海風が吹く

どこまでも泳ぐ世界の海を!

レッスンは人それぞれ

2012年03月12日 21時24分40秒 | プールで泳ぐ
先日、プールで若いコーチのレッスンに参加した。

私は、今まで習ってきた事に違うエッセンスを入れるつもりはない。
自分が信じて教わってきた泳ぎ方を変えると自分のスタイルが無くなるようで嫌だからだ。
しかし、泳ぎ方には色んな考え方があり、色んなスキルがある。
基本は変えないが、満足するものは取り入れるべきだと思うし、吸収したいと思っている。

今回、若いコーチはキャッチからプルの位置を教えてくれた。
高い位置でのキャッチ&プルだった。
そのとおりだけど「それができれば今頃マスターズのトップ選手だよ」と思いつつ
レッスンは進んでいった。

良く師匠が話ししてくれる中に高齢の人に理想形を指導しても体の柔軟性の問題などがあるため、その人(その年齢)に合うアプローチをしないとレッスンを受ける側は出来ないと聞く。
今回、レッスンを指導してくれた若いコーチの指導を批判するものではない。
私はコーチではないので、正しい指導理論を持ちあわせている訳ではないが、
「私なら違う指導をするな」と思いながらレッスンを受けた。

嫌ならレッスンを受けるなという所だが、嫌ではなく持論と違う所を探しているのも事実。
例え自分と違っても勉強になるし、違いを知る事が進歩に繋がる様な気がする。

難解な事は師匠が良く使う例えてレッスンを使えばカンタンになるし、楽しく解りやすいはずなんだけどと指導法まで気になったりする。
それもまた楽しみの一つだったりする。

今まで師匠の解り易いレッスンにはどれだけ目からうろこが落ちたことか。
でも、他のコーチの違うアプローチにも根拠があり、時代と共に新しい理論やスキルが開発されて行くのだから肯定する気持ちもなければならないと思う。
入水角度やキャッチ、プル、リカバリーと何でも比較する事により、それらの違いから何かを探しているのかもしれない。

これからも、色んなレッスンに参加するつもりだ。



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手の平

2012年03月08日 21時43分50秒 | ひとりごと


みなさんは泳ぐ時の手の平はどのくらい開きますか


開きすぎても、閉じすぎても力むため水を掴めないですね。

では理想の開き具合は如何ほどでしょう

私も色々試しましたが判りませんでした。

中指とくすり指をくっ付けたり、親指を開いたり、閉じたり。

そんな時、師匠から「ホッペをポンポンと軽く叩く感じだよ」と教えてもらいました。

具体的には、女性が化粧水を付ける感じでしょうか。

正に目からうろこでした。

上記の写真はホッペポンポンする時の開き具合です。

みなさんもお試しを



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キーワードは股関節

2012年03月07日 21時43分47秒 | プールで泳ぐ
キックをスムーズに打つには股関節。

以前キックについて自分なりに考えチャレンジしたが、これという成果が出ていない。
先日、キックをしても疲れないとおっしゃるご婦人に尋ねてみた。
「どうしたら疲れずキックができますか?」
すると、股関節を意識するそうである。
足先は内側に向け膝を軽く曲げ下に打つ意識だけとの事。
ご婦人のキックを見ると速い人と変わらぬキックそのもの。
これまでも「太ももから」「お尻から」「足を内旋させる」「足先は内側」と試してみた。
人により意識は違うが結果として同じキックになれば良いのだ。
どれも正解だと思うが、人により意識はそれぞれなんだと思う。

さて、私はどのやりかたが自分に合うのか試してみた。
ご婦人のやり方である股関節を意識してキックしてみた。
いいじやない・・・進むし疲れない。
翌朝、股関節が筋肉痛になっていたのは言うまでもない。
自分に合うのであればやる価値がありそうだ。
しばらく私のキックは股関節を意識してみよう



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