ダヴィンチがTOCにTOBをかけています。
敵対的TOBに関しては以前に金子社長がインタビューに答えて、否定的な回答をされていたので、基本的には消極的と思っていましたが今回は既に投資済みの持分の株主価値を守るという意味もあって踏み切ったようです。
どんきぃさんがさりげなく懸念されていたように、敵対的TOBに踏み切ったということで良くも悪くもある一線を越えたというのは確かで、その是非ではなく、株主としては「一線を越えた」そういう認識を持っておくべきだと思います。
それは、数年前
「ハイ ミスターサム アメリカに来て数十年、君は数々の投資に成功しリターンも素晴らしい。知ってのとうり合衆国政府の(強引な)要求が実り、日本の金融市場もいよいよ「鎖国」を解き始めた。
今や日本は宝の山だ。投資家達は潤沢な資金を日本市場に投資したがっている。徹底的に・・・稼いできてくれ。Buy Japan out!」
と外人投資家に言われているかどうかはわからないけれど・・・
TOBが良いとかいや敵対的TOBは実りが少ないとか、目先の細かいニュースに一喜一憂のギャラリーでもいいけれど、経営者当人はすさまじい株主への責任の重圧と緊張の中に有ると思います。また、そうでなければなりません。
株主とは違いプロの経営者である取締役は、株主に出来ないレベルのことをやってくれてると理解しています。
だから、そうでなければならないと思います。
そういう意味では、「オーバーシュートしたビルの短期転売」も「大底から回復する過程での中古ビルのバリューアップ」も「手っ取り早く手をつけられる既存物件が上がる中でまだタイムラグが存在した開発案件」も「他がついて来れない大型ファンドでの大型物件の獲得」そして今回の「TOB(敵対的とは認識していないらしい・・・苦笑)」も「不動産を他より安く買って出来るだけ利幅をとる」という目的を実現する「手段の違い」に過ぎない。
その点、他の不動産ファンド経営者よりも常に一歩先を行き、常に「柔軟さ」をもった経営者と言う意味では、他に並ぶ人がいないなと思います。
敵対的TOBであることに関しては、まあ僕はどっちでも良いと思ってますが物件がいよいよ安く買えなくなるでこういう手法が新たに必要となるならば仕方がないような気もします。
むしろ、経営陣にも非が目立つ案件で勝利を収め、その勝利を「他で活かす」そんな気もします。
僕は元々TOBとい手法が存在することに肯定的ですし、株主の期待に応える為ですから。
今回のTOBに際して、敵対的TOBと決まったならば途端に幹事証券に困ったと言う話を聞きました。まあ、気持ちは分かりますがいかにも日本の証券会社とか銀行らしいなと思います。
いや、まあローリスクハイリターンに越したこと無いですし、僕も投資家として勝ち残る為に毎日少しでもそういう隙を探していますけど、なんというか上手く言えないけど、女心をドキドキさせるのとか何の得にもならんけど男気でついていくとかそういうのとは正反対だな~と思います。
TOC側は、大義名分の面では完全に劣勢です。
同じ不動産業として見た場合、数年の社歴にも関わらずダヴィンチ側は大きく株主に貢献してきています。
その意味で不動産の価値事態は変わりませんから、経営陣の不動産に関する能力がダヴィンチの方が上らしいと十分推測出来る証拠ということになります。
(ダヴィンチ側はこの点が強みなので極力主張してくると思います)
対抗する方法は唯一つでしょう。
より高い価格でMBOすることです。
しかし、ダヴィンチ側が価格を上げてくる可能性もあり、それをする資金力が無い場合、対抗策はとして、ダヴィンチセレクトとDA投資法人の法令違反をついて、ダヴィンチ側の計画は、コンプライアンスなどに問題があり将来本当に付加価値を上げることが出来るのかわからないと主張するのが精一杯でしょう。
ダヴィンチ側はそれに対し、ダヴィンチ本体ではなくダヴィンチセレクト、DAであること。そして既に十分な法令順守体制をとってきたと主張するでしょう。
こんな具合に
http://www.davinci-advisors.com/pdf_ir_press/117_1.pdf
仮に裁判になったならば、双方自分の主張が正しく、相手方の主張に正当性が無いことを証明することになります。
ダヴィンチ側に立ちTOBを成功させるには、低い価格でのTOBに経営陣が賛成で、より高い価格でのTOBに全面反対というのでは確かに整合性が無いでしょう。ましてやTOC側の発言には、上場廃止と資金調達など明らかに矛盾が出ています。
