喜びどころが難しいスポーツ

どうしてもオリンピックの話題が続いてしまいますが、これだけ日本勢が頑張ってると注目しない訳にはいきません。
しかし、やっぱり日本の女子は強かった！

レスリングで金メダルをなんと！4つ獲得し、バドミントンのダブルスでも史上初の金メダル。
バドミントンの“タカマツペア”は世界ランキング1位という事で期待が大きかった中、よく頑張りました。

対して残念だったのが、レスリングの吉田沙保里さん。
“霊長類最強”女子も、さすがに年齢には勝てなかった？（ところで“霊長類”って何？）

日本選手団の主将であり、亡くなったお父さんのためにも勝たなきゃいけないっていう気持ちが強すぎたのかな？
いろんなものを背負い過ぎましたね。

それでもオリンピック4連覇を成し遂げた伊調馨さんと合わせて、
日本のレスリング界を引っ張ってきた功績は、偉大！としか言いようがありません。

でも、レスリングのルールってわかりにくくないですか？
昔はプロレスみたいに、フォール（“押さえ込み”ですね）したら勝ちだった様な気がしたんですが、今は得点制ですもんね。

その得点がどうなったら入るのか？がイマイチよくわからない。
いつの間にか得点が入って逆転勝ち！みたいな、喜びどころが難しいスポーツです。

あとフェンシング？あれも難しいですよね・・・。

Shin

国籍を変えてまで得たいもの

そろそろ終盤に差し掛かってきたリオ五輪ですが、日本人選手の快進撃が止まりませんね！
錦織圭クンがテニスでは96年ぶりのメダルを獲得したのに続き、卓球男子では団体初の銀メダル以上が確定。

いつもはなんとなく女子に負けている感のある日本男子ですが、今回は頑張ってます！
ここまで獲得した金メダル7個のうち、5個が男子ですから。

そして女子も、バドミントンで決勝に進んだ“タカマツペア”（今回松友さん推しです、個人的に）も良かったし、
2大会連続でメダルを獲得した卓球が素晴らしかった！

でも女子の卓球を観ていて思ったのが、ベスト4に残った中国、日本、ドイツ、シンガポールのうち、
日本を除いた3チームは、ほとんどが中国の選手なんですよね〜。

1チームは3人構成なんですが、ドイツは2人、
シンガポールに至っては3人全員が中国から帰化した選手らしい。

卓球王国の中国では代表に選ばれるのも難しいので、国籍を変えてでもオリンピックに出たいという事なんでしょうが、
気持ちはわかるけど、あんまりやり過ぎるとどうなんでしょう？

もちろん日本でもサッカーなんかではよくある事だし、マラソンでカンボジア代表になった猫ひろし氏の例もある訳ですが。
ひょっとしたら、「帰化選手は1チーム一人まで」なんてルールも検討した方が良いかも？

Shin

週刊ドラゴンズ2016 Vol.21〜名選手、名監督にあらず？〜

ついに谷繁監督が休養に追い込まれた我がドラゴンズ。

選手として14年間、ドラゴンズの黄金時代を支えた不動の正捕手であったのは間違いない！んですが、
監督としては・・・。

去年までの2年間が、選手兼任として連続Bクラス。
監督専任となった今年は最下位に沈んでしまいましたからね〜、これは仕方ないでしょう！

何せ同じ監督で3年連続Bクラスは、ドラゴンズ史上初！だそうですから。
監督が途中でクビになる事はドラゴンズに限らずよくある事だし、プロとしてお金を貰っている以上は当たり前。

ただ監督だけの責任にしていいのか？という疑問もあります。
ドラフトや補強、コーチの人選に至るまで、チーム作りのほとんどを進めてきたのはGMである落合さん。

谷繁を監督に指名したのも落合さんな訳ですが、こちらにはお咎めはないのか？
来年も落合さんがチーム作りをするのは、ファンが黙ってないんじゃないかと思います。

球団の英断を待ちたい！のとともに、選手にも一言。

監督がクビになったからといって、言い訳にはならないのがこの世界。
残り33試合、少しでも良い成績を残さないと来季の契約は厳しいですよ！

Shin

あれからボクたちは・・・

とうとうこのニュースを聞く時がやってきてしまいました。
今年いっぱいでの解散を正式に発表したSMAP。

今年の始めに「分裂、解散」の危機にある事が報じられ、ファンの後押しもあり一度は回避されたかと思われたんですが。
とにかく残念で悲しい！けど、今度ばかりは受け入れるしかないかな？という気も。

その後グループとして歌番組に出演する事もなかったし、スマスマなんかを観ていても、
メンバー間がしっくり行ってないなぁっていうのが丸わかりだったんですよね。

ゲストがいるので、番組としては成り立っていたものの、
当の本人たちが楽しんでいる雰囲気が、伝わってこなかったので。

もう40を過ぎた立派な大人ですから、一旦こじれたらかえってなかなか修復できないというか、
誰が何を言っても、聞く耳を持てない状況が生まれちゃったんですかね〜。

しかしこれだけ長年愛されてきた国民的アイドルグループだけに、最後はメンバー全員で記者会見をやるとか、
紅白で華々しくフィナーレを飾るとか、ファンのためにせめて！何かあってほしいなぁと思います。

Shin

広告代理店の悲哀 2

前にも一度お話しした事があるんですが、メーカーに勤めていた頃、
広告代理店と一緒に仕事をさせてもらってた事があったんですよね。

そんな懐かしい思い出が蘇ってくるのが、フジテレビで放送されている連続ドラマ“営業部長 吉良奈津子”。
“広告代理店あるある”が満載！で、なかなか楽しめます。

主演の松嶋菜々子さんが、以前は広告代理店の優秀なCMクリエイターだったのが、
育児休暇を経て復帰した今は、新規開拓部門の営業部長。

広告代理店って、何と言ってもクリエイティブの方が力があるのに対して、
営業はクライアントのどんなわがままでも聞かなきゃいけない！という、損な役回り。

実際ボクの周りにも、代理店の営業さんを小間使いの様にしてる人がいましたね！
（大きな声では言えませんが）

ドラマでも、カラオケでの接待が半端なくて笑えましたが、
本当に“芸”のひとつでも持ってないと通用しない世界。

クライアントへ出向いて広告のプレゼンをする時も、「どんだけ来るの？」っていうぐらい大勢の人が来たり。
それぐらい気合いが入っているところを見せるというか、要はそれだけお金が動く訳です。

「今時、バブルじゃないんだから」と、敬遠する人もいるかもしれませんが、
苦しくも楽しくもあったあの頃を思い出す、個人的にはとっても好きな作品です。

Shin

https://youtu.be/ujqc31iMstw