けいいちの日記

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後世に語り継がれる名勝負を!

2009-08-01 | スポーツ雑記
いよいよ来週の土曜から、夏の甲子園が始まります。
それに合わせて、一昨日発売のNumberが「甲子園が揺れた夏」という特集を組んでいます。
Numberが高校野球の特集を組むのは珍しい気がしますが(自分は大学時代からNumberを読んでいますが、おそらく初めて目にしたと思います)、平成に入ってからの20回分を振り返っていますが、横浜対PL、松山商の奇跡のバックホーム、駒苫による北海道勢初の全国制覇に夏連覇、そして駒苫対早実に佐賀北の全国制覇など、まさしく名勝負の連続だったと思います。

先ほどNHKで「高校野球史上最高の試合」と謳われている星稜対箕島をやっていましたが、この試合はなんと自分が生まれた年(1979年)の話なんですね
当然自分はリアルタイムでは知らないのですが、試合のダイジェストを見た限りでは「高校野球史上最高のゲーム」というのは大げさじゃないですね。
延長12回裏と16回裏でリードされた箕島が2アウトからホームランを放つなんて、あのドカベンでさえも描けない、「奇跡」ですからね
しかも16回裏にホームランを放った箕島の選手は14回裏に1アウト3塁というサヨナラの絶好機に隠し球でアウトになってしまい、16回裏の打席では初球にファウルフライを打ち上げ「万事休す」のところで、星稜のファーストが天然芝と人工芝の間に足を挟んで転倒し、仕切直しでホームランなのですから、実況していたNHKのアナが「奇跡と言うほかない」と語っていましたが、こんな試合、高校野球に限らずプロ野球やMLBでもお目にかかれない、奇跡の試合だと思います。

今まで自分が甲子園の名勝負だと思っているのは(ベタですが)横浜対PL、駒苫対早実に(マイナーですが)2006年準々決勝の智弁和歌山対帝京だと思っていましたが、星稜対箕島は別格ですね

今年も後世に語り継がれる名勝負に出会いたいですし、究極の望みは長野日大がそれにかかわっていることですね

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