ダヴィンチとしてはそこをついて正当性を主張するでしょう。
まあ、ここまでは誰でも予想できますね。
あえて、一言申し添えるとしたならば取締役なので「善管注意義務」(民法644条準用)ではなく、「忠実義務」(会社法355条)を前面に持ってきた方が良いと考えています。
この違いですが、法学の世界では忠実義務と善管注意義務の関係については、言い換えただけと考える同質説と、取締役に課せられた独立の義務と考える異質説があります。
取締役は会社に対し、善管注意義務のみならず忠実義務を負担する(会社法355条)なので、忠実義務の方がより攻め手が選べるような気がします。
忠実義務の場合は、監査役の義務と比較し、特に規定した観がありますから。
金子修という人物は、一世一代の経営者でありその人生での経験と戦いに敬意を抱いています。僕の場合は自分でも海外で挑戦した経験が彼への尊敬の根源ですので
ビジネスマンとして尊敬し、株主として感謝しています。
ですが、金子修の「らしさ」といえば「らしさ」であり、そこを今更変えてほしくは無いのですが、やはり彼は若い時にアメリカの空気を十二分に吸った人だなーと感じることがあります。
それは多くのケースで重要な事ではないのですが、こと法律に関しては違っていると言うよりも、日本国の法律が重要になります。
アメリカにおけるアメリカの法律の重要性と平等に同じです(アメリカ人は時々日本のソレを軽視しますけどね・・・笑)
次にあえて、自分がTOCに雇われた専門家であるならばどうやってダヴィンチ側の攻勢をくじき、防衛するかについて考えてみました。
そこで、なによりもダヴィンチ側の法令違反に関する対応をつくというまでは一緒ですが、ダヴィンチ側の矛盾を証明できる方法を一つ思いつきました。
経営判断の原則、これは他ならぬ欧米法の流れを受けた新しい概念ですので、要注意です。
ですが、あえて書きません。
ブログにも以前に書いたことを下敷きにしていますので誰でも知っていることなので難しくは無いので、みなさんも視点を変えて考えてみてはいかがでしょう?
どちらの味方というのではなく、自分が柔軟な発想と客観的視点を持つことに繋がりますので是非トライしてみてください。
そんなわけで刺激的なタイトルにしてみましたが、TOC側が実行に移したら困るので内容は書かないので勘弁してやってね~
敵対的TOBに関しては以前に金子社長がインタビューに答えて、否定的な回答をされていたので、基本的には消極的と思っていましたが今回は既に投資済みの持分の株主価値を守るという意味もあって踏み切ったようです。
どんきぃさんがさりげなく懸念されていたように、敵対的TOBに踏み切ったということで良くも悪くもある一線を越えたというのは確かで、その是非ではなく、株主としては「一線を越えた」そういう認識を持っておくべきだと思います。
それは、数年前
「ハイ ミスターサム アメリカに来て数十年、君は数々の投資に成功しリターンも素晴らしい。知ってのとうり合衆国政府の(強引な)要求が実り、日本の金融市場もいよいよ「鎖国」を解き始めた。
今や日本は宝の山だ。投資家達は潤沢な資金を日本市場に投資したがっている。徹底的に・・・稼いできてくれ。Buy Japan out!」
と外人投資家に言われているかどうかはわからないけれど・・・
TOBが良いとかいや敵対的TOBは実りが少ないとか、目先の細かいニュースに一喜一憂のギャラリーでもいいけれど、経営者当人はすさまじい株主への責任の重圧と緊張の中に有ると思います。また、そうでなければなりません。
株主とは違いプロの経営者である取締役は、株主に出来ないレベルのことをやってくれてると理解しています。
だから、そうでなければならないと思います。
そういう意味では、「オーバーシュートしたビルの短期転売」も「大底から回復する過程での中古ビルのバリューアップ」も「手っ取り早く手をつけられる既存物件が上がる中でまだタイムラグが存在した開発案件」も「他がついて来れない大型ファンドでの大型物件の獲得」そして今回の「TOB(敵対的とは認識していないらしい・・・苦笑)」も「不動産を他より安く買って出来るだけ利幅をとる」という目的を実現する「手段の違い」に過ぎない。
その点、他の不動産ファンド経営者よりも常に一歩先を行き、常に「柔軟さ」をもった経営者と言う意味では、他に並ぶ人がいないなと思います。
