慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

愛しあってるかい?

2013年01月23日 11時21分45秒 | 音楽

昨日はにならなくて良かったですね~。
泊まりの勤務だったんですが、雨も午後には止んで夜はがとっても綺麗だった!

そこで思い出すのが、個人的に日本の音楽史上“最高のロックンロール・ナンバー”として愛して止まない、
ご存知「RCサクセション」の“雨上がりの夜空に”。

イントロの「チャボ」のギター、ロックンロールの基本である“スリーコード”でほとんどが構成されているメロディー
そして卑猥にも聞こえる歌詞と、3拍子揃った文句なし!のロックナンバーです。

リリースされたのは1980年、ボクが高校生の頃ですね。
夜のヒット・スタジオ”にRCが初出演した時の、スタジオで暴れ回る「清志郎」はまさに事件!でした。

その頃にはもう奇抜なメイク派手な衣装がトレードマークになってましたが、デビュー当時は意外にもフォーク・グループ
1970年にデビューしたものの長い間ヒットに恵まれず、とにかく売れるためにたどり着いたのがあのスタイル。

そんな初期の作品にも好きな曲が多くて、“スローバラード”や“わかってもらえるさ”など、
たまに無性に聴きたくなって、古いCDを引っ張り出してくる事があります。

に侵され復活を遂げたのも束の間、58歳で帰らぬ人となった清志郎。
年明け早々テロの脅威にさらされたこの世界に、天国の彼は得意のあのフレーズを叫んでいるでしょうか?

ちなみに、あまり知られてませんが清志郎は熱狂的なドラゴンズファンだったんです。
今2軍の打撃コーチをやっている、かつて“代打の切り札”として活躍した「川又」さんのテーマ曲を作った事もあるんですよ。(そんな情報いらない?)

Shin

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=hVRPVwF6f6M

年齢を重ねた人間の味

2013年01月21日 11時41分49秒 | 映画

年齢を重ねる毎に、だんだん人間としての味が出てくる人っていますよね?
最近「笑福亭鶴瓶」師匠を見てると、そんな感じがしてなりません。

年末年始録りだめ映画シリーズ”第4弾は、そんな鶴瓶師匠主演の2009年に公開された“ディア・ドクター”。

山あいの小さな村で住民から絶大な信頼を得ていた医師(鶴瓶師匠)が、ある日突然失踪し、
警察が捜索していくと、なんと彼はニセ医者だった・・・というお話。

映画としては過疎の村での深刻な医師不足だったり、ニセ者とはいえ献身的に患者と接していた彼の嘘を罪と言えるのか?とか、
いろんな見方があるとは思いますが、印象深かったのはやっぱり鶴瓶師匠の表情

この作品が映画初主演だったそうで、演技という点ではぎこちなさが否めませんが、
時折見せる人なつっこい笑顔は、この人ならでは。

NHKで毎週月曜日に放送している“鶴瓶の家族に乾杯”という番組があって、
実はこれ結構好きで、休みの日にお酒を飲みながらリラックスして観るのにピッタリ!です。

ゲストと師匠が地方の町を訪れ、アポなしで地元の人と触れ合うという番組なんですが、
どこへ行っても鶴瓶さんを知らない人はいないので、すぐに打ち解けてしまうのがこの人のすごいところ。

ウチでは「年寄りの観る番組でしょう!」とか言われてますが、何とも言えず温かい気持ちにさせてくれる、彼の人柄が滲み出ている番組です。
(今日の放送のゲストは綾瀬はるかさんなので、特に見逃せません!)

若い頃は生放送で素っ裸になったり、お酒を飲み過ぎてベロベロになったりで問題になった事もあったみたいですが、
今ではテレビ界には無くてはならない存在だとボクは思います!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=nLWxyAxpyxQ&feature=player_detailpage

アラフォー女子の見事なカムバック

2013年01月20日 12時28分51秒 | スポーツ

久しぶりにスポーツの話題を。
昨日残念ながら負けてしまいましたが、テニスの“全豪オープン”で「クルム伊達公子」さんがシングルス、ダブルスともに見事3回戦に進出しました。

これ凄くないですか?
錦織圭」クンも頑張ってますが、23歳で上り坂の彼に比べて、伊達さんもう42歳ですから!

