ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

アジャストする事の難しさ

2009年10月11日 | ヨガ全般
昨日の指導員養成コースでは指導する上での補助の仕方を学ぶという内容でした。

生徒さんの体に触ることの難しさ、要点についての説明がありました。

人によっていろいろなケースがあり触っていい場合とそうではない場合があることなど頷ける内容のお話でした。

養成コースの生徒さんと現役の指導員が混ざってお互いに補助し合いながらやっていきました。

この中で腰を押すといった行為でもやはり方向がわかっているかいないかで随分と押し方も変わるということが分かりました。

普段のヨガで自分の体をどう感じどちらの方向に伸ばせばいいのか、捻ればいいのか、曲げればいいのかが解っていなければアジャストも正しく出来ないということになります。

サークルなどで時々ペアになった時でも私にやって欲しがる生徒さんが居たりします。

それは押されたときの方向が生徒さん同士だと微妙にずれているか押し加減が適当でない。。。結局気持ち良くないということなのだと思います。

方向が正しければ押されても苦しくは無く逆に心地良いものになるはずなのです。

また補助は時間が長くなると押す方もやってもらう人以上に体が安定していなくては出来ないことも確認できました。

押す方がフラフラと安定していないと押される方が安定するはずがありません。

左右差があったりするのも良くないですね。

数を数えるように設定するとその回数反動をつけながら押す方が結構多いです。

それは最もヨガ的ではないです

ヨガは安定してじわじわと体を伸ばしていくというのが特徴なので反動は決してつけないのです。

ペアが好きな方、指導員に触って欲しい方は確かにいらっしゃいます。

しかしどうしてもやりたくない、体を触られたくないという方も意外に多いです。

もともとの方もいれば何か心地よくない経験をしたというケースもあるようです。

中には講座の更新の時ペアをやらなくていいのなら継続したいというはっきりした意思表示をなさってくれた方もいらっしゃいます。

体に触るというのはデリケートなことです。

不快な思いを我慢しながらやってもらう必要はもちろんないですね。

ペアは相手に押し加減をこうして欲しいと伝える、やってあげる方も聞きながらやるといったコミュニケーションが無いと成立しないことでもありますね。

昨日の授業で感じた大切なことはやはり方向です。

それはシャドーヨガをやる中でナタナガ・ザンダー先生が良く仰った言葉でもあります。



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