の様子を気にして私にメールをよこした長女。

素直に謝った姉に、許す妹。そして自分もゴメンネと謝る妹…。

 

その仲直りのさまが、母の日の何よりのプレゼントでした。

 

 

 

 

 


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