敵対的TOBであることに関しては、まあ僕はどっちでも良いと思ってますが物件がいよいよ安く買えなくなるでこういう手法が新たに必要となるならば仕方がないような気もします。
むしろ、経営陣にも非が目立つ案件で勝利を収め、その勝利を「他で活かす」そんな気もします。
僕は元々TOBとい手法が存在することに肯定的ですし、株主の期待に応える為ですから。
今回のTOBに際して、敵対的TOBと決まったならば途端に幹事証券に困ったと言う話を聞きました。まあ、気持ちは分かりますがいかにも日本の証券会社とか銀行らしいなと思います。
いや、まあローリスクハイリターンに越したこと無いですし、僕も投資家として勝ち残る為に毎日少しでもそういう隙を探していますけど、なんというか上手く言えないけど、女心をドキドキさせるのとか何の得にもならんけど男気でついていくとかそういうのとは正反対だな~と思います。
TOC側は、大義名分の面では完全に劣勢です。
同じ不動産業として見た場合、数年の社歴にも関わらずダヴィンチ側は大きく株主に貢献してきています。
その意味で不動産の価値事態は変わりませんから、経営陣の不動産に関する能力がダヴィンチの方が上らしいと十分推測出来る証拠ということになります。
(ダヴィンチ側はこの点が強みなので極力主張してくると思います)
対抗する方法は唯一つでしょう。
より高い価格でMBOすることです。
しかし、ダヴィンチ側が価格を上げてくる可能性もあり、それをする資金力が無い場合、対抗策はとして、ダヴィンチセレクトとDA投資法人の法令違反をついて、ダヴィンチ側の計画は、コンプライアンスなどに問題があり将来本当に付加価値を上げることが出来るのかわからないと主張するのが精一杯でしょう。
ダヴィンチ側はそれに対し、ダヴィンチ本体ではなくダヴィンチセレクト、DAであること。そして既に十分な法令順守体制をとってきたと主張するでしょう。
こんな具合に
http://www.davinci-advisors.com/pdf_ir_press/117_1.pdf
仮に裁判になったならば、双方自分の主張が正しく、相手方の主張に正当性が無いことを証明することになります。
ダヴィンチ側に立ちTOBを成功させるには、低い価格でのTOBに経営陣が賛成で、より高い価格でのTOBに全面反対というのでは確かに整合性が無いでしょう。ましてやTOC側の発言には、上場廃止と資金調達など明らかに矛盾が出ています。
ダヴィンチとしてはそこをついて正当性を主張するでしょう。
まあ、ここまでは誰でも予想できますね。
あえて、一言申し添えるとしたならば取締役なので「善管注意義務」(民法644条準用)ではなく、「忠実義務」(会社法355条)を前面に持ってきた方が良いと考えています。
この違いですが、法学の世界では忠実義務と善管注意義務の関係については、言い換えただけと考える同質説と、取締役に課せられた独立の義務と考える異質説があります。
取締役は会社に対し、善管注意義務のみならず忠実義務を負担する(会社法355条)なので、忠実義務の方がより攻め手が選べるような気がします。
忠実義務の場合は、監査役の義務と比較し、特に規定した観がありますから。
金子修という人物は、一世一代の経営者でありその人生での経験と戦いに敬意を抱いています。僕の場合は自分でも海外で挑戦した経験が彼への尊敬の根源ですので
ビジネスマンとして尊敬し、株主として感謝しています。
ですが、金子修の「らしさ」といえば「らしさ」であり、そこを今更変えてほしくは無いのですが、やはり彼は若い時にアメリカの空気を十二分に吸った人だなーと感じることがあります。
それは多くのケースで重要な事ではないのですが、こと法律に関しては違っていると言うよりも、日本国の法律が重要になります。
アメリカにおけるアメリカの法律の重要性と平等に同じです(アメリカ人は時々日本のソレを軽視しますけどね・・・笑)
次にあえて、自分がTOCに雇われた専門家であるならばどうやってダヴィンチ側の攻勢をくじき、防衛するかについて考えてみました。
そこで、なによりもダヴィンチ側の法令違反に関する対応をつくというまでは一緒ですが、ダヴィンチ側の矛盾を証明できる方法を一つ思いつきました。
経営判断の原則、これは他ならぬ欧米法の流れを受けた新しい概念ですので、要注意です。
ですが、あえて書きません。
ブログにも以前に書いたことを下敷きにしていますので誰でも知っていることなので難しくは無いので、みなさんも視点を変えて考えてみてはいかがでしょう?
