広島の山歩き(日記)

主に、広島の山を歩いています。
山のカテゴリーは「ひろしま百山」に準じています。

2017.6.17:平均年齢68歳の中国山地縦走、小五郎山~寂地山

2017年06月18日 | 西中国山地と芸北地方

カシミールで計画を作成してみると

犬戻し遊歩道入口に車をデポするとして、(デポしないで下の駐車場まで林道を歩くと距離19kmになる)

距離:16.7km、指定時間8時間半、累積標高1949mと、かなりハード。(平地時速4.5kmにして休憩を含む設定)

8時に出発して、16時半に到着の予定である。

万一に備えてのエスケープルートは、ミノコシ峠から寂地峡に下る。

この場合、距離は14.7km、推定時間7時間19分、累積標高1623m。それでもダメな場合はヤブガ峠から浦石峡を下り、寂地峡に戻る。平均年齢68歳だと、色々と考慮しておいた方が良い。

さて、8時出発の予定だったが、色々とあって、「向峠にこにこ市」の近くを8時20分出発。

30分近く林道を歩くと小五郎山登山口。ここから山道に入る。

少し歩くと尾根道に出るが、やがて872.6m、910mピークの左側をトラバースし、尾根に出たのが9時50分ごろ。

ここから標高差290mをゆるゆると詰め、小五郎山に着いたのが10時37分。ここで12分休憩。右手にはドーム型の羅漢山。進行方向右手には吉和冠山が見える。

10時49分出発。ここから小五郎山分岐までは、背丈ほどもあるササヤブという話だったが、恐らくは山陵会の方々か、きれいに刈り取られ、歩きやすかった。

11時31分、カリノマタ峠でちょっとした出来事が。

さて出発、という段になって歩き始めたら、皆が「違う違う!方向が逆!」というではないか。冗談でも言っているのかと思ったら、全員が真顔で私を止めるので、さてさて。認知症になるとせん妄とか妄想が出てくると言うが、それに近いのかも、と落ち込む私(笑)。

気を取り直して、小五郎山分岐まで上がると12時45分。ここで25分の昼食休憩。容谷山方面はやや笹に隠れているが踏み跡ははっきりしている。30分もあれば往復できると思ったが、諸般の事情で断念。

13時35分、ヤブガ峠。やや体調不良のSさん、ここから浦石峡に降りることも考えたが、何とか右谷山まで行き、次のミノコシ峠でどうするか考えることにした。

右谷山、14時44分。14分休憩。標高1234mと珍しいでがしょ。(笑)

15時20分、ミノコシ峠。ここでSさんは下山。CLのTさんが同行することになる。

本来なら、全員一緒に下山すべきだが、ここで車を犬戻遊歩道入口にデポしたのがネックになり、残りの3名は寂地山手前から車のところまで下ったほうが、下から林道を1時間も登るより早いということになった。

さて、ここからのTさんとIさんの早いこと早いこと。寂地山手前の分岐に着いたのが16時13分。

ここで小休憩の雰囲気だったので、寂地山まで一っ走り行ってきますと言ったら、それではみんなで行こうという事になり、駆ける様に往復。5分で山頂に着いた。

再び分岐に戻り、16時35分出発。

林道終点に降りたのが、17時3分。ここから延々と林道を下り、車の所に着いたのが17時42分。下の駐車場で合流したのが17時50分。

お二人は40分ぐらい待たれたようだが、寂地山に寄らなければ20分近く早く合流できたと思うのだが、申し訳ありませんでした。

ちなみに、ミノコシ峠までは時速1.7kmだったが、別れてからは道も良く、時速2.6kmと早いので、私はグタグタに疲れたのでした。皆様、ありがとうございました。

左が寂地まで行ったルート、右がミノコシ峠からエスケープしたルート。

 


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