学校祭、インフルエンザで休講続き

これは大学の講義がということではなく私の星置中学校のヨガ講座のことです。

なんと１ヶ月半もお休みしてしまいました

中学校の格技室をお借りしての講座なので学校の都合でこういうこともありなのです。

格技室といっても畳をあげると美しいフローリングになっていて立派なスタジオといっていいくらいのお部屋です。

学校開放を考慮して作られた部屋のようにも感じます。

昨日は生徒さんがちゃんと戻ってきてくれるかが心配でした。

行ってみると新しく入った方でお休みの方が何名かいてずっと継続なさっている方達は結構出席率が良かったです。

昨日は久々ということと部屋が少し寒かったのでかなり慎重に準備運動、呼吸のことなどやり少しづつ体をほぐすという方法でやっていきました。

ヨガから遠ざかるとまず腹式呼吸が難しくなると思います。

お腹が固くなる、脇、腰が硬くなる、肩甲骨が動かない　などいろいろな要素が重なると思います。

こういうときにいきなり動くと危険ですね。

それに寒さも加わるともっと危険度が高くなります

腹式呼吸を思い出し、しゃがむポーズで股関節を働かせたり腰を伸ばす、スクワットで体を温めるといったことをやりました。

しっかりと深い呼吸ができて吐いたときはもちろん、吸う時もお腹をホールドできればまず腰を傷めるということは起きません。

そのためには脇、腰が硬いと難しいですよね。

呼吸のことが出来ないレベルであればやはり安全な準備運動で体を温めるというのが無難と思います。

関節を回す、気孔的な動きなどが当てはまります。

更に体に火を起こすために足を使ったスクワットや四股立ち、踵上げ　などが入ってくることになります。

充分内側から熱く感じてきてやっとなにかしらヨガっぽいポーズが出来るということですね。


最近、最強の。。。とかいう筋肉を図で示してこのポーズはここに働いてといった本が出ているそうですね。

もっと内側からのアプローチが必要なのにヨガ的ではないなぁと感じます。

大きな筋肉をいかに無駄に使わないかがヨガ的と思っています。

体操が上手くなりたいなら別ですが。。。話が少しそれましたね


例えば簡単な準備運動だけして立ちポーズやアサナを次々とやったというとき実際やっているときはこんなにやれているという感覚があるかもしれません。

きついと感じても頑張っている自分に酔ってしまう、これだけやってるんだからなにかいいことがあるに違いないといった妄想もよぎりそうです。

でもそれはあくまでも妄想で自分の体をいじめているだけだったりしがちです

準備が整わないうちに何かをやろうとしても体を壊すだけ。

それに気づいてもらうことも指導者の仕事ですね。

またお休みが続いてもお家でなにかしら自分に合ったやり方でメンテナンスするという方法を提示するのも私の役目と今回のことで感じました。






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