どちらの味方というのではなく、自分が柔軟な発想と客観的視点を持つことに繋がりますので是非トライしてみてください。
そんなわけで刺激的なタイトルにしてみましたが、TOC側が実行に移したら困るので内容は書かないので勘弁してやってね~
日本のマスコミが公平であればTOCのMBOは私欲のために株主価値を毀損させるもので反社会的と糾弾すべきものですがマスコミ自身が市場経済に否定的で株主は口を出すなというものですから公平な報道は期待できません。
個人的に考える落としどころはダヴィンチは「企業価値を高めて株価を高くしたい」で大谷家は「TOCの経営権を維持したい(私物のままにしたい)」なのでダヴィンチの企業価値を高める施策を受け入れて替わりにダヴィンチは公開買い付けを中止する、ではないでしょうか。企業価値が上昇してしまうのはTOCにとっては困る?のかもしれませんが株価が企業価値に見合って大きく上昇することで外資の買収を避けることができます。
ポスコとか上がってますね~
加えて週末MTが上がっていたので、来るだろうと思ったら住金にきてましたね。
個人も外人も機関投資家も買いなので今日は大変つよかったです。
韓国人の友達と話していたら、「竹島」の話が出てきました。日本は周りの国全部ともめてるね~とかノー天気に言うので、「そりゃお互い様だろ~」と心の中で思いながらも「へ~そうなんだ~」と馬鹿なフリをしてしまった(笑)
ま、おいといて、逆張り個人が我慢できずについに飛び出た感がある今こそが中国発なのかもしれないな~と予感しています。それがあったらいよいよ出撃ですね。
ぱちさんは日本株以外だとどこがいいと思ってます?
kabu_no_karasawagiさん
不勉強にもドル建ての日経平均を見れるところがあるとは知りませんでした。
しかし、まさにソレがもっとも大事ですね。
ドル離れと言いながらもそれ以上に円離れを感じています。
正直で遅れたなと思う以上に、日本の財政構造考えるとキャピタルフライトはかなり怖いです。
そんななかで情けないことに外人投資家の価値観こそが頼みの綱で、それゆえ日経平均をドル建てで見るのはさすがに空騒ぎさんだと感心しました。
例えば住金、新日鉄ですがやはりMTや、住金(鉱山)はBHPやRIOなどと終値で見て、翌朝日経平均に反映してきているように思います。
猛省しているのが、ダヴィの投資価値でなくて、円と日本の投資価値が急速に失われていることです。
アメリカ2500兆に次ぐ金融資産1400兆をもち、世界全体が5500兆に過ぎないと言うのに、経済問題、経済外交、領土問題などこの国の体たらくは非常に日本市場にいるリスクをかけてきます。
姉さんは、そのあたりどう見てます?
