ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

レベルの高さとは何なのか?

2009年01月22日 | ヨガ全般
先日生徒さんとお話していてここの生徒さんはレベルが高いからというような事をいうと最初はお世辞と受け取ったようでした。
膝が痛くて動けなかったりしていて自分ではレベルが高いという風には思っていなかったようでした。
私はレベルが高いというのはいかに動けるかではなくて呼吸法をちゃんとマスターしているかとか、どれだけ集中してやっているか、説明をちゃんと聞いているか等の事を言ってるんですよねと話しました。
すると、今までいろんな先生に教わってきたし、気孔や太極拳も平行してやってきたからねとちょっと自信ありげでした。
そして今までの先生の名前を順番どおりに挙げてくれました。
なかなかの面々でレベルが高い訳です。
更にあの先生今はどうしてるの?という心配までしてくれました。
ヨガライフスクールの先生がずっとリレーしてきた訳ですから最初から生徒さんとの距離が近く感じていました。

同じ日体に痛みのある初心者の方がいました。
呼吸に合わせて動くとか説明を聞くという余裕が無いようでした。
本当は痛みがある方こそ何処まで動き、どういう動きをしない方がいいのか集中しなくてはいけません。
それは酷なようですがそうしなくてはいけないのです。
結局その人からなるべく目を離さないようにし、その日のメニューもいつもと違った物にしました。

また逆に体が柔軟で良く動ける方は呼吸に合わせるといった事よりも目一杯やれるところまで動く事に意識が行ってしまっています。
体の重心とか動く方向とかいう事にも無頓着です。
結局、動ける⇒レベルが高いという事にはならないのです。

そのような事を考慮してやはり長年ヨガを続けてきた最初に挙げた生徒さんはかなりレベルが高いという事になるのです。
年齢とか、体の故障を抱えているという事でその方のレベルが低くなったとは言えないと思います。
そのあたりがヨガを続ける事の醍醐味だと確信します。




人気ブログランキング ※1クリックご協力お願いします! 



にほんブログ村 健康ブログ ヨガ・ピラティスへ
こちらも、参加しています。



かなりレベルの高いヨギキャット ビビちゃんはこちらから
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人数の少ない日のメニュー | トップ | とぼとぼと歩く若い女の子 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビビちゃん!!! (himegorou)
2009-01-22 23:17:04
ビビちゃんの最後のお辞儀写真、すごいですっ!!!

得意げな顔も素敵でした☆
動物は物事を難しく考えたりしないから、体も柔軟なんだろうな、と思ったりします。頭も身体も柔らか。良いですね。
返信する
Unknown (さくら)
2009-01-23 06:32:10
頭もやわらかくがカラダもリラックスするような気がしますね

教室で先生の話し聞くようになってからカラダに効いてきました 変わってきました
胸が開くようになりたいのが今のところ目標です 肩甲骨の動きですかね?
返信する
Unknown (ナターシャ)
2009-01-23 13:59:34
himegorouさん

凄いですよね!
こんさどんさんにお願いして再登場してもらいました
綺麗にしゃがんでお辞儀してかわいいよね!
返信する
Unknown (ナターシャ)
2009-01-23 14:09:30
さくらさん

胸開くのは難しいですよね。
肩甲骨を寄せて、肩を後ろに引くと一瞬胸が広がった印象持ちますが、良く観察すると胸が硬くなっています。
やっぱり背骨を柔らかく使えなければナチュラルに胸は開かないと思います。
まずは猫のポーズ等で顎をひいてまーるくなる、少し反らせるというのを交互にやるのがいいかな~と思います。
首や背骨が硬いとアウトなんですよね。
返信する

コメントを投稿

ヨガ全般」カテゴリの最新記事