こんにちは、3回生のラスカルです。
今回は夏合宿、八ヶ岳・白根三山PTのプレ山行八ヶ岳についてご報告させていただきます。
メンバーは6月PW同様の7人です。
3回生 りんちゃん、ラスカル(PL)
2回生 信玄、センター(SL)
1回生 監督、しっきー、のび太
他PTでは7月豪雨の影響等でP-menが欠けてしまったところもありましたが、
当PTは無事全員で出発することができました。
1日目
JR茅野駅からバスで美濃戸口へ。
美濃戸口に着くと、山の日ということで登山者も多く賑わっていました。
出発前に八ヶ岳の「八」のポーズで気合十分!
ゆるやかな登りを1時間ほど歩くと美濃戸に到着。
美濃戸山荘前ではキンキンに冷えた飲み物、すいか、トマトやきゅうりが迎えてくれます。
みんな並んで野菜をかじっている個人的に好きな写真。(笑)
美濃戸からは車が入れない本格的な登山道が始まります。
急傾斜ではありませんが、このあたりからアタックザックの重みがじわじわ効いてきます。
途中でお昼ご飯を食べたり、河原で水遊びをしたりしながらお昼過ぎに赤岳鉱泉のテン場へ到着!
この日の目玉は赤岳鉱泉のステーキ!
このために登ってきたといっても過言ではありません。
山小屋で食べると美味しさもひとしおです。
2日目
この日は硫黄岳から赤岳まで縦走してテン場に帰ってくるコースです。
山行のメインにもかかわらず、朝からかなりのガス模様。
重い足取りで登り始めましたが、テン場から赤岩ノ頭までの登りをクリアすれば、あとは(晴れていれば)楽しい縦走です。
最初のピークは硫黄岳。
硫黄岳名物 爆裂火口も見事にまっしろ。
硫黄岳山荘を過ぎると、はしごや鎖場がいくつも現れます。
ただ、写真のように断崖絶壁(たぶん)でもガスのおかげで展望ゼロなので、恐怖感もゼロ。
鎖場の数は多いですが、とんでもない難所はないので岩稜を程よく楽しむには最適です。
横岳の周辺ではミニナイフリッジなどが楽しめます。
大小のピークを過ぎ、最後は八ヶ岳最高峰へ。
写真では伝わりにくいのですが、赤岳手前の登り、体感はかなりの斜度でした。
この急斜面を登りきると、赤岳に到達。
相変わらず真っ白ですが、みんないい笑顔です。
急斜面を慎重に戻り、行者小屋まで下ります。
この下りもかなり急で、すれ違う登りの登山者の方は辛そうでした。
山行も終盤に差し掛かり、足を滑らせる人も。(私は3回転びました)
途中、赤岳から阿弥陀岳の稜線がちらっと顔を出してくれました。かっこいい。
行者小屋からしばらく歩けば、赤岳鉱泉に帰ってきます。
赤岳鉱泉でもう1泊し、3日目に無事下山しました。
どの写真も真っ白でブログ映えしない天候ではありましたが、全員無事山行を終えることができて安心しました。
とても愉快なこのPTで最後のPLができてよかったです。
今後の活動もお楽しみに!