半年前から、時々中国新聞で見られた連載記事、
子育てにも役に立つのでは…??? と
気になっていました。
それは、ガンを患った方が、子どもたちにその病気のことを
どのように伝えるか、
また、子どもたちに、どのように思いをつないでいくか、
遺したい言葉などを伝えるサポートをするものとして
医療関係者を中心に作られた、「サポートブック」の存在です。
サポートブック
今日は、そのサポートブックについての紹介と、
今後の活用についてのシンポジウムがあったので
私も会場の広島平和祈念館へ、出かけてきました。
やがて、体重が1kgにも満たないような状態で生まれてきた我が子へ、
重い病気になってしまった我が子へ…と
親の思いを子どもたちに伝えるものとして使われ、
続いて、反抗期などの子育てに悩むお母さんたちに使われるようになり、
介護する親とのコミュニケーションに…と
そのステージを変えて、活用されるようになってそうです。
中国新聞で連載された記事は、こちらでご覧いただけます。
・名前の由来
・生まれた日の様子
・初めてあった時の気持ち
に始まって、
・お父さん・お母さんの子どもの頃のこと
・好きなもの・行ってみたいところ
・似ているところ…
・○才になった我が子へのメッセージ…
などなど、書いていくようになっています。
これが、表紙絵でもわかるように
絵本作家のふくだとしおさんの、
ほのぼのとした素敵な絵の中に、
書きこんでいくようになっていて
その素敵な絵の力がまた、
思いをサポートしてくれます♪
元々が、がんになったお父さん・お母さんが、
子どもたちに思いを伝える方法として作られているので
親子の絆を紡ぐものとしては、また、
ちょっぴりつくりかえた方が良いのでは…???
って思うところもありますが
思いを伝えるのに、こんな方法もあるんだって知ると
気持ちが楽になる子育て中の方も多いのは、確かだと思います。
みなさんもどうぞ、中国新聞のサイトで
この取り組みをご覧になってみてください!!
そして、少しでも子どもたちの成長をサポートする立場として
コミュニケーションの方法を工夫したり
支え合ったりして、
子どもの育つ環境を、風通しをよくしていきたいですね!!
また、このサポートブックを活用してみたい方は、
使ってみたい理由と住所・氏名・TELを記入し、
6月30日(火)までに中国新聞報道部 サポートブック係へ。
メールアドレス supportbook@chugoku-np.co.jp
以降は、サポートブック作成プロジェクトチームHPへ。
さて、今日は夏至。
キャンドルナイトも実施されます。
私もそろそろ、みつろうキャンドルを灯すことにします♪
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