ダヴィンチですがやはり経営者と言うか、T&G、フィンテック等と比較してもやはり一段違いが有るように思います。
ゲンダイも、それほど悪くない状況だと思ったのですが、少しの原則と市場全体の悪影響、セクターの悪評が災いしています。しかし、白柴さんとの縁がある銘柄のような気もして余計な思い入れが邪魔をしてどうも上手く見極めれなかったーまだまだ甘いなーと反省しています(笑)
通りすがり2さん
公務員の給料を国債で強制積み立てしようという意見がありましたね。
なにしろある調査では職種別、国債購入率が全職種最低だったとか・・・(苦笑)
単身赴任さん
あの事件は確かにビックリです。
すごい不快感と、ああたぶん精神異常者の例外だと思い込みたい自分の心にも気づいて、なんとも陰々とした事件ですね。
大人の一人としてこういう社会を作ってしまった責任があるような気がして、ちょっと怖いです。
選挙ちゃんと行かねば。
日本レップですが、面白い構想だと思うしマッコリーの腕前は確かです。
個人的には日本レップの経営成長計画ではまあ未だ若干タイムラグがあるのでサンウッド同様もう少し経過を見ていいかなと思ってます。
率直に言ってダヴィ以上と見るのは早計だと思います。
オーストラリアの不動産価格は非常に高く評価されるので、ケネディクスも積極的に資産運用額を増やすようです。
日本でもマッコリーを熱い視線で見る経営者がいました。リサパートナーの井無田社長です。
アセットの古川さんとは違った個性の長銀マンの静かな闘志、若き日に金子社長と共に働きながらも独自路線を目指しなかなかの活躍をするケネディクス。
そちらを応援してあげたいなと。
外国の投資の威力を十分に知り、海外株の必要性を悟りながら、この国への愛国心を捨てきれない自分に矛盾を感じてます。
飛燕さん
金子社長がお話になっている「善良たる管理者の義務」ですが、基本には債権債務関係があります。
委任の契約に準じた制度なので依頼された以上は、債権債務の関係にあり、報酬を受け取る代わりに依頼者の為に上記の義務を負うのです。
僕はこの義務が非常に好きで、それは真のプロフェッショナルとはそうあるべきだと常々思うからです。
だから、このブログも好き放題の自由を確保する為に決して商売じみたことはしないのです。
もちろん、自分の良心というものは人間ですので心に持っていていますけど、TOCに雇われれば全力で挑み。ダヴィンチに雇われれば全力でその実現に動く。
そういう両方のプロフェッショナル同士の腕の見せどころでもあります。
フジテレビVSライブドアではあの弁護士でも負けました。不平不満も聞こえましたが、あの判決は日本の司法が機能不全に陥っていなかったケースです。
そういう、両側の立場から分析した結果、ダヴィのTOB成功確率は、掲示板や市場の雰囲気よりもやや低いと僕は感じています。
正直言って50%50%だなと。
本来ダヴィが有利なのですが、金子社長自身が二ヶ月ほど前に彼らしくない失策を犯したと思います。
アロハさんの昔のコメントを思い出したりもしたのですがそういうところもあるなと。
それが、司法の場ではエストッペルになると思ってます。しかし、金子に投資しているのでその結果はいかなるものであれ受け止めるつもりです。
また求められない限り、この事は自分の胸の中にしまっておこうと思います。
ただ、両方から見ることは大変有意義で、その結果を予測する時に大変有意義です。
自分で結末を予想する飛燕さんの試みを素晴らしいと
思い、自分の考えを伝えてみました(笑)
最近ご無沙汰しておりますが、いつもROMっています。
株の話では無いですが、半分仕事、半分趣味でVistaマシンを組みました。
DSP版のUltimate x64で組んだのですが、OS高すぎデス。(泣)
買った後に、お得な買い方に気付き、ダブルショック。
日本とかのIT先進国以外で、売れるんですかねぇ?
