慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

週刊ドラゴンズ2021 Vol.5〜目指せ!足のスペシャリスト〜

2021年04月27日 16時16分00秒 | ドラゴンズ
先週の我がドラゴンズは、関東でのビジター6連戦。
横浜ではDeNAに2勝1分と勝ち越したものの、神宮でヤクルトにまさかの3連敗。

最下位に沈むDeNAがここまで苦戦するとは思いませんでしたが、ヤクルトは戦前の予想と違ってなかなか強い!
打線はもともと村上をはじめ強力な上に、新外国人が合流して厚みが増したし、リリーフ投手陣が何より素晴らしい!ですね。

あんまりよそのチームを褒めたくないんですが、それに比べて我がチームときたら・・・。
先々週までと比べるとヒットは出るようになってはきたものの、やはり神宮のような狭い球場で打ち合いになると分が悪いですね。

でも点が取れなくても、これなら!という試合がDeNAとの3戦目にありました。
先発の福谷が8回無失点の好投で、0-0で迎えた9回。

ツーアウトランナーなしとなり、今日の勝ちはないなと覚悟した直後に奇跡が起こりました。
平田がヒットで出塁し、代走にはチーム1の俊足・高松渡。

次の打者・木下の内野安打がショートの悪送球を誘い、ボールが木下に当たってファールグラウンドに転がる間に、高松が快足を飛ばして一気にホームイン!
一瞬の出来事で何が起こったか?最初はよくわからなかったぐらいでしたが、ホームランが出なくても、タイムリーヒットが打てなくても点は取れる!

一躍ヒーローになった高松渡は、兵庫県の滝川二高を出て4年目を迎えたまだ21歳の選手。
身体の線が細く、バッティングや守備は正直まだまだですが、とにかく足が速い!

走塁技術も勉強中という感じではありますが、350盗塁を記録したドラゴンズのレジェンド・荒木コーチが一塁コーチとしているので、吸収できるだけ吸収して、足のスペシャリストになってほしい!

Shin


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