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子どもとの絆を紡ぐ…サポートブック

2009-06-21 18:19:58 | 親・教育者として

半年前から、時々中国新聞で見られた連載記事、
子育てにも役に立つのでは…??? と
気になっていました。

それは、ガンを患った方が、子どもたちにその病気のことを
どのように伝えるか、
また、子どもたちに、どのように思いをつないでいくか、
遺したい言葉などを伝えるサポートをするものとして
医療関係者を中心に作られた、「サポートブック」の存在です。

        サポートブック


今日は、そのサポートブックについての紹介と、
今後の活用についてのシンポジウムがあったので
私も会場の広島平和祈念館へ、出かけてきました。

  

やがて、体重が1kgにも満たないような状態で生まれてきた我が子へ、
重い病気になってしまった我が子へ…と
親の思いを子どもたちに伝えるものとして使われ、

続いて、反抗期などの子育てに悩むお母さんたちに使われるようになり、

介護する親とのコミュニケーションに…と
そのステージを変えて、活用されるようになってそうです。

中国新聞で連載された記事は、こちらでご覧いただけます。

 ・名前の由来
 ・生まれた日の様子
 ・初めてあった時の気持ち


 に始まって、

 ・お父さん・お母さんの子どもの頃のこと
 ・好きなもの・行ってみたいところ
 ・似ているところ…
 ・○才になった我が子へのメッセージ…

などなど、書いていくようになっています。
これが、表紙絵でもわかるように
絵本作家のふくだとしおさんの、
ほのぼのとした素敵な絵の中に、
書きこんでいくようになっていて
その素敵な絵の力がまた、
思いをサポートしてくれます♪

元々が、がんになったお父さん・お母さんが、
子どもたちに思いを伝える方法として作られているので
親子の絆を紡ぐものとしては、また、
ちょっぴりつくりかえた方が良いのでは…???
って思うところもありますが
思いを伝えるのに、こんな方法もあるんだって知ると
気持ちが楽になる子育て中の方も多いのは、確かだと思います。

みなさんもどうぞ、中国新聞のサイト
この取り組みをご覧になってみてください!!

そして、少しでも子どもたちの成長をサポートする立場として
コミュニケーションの方法を工夫したり
支え合ったりして、
子どもの育つ環境を、風通しをよくしていきたいですね!!

また、このサポートブックを活用してみたい方は、
使ってみたい理由と住所・氏名・TELを記入し、
6月30日(火)までに中国新聞報道部 サポートブック係へ。
メールアドレス supportbook@chugoku-np.co.jp 

以降は、サポートブック作成プロジェクトチームHPへ。

さて、今日は夏至。
キャンドルナイトも実施されます。
私もそろそろ、みつろうキャンドルを灯すことにします♪

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