Ultimateじゃなければいいのか。笑
最近も日経の上ブレを睨んで、ダヴィと住友山で迷ったあげく、どう見てもダヴィのテクニカルの方が上に行き易い形ですから、まずはダヴィ、その後、こなれた住友山へという目論見だったのですが見事に反対でした。
ダヴィンチは14万手前でやけに簡単に個人に買わせてるようだったので嫌な予感がしてましたが、さてこれからどうなるか・・。とりあえず全体の調整局面での動きを見たいのでノーポジで様子見しています。
普段銘柄研究する時間もないので、ETFなんか買ってみたりもしてますが、やはり値幅が小さく、新興が動かないと面白味がないですね。
日本株以外でどこへ投資すべきか・・この点については僕はもう放棄しました(笑) この段階でどこかに投資してリターンを得られるような知識も能力も先見性もありませんからね。もうちょっと早く金融市場が冷え込んだら次の大統領が稀代のリーダーシップを持った韓国に投資しようと思っていましたが、調整どころかあっという間に1400ptから1700ptまで行ってしまいましたからね。この差はやはり成長力の差なんでしょうか?まあ、僕はしがないデイトレーダーなんで一日数%の値幅があれば十分ですから、実際どこでも構わないです(笑)
ところで、不動産や資源株が上がっているのに、百貨店なんかは全然動いていないんですよね。うささんは、消費税引き上げのタイミングや景気への影響についてどうお考えですか?それに年金問題の後遺症も心理的にかなり大きそうですし・・。なんだか百貨店あたりの動きを見てると今の日本株割安論もちょっと底が浅いのかなあと思えてきたりしてるんですよ。結局外需頼みで。。
まあ↓のようなこともあるんで例の銘柄狙ってたんですけどね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000508-reu-bus_all
でも、ドンピシャ銘柄を捕まえたことはかなり自信になっています。
実は、トレンドを作る銘柄の初動をスクリーニングするプログラムを試していたのですよ。
駄目な銘柄ももちろんありますが、上手く捕まえた銘柄もあり、かなり成功かなと思っています。
実はソニーの4000円台も捕まえていたんですよ。
さて、うささん、みなさん。
値動きばかりを追っているわたしも少しづつファンダメンタルズを勉強していますが、少々お聞きしたいことがあります。
もうみなさんは承知済みのことかもしれませんが、最近流行のキャッシュフロー経営についてはどう考えておられるのでしょうか?
キャッシュフロー経営は、成長が止まった企業がすることという意見も聞かれますが、ダヴィンチとかアセットとかアーバンなどはキャッシュフロー経営とは違うのでしょうか?
キャッシュフロー経営とはある意味キャピタルゲインを得る投資ではなくインカムゲインを得る投資に沿うよう見えます。また、バフェットにも通じるような気もします。
ダヴィンチもアセットもアーバンもキャッシュフローは赤字だけど、成長の規模の拡大をファイナンスを通じて実現しているということでしょうか?
日本レップは、営業キャッシュフローで着実に黒字を出しています。それだけ利益も多いということかもしれませんが、ダヴィンチとかアーバンとは少し毛色が違い、どちらかというと大手不動産会社に似ているのかもしれませんね。
マンデべなどは単純にキャッシュフロー会計は使えないそうですが、ダヴィンチやケネディクスもそうなのでしょうか?
マクロ観点とか5日線越えでのみんな幸せ哲学とか、いつもすごいなと学んでおります。
キャシュフローの件は碩学の方におまかせしますが
そういう経営をするしないというよりも
BS,PLだけの観点の弱点を補って、まずは
ほんとうに儲けているの?という投資家保護も含めた指標ではないかと思います。
また別にバッフェット的観点だとキャッシュリッチ
とか消費者選択ナンバーワン的指標ということでしょうか。商業セクターの企業には特に要チェックかと。
空騒ぎさんのようなシステムトレード派も
登場する うささんのこの場の幅広さや自由度は
本当にすごいといつも思っています。
いつもながら腹に落ちるコメントだと思いました。
軸がぶれないですね。少しロマンを追ったり
軸がぶれない投資をしていきたいな、と思いました。
で、結果複利活用で利益がでればよし、と思います。
長期的にはわからないけど(ファンダ的には)、短期的には上がるような気がします。
わたしのスクリーニングプログラムにはヒットしていました。
リサも良い惜し目じゃないかしら?
双日も強いです。デジタルアドベンチャーもなかなか。
Eトレは新規にヒットしたようよ。スカイマークももう一息。アップル、不二サッシ、ウシオ電機、東洋シャッターフォスタ電機良い感じ。パイオニアも何とか戻しています。
今日は300円も下げたけど、日本株は強そうな気がするわね。