テニスをやった事がある人はおわかりだと思いますが、あれ相当キツイですよね?
それをこの年齢で、しかもプロとして世界で戦ってるなんてとても信じられません。

伊達さんはピーク時には世界ランキング4位にまでなった、女子に限らず日本テニス界最高のプレーヤー
26歳で一度現役を引退しましたが、結婚後37歳でカムバック。

「自分のためではなく、若い選手に刺激を与えたい」っていうのがその理由でしたが、
今だに彼女を脅かす存在が出てこないのをもどかしく思っているかもしれません。

でも昔とは表情がずいぶん変わりましたよね?

一度引退する以前は、試合中はもちろん、試合後のインタビューでもとても厳しい表情をしていた記憶がありますが、
最近では笑顔が多くなった様に思います。

「テニスが嫌いになった時期もあったけど、今はテニスが楽しい」とこの前も言ってましたが、
やっぱり周囲から期待されると「勝たなくちゃ!」って思っちゃうんでしょうね。

個人的には今の伊達さん、メチャクチャ輝いていると思います。
世の“アラフォー女子”のためにも、これからもできるだけ現役で頑張ってください!

Shin

何度観ても良いものは良い!

2013年01月18日 11時48分45秒 | 映画

年末年始録りだめ映画シリーズ”第3弾は、また観てしまいました“世界の中心で、愛をさけぶ”。
この前「綾瀬はるか」さんのテレビ版に触れましたが、今回は2004年公開の映画版

テレビ版では綾瀬さんが演じていた主役は、映画では「長澤まさみ」さん。
大人になった相手役の朔太郎が「大沢たかお」で、その恋人が「柴咲コウ」さんという豪華なキャスティング。

柴咲コウさんは大人になってから知り合った恋人だと思ってましたが、違ったんですね?
主人公の二人が、高校時代から知っていた女の子でした。

入院した病気の恋人と、メッセージを録音したカセットテープでやり取りする二人。
そのカセットテープの受け渡しをしていたのが、母親が入院してお見舞いに来ていた幼い頃の柴咲コウさんでした。

そういう新しい発見というか記憶から抜け落ちているところもあるので、名作は何回観ても良いもんです。
(単に忘れっぽいだけなのかもしれませんが)

そして若い俳優に混ざって、ベテランの「山崎努」さんの存在感が光ってました!
朔太郎のおじいちゃんで写真館の店主という役どころなんですが、映画全体に深みを持たせる貴重な存在になっています。

さらにもうひとつ、メッセージが読まれるとウォークマンがもらえるという、
ラジオの深夜放送に朔太郎がリクエストしたのが、「佐野元春」の“SOMEDAY”。

個人的にも思春期希望悩み葛藤など、いろんな想いが詰まった、
今までに何百回聴いたかわからない、人生の道標というべき名曲です!

Shin

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=mZxFAFn-wOw



雪が似合う世界的ロックバンド

2013年01月17日 11時36分02秒 | 音楽

まだが残ってますね~。
昨日仕事に行く時に、電車から見える景色がまるで雪国に来たみたいで不思議な感じがしました。

そこで、雪が似合うロックバンドと言えば?
去年のGLAYに続いて、今回はアイルランド出身で1980年にデビューした「U2」(ユーツーと読みます)を紹介したいと思います!

彼らを最初に知ったのは、1983年リリースの“New Years Day”だったでしょうか。
アイルランドの極寒の地で、が積もる中演奏するPVがそのサウンドと相まって、凄くカッコ良かったのを覚えています。

U2はボーカル、ギター、ベース、ドラムのシンプルな4人編成で、何といってもその特徴は「ジ・エッジ」という人のギター。
説明が難しいんだけど、音を反響させて二重三重にリピートして聞こえる様な“ディレイ”という効果を使った独特のギタープレイが斬新でした。

今でこそ当たり前になってますが、彼のギターに影響されて真似した人もロック界には多いんじゃないでしょうか?
ボクも当時3ピースバンドをやっていて音が薄くてカッコいいギターサウンドを目指してたので、この“ディレイ”、よく使いましたね~。

個人的に、“最も影響を受けたギタリスト”の一人と言ってもいいかもしれません。

“New Years Day”ではイントロと間奏にビアノが入るんですが、初期のライブでは間奏になるとジ・エッジがギターを腰に回してビアノを弾くという一人二役
そう来るかー」って思った記憶がありますね。

デビュー当時は政治的メッセージ色が強かった歌詞も、世界進出に伴ってサウンド同様ポップになっていった彼ら。
今や世界的なロックバンドとして有名になりましたが、この曲が収録されたアルバム“WAR”はロック史においても強烈なインパクトを与えた名盤です!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=8kx8wGRNZX4&feature=player_detailpage