スキャンダルにめげない男達

昨日ジャイアンツが、とうとうセ・リーグ優勝を決めました。
とっても悔しい！ですが、とりあえず「おめでとう」と言っておきます・・・。

しかし今年のジャイアンツは強かった！
我がドラゴンズを除くセ・リーグのチームがだらしなさ過ぎたというのはありますが、ぶっちぎりの1位は文句のつけ様がありません。

今年はFAでソフトバンクから杉内、ホールトンの先発投手2枚とDeNAから四番・村田を獲得し、補強は万全。
彼らの力ももちろん大きかったですが、何より“生え抜き”の選手が成長し、選手層が厚くなった事が一番なんじゃないでしょうか？

特にリリーフ陣が良かった！
これまでジャイアンツはセットアッパーやストッパーに随分苦労してましたが、今年は若手の福田が成長し、ルーキーの高木京介らが台頭。

抑えの山口、西村も好調で、先発が早めに交代してもその後継投で凌いで接戦を拾うという事が多かった様に思います。
後半戦は名前も知らないピッチャーが先発で出てきて、勝っているのに3回ぐらいで替えてリリーフで逃げ切るという試合もあった様な・・・。

野手陣も長野、坂本、阿部の中心選手はもちろん、勝負どころで力を発揮する高橋由伸や谷などのベテランと、
藤村や調子の良い若手を思い切って使う原監督の采配が、見事にハマりましたね。

そして何よりも契約金の問題や監督の過去の不倫揉み消しなど、数々のスキャンダルが報じられながらのこの素晴らしい成績。
ジャイアンツの選手は精神的にタフじゃなきゃ務まらないって事を、改めて感じた今シーズンでした。

ジャイアンツにあっぱれ！
でもクライックスシリーズでは負けませんよ！

Shin

秘密基地は男のロマン

今年の夏はロンドン五輪があったために、このクールの連続ドラマは苦戦したみたいですね。
7月にスタートしたと思ったらオリンピック中継やら何やらで、放送したりしなかったりでしたから。

そんな中、それを見越してかどうかはわかりませんが、
一話完結で毎回ストーリーもキャストも違うドラマを放送したのが、フジテレビの“東野圭吾ミステリーズ”。

1時間という限られた時間の中で、「東野圭吾」原作のミステリーを表現するのは若干無理があったかとは思いますが、
文字通り“短編集”を読んでいる感覚で、結構楽しめました。

今日で最終回を迎えますが、先週放送されたのが「篠原涼子」さんと「田辺誠一」主演の“20年目の約束”。
田辺誠一演じる主人公が、子供の頃友人と遊んでいた"秘密基地"で起こった、女児殺害事件を扱った物語。

この“秘密基地”っていうのが懐かしかったですね！
男だったら誰でも経験してるんじゃないかと思いますが、ボクが基地にしてたのは家の近くにあった、とある材木置き場。

木材がうず高く積まれていて、ちょうど周りから隠れて見えない狭いスペースがあって、そこでよく遊んだのを思い出します。
と言っても小学生なので、お菓子を食べたりトランプしたりして遊ぶだけなんだけどね・・・。

「男はいくつになっても少年の心を持っている」とはよく言ったもので、
大人になっても、奥さんや子供に内緒の“秘密基地”が欲しくなってしまうのはそのせいでしょうか？

Shin

女の情念という恐ろしさ

この前の休みにまた映画を観てきました。
今度は「松たか子」さんと「阿部サダヲ」主演の“夢売るふたり”という作品。

先週観てきた心暖まる“最強のふたり”とはうって変わって、ドロドロとした男と女の物語。
松たか子さんがいつもの清純派のイメージとは違って、かなり怖かったですね～。

夫婦で営んでいた飲み屋がある日火事で全焼してしまい、
やり直すための資金を貯める目的で“結婚詐欺”を繰り返していくというお話。

結婚を焦っているOLや容姿に自信がなくて恋愛を諦めている女性、子持ちのバツイチ女性などを狙って、
奥さんが作戦を練り、旦那が詐欺を実行していきます。

そもそも結婚詐欺を始めるきっかけが旦那の浮気にあって、最初は奥さんが「これはお金になる！」と思ってやってたのが、
途中からは資金作りのためなのか、旦那への復讐のためなのかわからなくなってきます。

