HITO-OMOI(ひとおもい)

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

5065-67首目・・・鶴ヶ城登城

2024-06-26 00:00:00 | 日記

近々、函館戦争の跡を辿るために渡道するので、前哨戦?で、またまた会津若松へ。


「降伏をなしし日付は我が生れし月日と知らず天守に登る(新作)」


旧暦(慶応四年九月二十二日)ではあるが、迂闊にもやっと気付いた次第。


「飯盛で若き生命が散れどなほ籠る一月戦ひ了(をは)んぬ(新作)」


(天守から臨む飯盛山)



「白露はやがて消ゆれど泣血氈(きゅうけつせん)会津が血涙染むをな忘れそ(新作)」


(錦絵『会津藩降伏図』) 




(白露庭(降伏式の場所、家老内藤介右衛門邸))



やはり『會津壹番館』に足が向く。何度訪れても心が安らぐ純喫茶。

(060524)

不尽

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