明日は激励会です。いよいよ「2015アルビ」のスタートですね。例年だと激励会の前日に新加入選手の記者会見があったように記憶していたので、夕刻の地方ニュースを留守録しておいたのですが、今年の記者会見は明日以降みたいです。背番号の発表も明日の激励会かな?
さて、今シーズンが始動する前に、この「週アル」に昨シーズンのことで書いておかなければならないと思っていたことが1つあります。それは、12月23日に行われたサポーターズカンファレンスの終盤に田村社長から発せられた発言の内容についてです。ボクは当日サポカンに出席できなかったので、あとでネット上に公開された議事録を読んでそのことを知ったのですが、非常に憤りました。
今年のアウェイ広島戦でチームが負けてしまいました。何人かのサポーターがチームバスを止めて、監督や私に抗議をしたことがありました。そのためチームバスが出るまでにすごく時間がかかったのですね。チームは中2日でホーム浦和戦がありましたから、そのまま福岡に行って、次の日の朝に新潟に帰る予定でした。(中略)選手の代表から「ちょっとがっかりしています」と言われました。(中略)「まさか新潟のサポーターがそんなことをするとは思わなかった」と言われました。何年もいる中心的な選手がポロッと言ったのですね。(後略)
これが田村社長の発言の概要なんですが、ボクもこれを読んでとてもショックを受け、憤りを感じました。アウェイ広島戦と言えば、9月20日のこと。3バックの新布陣で挑むも、0-2で負けたゲームでありました。ワクワクしたシーンもけっこうありまししたが、決定力不足を自覚せざるを得なかったような展開だったと記憶しています。
しかし、広島の地で選手バスを止めるようなサポーターがいたなんて、ボクとしては信じられない気持ちです。選手同様、「まさか新潟サポにそんな輩がいるなんて…」って気持ちです。誰か周りで止める仲間もいなかったんですかね。ボクらは再度、「そういう行為は絶対にダメなんだ」というサポ文化を作り上げなければいけませんね。今回の件、重大な出来事として受け止めなければならないと思います。これがこの時期に田村社長から問題提起されなければ明るみに出なかったということも、問題だと思います。
安心で安全なスタジアムを実現するためには、まず第一に選手の安全を最優先することは当たり前のこと。今後2度とこういうことが起きないように、ボクら自身の意識を高めていかなければならないと思っています。
それにしても、田村社長の言う「何年もいる中心的な選手」って、やっぱりあの選手かな。もしかしたら、数日前の衝撃的な出来事の遠因のひとつになっていたのかも?
>下町アルビ魂さん
ボクもご両人のコメントを読んで、過去の記憶を思い出
しておりました。歴史は繰り返すというか、懲りない
面々がいるというか、サポーターの1人として非常に
残念に思います。昨シーズンの浦和の差別ダンマク
の件もそうですが、「そういう暴挙を許さない雰囲気」を
周りが作っていくことが大切なんでしょうね。
>烏龍茶さん
一部の暴挙が全体の評価に繋がることもありますから、
やはり「みんなの問題」として考えていく必要があるのだ
とも思います。
>色師某士さん
勝っても負けてもやって良いことと悪いことがあるって
こと。そして集団で暴走しそうな時に冷静に判断する
知恵と勇気が必要ですよね。
こんなことを、やっている人がいるから、ビックスワンの観客が減るっていうこととつながっていると思います。
前に、2010年のアウェイのFC東京戦で、あるアルビサポ(男性)が別のアルビサポ(女性)に試合中にいちゃもんをつけられていたことがありました。それで、被害者が泣いていたと言うことが、あった覚えがあります。それを、みてすごく嫌な気持ちになったという記憶があります。
自分も試合中熱くなって、審判に暴言を吐くことがありますが、試合が終わってスタジアムを出たらできるだけひきづらないようにしています。
J2の頃のジェフ千葉戦でしたか、移動中の列車の中で酒盛りして車外のホームで写真撮ってた人もおりましたな
他クラブでもいくつか出てますが、完全マナーは無理なんでしょうか
あまり思い出したくないこともあるでしょうが、こういうことは風化させてはいけません
まだ、カンファレンスの議事録を6ページ目までしか読んでいないため、このエントリを読んで驚きました。
同感です。
ただ、以前にも同じような事件はありました。すぐに思い出せるのはかなり昔の天皇杯3回戦、湘南戦。船越選手、寺川選手が出場していたことを覚えていますから、2005年くらいでしょうか。
バスを囲むという声が聞こえたので、止めようとサポ同士で声をかけ合い、応援して送りだそうとしたのですが、タムタムが降りてきて話をしても「監督を出せ:」という叫ぶ人たちがおり、1時間以上バスの中で選手は待ち続けていました。
そしてバスが発車しようとしたとき、バスを止めてバスにぶつかり、止めてしまう事件が起きました。あのときの勲の悲しそうな表情は今でも思い出します。
あんなことは絶対に新潟のためにならない。絶対に。