改めて女性の恐ろしさを感じましたね！
情念というか怨念というか執念というか、そんな男にはちょっと理解できない女性特有の感情がそこにはある様な・・・。

松さんも「そこまでやらなくても！」っていうぐらい、ここでは書けない様なショッキングな演技。
元々嘘が苦手なボクとしては、松さんだったらやっぱり騙すより騙されたい？

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=ogDxVs2xTUc&feature=player_detailpage

週刊ドラゴンズVol.22～鉄人伝説～

あっという間にジャイアンツのマジックが減って、もう残りは5。
今日からの直接対決3連戦は、クライマックスシリーズの事もあるしなんとか意地を見せてほしい！

そんな中先週エールを送った「山内壮馬」投手が、昨日の広島戦でついに自身初の2ケタ勝利を達成！
とりあえず良かったけど、やっぱり2年3年と続けて成績を残してこその一流選手なので、来年も頑張ってほしいと思います。

そしてやはり先週、残り試合は若手を使ってほしいという話をしましたが、ホントに使ってくれましたね～。
“PL学園"の出身であのミスタードラゴンズ"立浪2世"と期待される2年目の「吉川大幾」が、1軍に初昇格しさっそく代打で登場したDeNA戦で、プロ初打席初安打初打点！

彼はひょっとしたら持ってるかも？
残念ながらそれ以降出場がありませんが、せっかくだから使い続けてほしいですね。

そういえば先週、阪神の「金本」が今シーズン限りでの引退を表明しました。
“連続フルイニング出場"の世界記録を持つまさに"鉄人"ですが、ここ数年はケガもあり十分なパフォーマンスができていなかったのは明らかでした。

ちょっと意外だったのは、自分が一番誇れる記録が"連続試合出場"ではなく"連続打席無併殺”記録だっていうところ。
「内野ゴロを打ってもダブルプレーにならない」という事ですが、それだけ全力疾走を怠らなかった証で、本当に“プロの鏡”だと思います！

そして我がドラゴンズが誇る鉄人は、「谷繁元信」。
プロ24年目で通算出場試合数が2753試合となり、とうとうあの張本さんを抜いて歴代3位となりました。

キャッチャーでありながら毎年コンスタントに100試合以上出てるって事なので、こちらも素晴らしい記録です。
ちなみに1位は野村さんの3017試合、2位は王さんの2831試合だそうで、ケガなくやれば来年には王さんを抜くでしょう！

できれば野村さんまで！は厳しいかな・・・。

Shin

イケメンの得意料理

おととい珍しく“スペイン料理”を食べてきました。

基本的に“食”にはほとんど興味がないボク。
本格的なスペイン料理はたぶん初体験でしたが、たまには普段食べないものを食べるのもいいもんですね。

“パエリア”が評判のお店で、恥ずかしながら知らなかったんですが、
米粒の状態から専用のフライパンで炊き上げるので、注文してから30分かかるとの事。

パエリアが出てくるまで、“魚介のサラダ”や“スペイン風オムレツ”などをいただき、
どれもなかなか美味しくて、ワインが進む、進む！

そして一通り料理を平らげた頃に、待望のパエリアが登場。
すっかりいい感じに出来上がってしまっていたボクが、パエリアにほとんど手を付けられなかったのは言うまでもありません。

でも美味しかった！らしいですよ・・・。

この前“V6”の「岡田准一」クンが、簡単なパエリアの作り方を教えてもらって、
得意料理にしてるっていうのを聞きました。

最近「向井クン」や「もこみち」などイケメンには得意の西洋料理が付き物なので、ボクも研究しようかな？
という訳で、とりあえずパエリアをリベンジしたい！と思っている自称“元イケメン”のおじさんです。

Shin