週末に放送されたTeNYの「とことんアルビDX」で、新井直人選手と太田修介選手のインタビュー映像が放送されていました。ともに27歳。中堅選手として今シーズンのアルビレックスの躍進を支えた主力であり、来シーズンも活躍が期待される２人です。（新井選手は間だ契約更新を発表していません。早く発表してボクらを安心させてくれー！）
左SBを主戦場としながらも、ポリバレントにアルビの最終ラインで活躍する新井直人選手。ケガで長期離脱も経験しながらも、シーズンの前半と後半に確かな存在感を示してチーム最多の５ゴール（移籍した涼太郎を除く）をあげた太田修介選手。今シーズンのこの２人の活躍で忘れられないのが、９月29日のアウェイ川崎戦です。アウェイの地で2－3で勝利し、王者・川崎を相手にシーズンダブルを確定したゲームです。
新井の２点目でリードしたものの追いつかれ、太田の３点目で川崎に勝利したこのゲーム（ちなみに１得点目は孝司さん、泰基がファウルでPKを与え２失点目）について語る２人。「全部（太田に）持ってかれた」と悔しそうな新井のコメントが印象的でした。
思い返せばこの新井と太田は、2023シーズンのアルビの数少ない移籍加入選手でした。上の画像は新体制発表の時のものですが、ブラジル人２選手がキャンプ途中からの参加だったので、入団会見に臨む新加入選手は新井と太田の２人だけだったのを覚えています。同席していた中野社長、松橋監督、寺川強化部長と並んだ記念撮影ですが、選手よりも首脳陣の人数が多い異例の光景でした。
この「チームに必要な選手」を絞り込んで補強した新潟と対照的に比較されたのが、一緒にJ2から昇格した横浜FCでした。確か新加入選手が20人だったと記憶しています。まさに大型補強。「へぇ～横浜FCの補強はすごいな」って、アルビとのあまりの違いに驚いた記憶が蘇ります。
しかし、今シーズンJ1に昇格して戦ったこの２チームの成績も、対照的でしたね。絶対的エースがともにシーズン途中で海外移籍（小川航基と伊藤涼太郎）するのも両チーム共通でしたが、新潟が10位でフィニッシュしたのに対して、横浜は１シーズンで魔境J2に帰っていきました。アルビレックス強化部の優秀さ（寺川さん、さすがです）、チームとしての目指す方向の明確さなどが際だったエピソードだと思います。
新シーズンに向けた、小野選手（サガン鳥栖から）や宮田選手（いわきFCから）の補強も楽しみですね。新潟にどんな新しい化学変化を起こしてくれるのか。松橋監督がどんな選手起用をするのか。楽しみでしょうがありません。
さて。今週は契約更新のニュースがたくさん聞かれそうですね。どうか「他チームへの移籍」のニュースはご遠慮願いたい。いや、同じショックを受けるのなら早い方がいいかな？
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しかし、横浜FCって新加入選手が20人だったんですか。ほとんど別のチームって感じですね～。それでJ2に降格した訳で、チーム編成ってホント難しいんですね～。
来年の入団会見も選手よりも首脳陣の人数が多いのかな？契約更新のニュース楽しみにしております。
ルーキー３人（森、奥村、石山）、それに小野と宮本がいますから、とりあえず既に５人は新加入選手がいますね。入団会見は大丈夫でしょう。