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子どもにとって「おもちゃ」って… 羊毛で野菜を作りつつ

2009-06-16 16:06:32 | 7歳まで

羊毛で作った野菜たち。。。

さて、どれが何か分かりますか~??? ^^;

ふわふわの羊毛から、専用の針(フェルティングニードル)だけで
作りあげます。
ハサミも糸も、要りません。

  

  こうしてみると、ちょっぴりニンジンがふとっちょさんですね~

羊毛を知らない方に、これを見せて差し上げると

  うわあ、触ってもいい~???

って聞かれます。勿論!! と手にしていただくと

  気持ちいい~!!

って喜んでくださいます♪

そうなんです。

この気持ちよさ、心地よさ、
体験してみないと、分からないのです。

みなさんの「気持ち良さ」の基準は、これまで触ったことのあるものの中から
決まっていますよね♪
でも、その方にとって、この羊毛のおもちゃを持って初めて
これまでに一番気持ち良いと感じたおもちゃの素材は
もしかしたら、羊毛に変わったかもしれませんね♪

 

子どもたちも同じです。

心地よいと感じるものが何か…、
その基準は、プラスチックのおもちゃしか触ったことのないお子さんは、
プラスチックが良い…と感じるでしょう。

木のおもちゃを触ったことのあるお子さんは、
木のおもちゃの良い感触を知っているでしょう。

そんな風に、人生の中で、最も
感覚器官を育てている幼児期
大人も心地よいと感じる素材や
持って楽しくなるものと出合える
のは、
とても幸せなことですね♪

それだけ、心地良さの幅が広がるのですから・・・。

シュタイナー教育・人智学の創始者としても有名な
ルドルフ・シュタイナーは、
幼児期こそ、本物の心地よいもの
子どもたちの傍に
用意することを提唱しています。

子どもたちの感覚を育て、
心を落ち着かせ、
物に対する信頼感を育む
ことができるのです。

たかがおもちゃ…されどおもちゃ…。

小さな子どもたちにこそ、子どもだましではない
本物の素材のおもちゃを、
しっかり遊びこめるおもちゃを用意してあげるのが、
子どもたちにとっての、
本当の早期教育にあたるのかもしれませんね♪


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