前回は、「お箸を正しく持たせましょう」というお話をしました。今回は「ハサミ」です
どうも世の中のお母様方は、「私の知らないうちに、(賢い)うちの子は、勝手にどんどんハサミが使えるようになっていたのですよ。(どうです?すごいでしょう?!)
」とおっしゃりたいようです。
( )内は、実際には言わないまでも、心の中で自慢げにおっしゃっている声、の部分です
でもね、本当は、教えもしないのに勝手に持っていた、使っていた、という持ち方や使い方では、子ども達自身が困るのですよ
やはり、正しい持ち方で、正しい切り方をするからこそ、スムーズな刃さばきになりますし、きれいに線の上か切れたり、細かい曲線でも苦労せずに切れたりするのです

まったく教えられずにハサミを使っているという子どもの大部分は、「ハサミを持つ手のほうを動かして」切っています。
けれど、大人はどうでしょう?
大人は、ハサミを持つ手は動かさず、同じ位置で刃先の開いたり閉じたりすることによって、チョキチョキと切っていきます。動かすのは反対の手
ハサミを持つ手を動かして切っていくのではなく、ハサミを持つ手の反対側の手で、紙の方を動かしているのです。
「紙のほうを動かす」ことによって、ハサミを動かすほうの手は一定の位置に保たれ、常に肘が脇にくっつくような状態で固定されているから、的確にスムーズに切れている・・・そうですね
教えてあげることによって、本当の意味で「上手に使える」ようになります。
子どもの我流では、いつまで経っても上手に切ることはできないのですよ。是非、教えてあげてください。そして、どんな曲線で、細かいところまでも、楽に切られるように、しっかりと教え、練習をさせてあげましょう

どうも世の中のお母様方は、「私の知らないうちに、(賢い)うちの子は、勝手にどんどんハサミが使えるようになっていたのですよ。(どうです?すごいでしょう?!)

( )内は、実際には言わないまでも、心の中で自慢げにおっしゃっている声、の部分です

でもね、本当は、教えもしないのに勝手に持っていた、使っていた、という持ち方や使い方では、子ども達自身が困るのですよ

やはり、正しい持ち方で、正しい切り方をするからこそ、スムーズな刃さばきになりますし、きれいに線の上か切れたり、細かい曲線でも苦労せずに切れたりするのです


まったく教えられずにハサミを使っているという子どもの大部分は、「ハサミを持つ手のほうを動かして」切っています。
けれど、大人はどうでしょう?
大人は、ハサミを持つ手は動かさず、同じ位置で刃先の開いたり閉じたりすることによって、チョキチョキと切っていきます。動かすのは反対の手

ハサミを持つ手を動かして切っていくのではなく、ハサミを持つ手の反対側の手で、紙の方を動かしているのです。
「紙のほうを動かす」ことによって、ハサミを動かすほうの手は一定の位置に保たれ、常に肘が脇にくっつくような状態で固定されているから、的確にスムーズに切れている・・・そうですね

教えてあげることによって、本当の意味で「上手に使える」ようになります。
子どもの我流では、いつまで経っても上手に切ることはできないのですよ。是非、教えてあげてください。そして、どんな曲線で、細かいところまでも、楽に切られるように、しっかりと教え、練習をさせてあげましょう
