ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年08月22日 | 料理
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

今週の料理です。
最後にレシピを書きますから、見てくださいね。


    

① 手作り油揚げとさつま揚げの煮しめ  ② ナスとキュウリの酢もの   ③ レタスチャーハン


    

④ お刺身の端のてこね寿司     ⑤ ナスのからし漬け        ⑥ ナスの卵とじ 


    

⑦ オクラと牛切り落としの炒り煮   ⑧ オクラの味噌漬け       ⑨ ゴーヤチャンプル 


      


⑩ イカのお刺身           ⑪  ズッキーニのイカの塩辛和え  ⑫ チンジャオポーク
 



⑬ オクラの天麩羅とゴーヤのかき揚げ


  ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

 さぁ 大雑把レシピ。
いつもながら書くのもはばかられるようなものばかりですが、もう少し詳しく知りたい方は聞いて下さいね。
多分 あまり変わらないと思いますが・・・

④ お刺身の端のてこね寿司 
お刺身を作り、盛りつけの時 形の悪いのを別にしておく。その端っこを使います。お刺身に荒塩をふりかけてしばらく置く。
お刺身の表面の色が変わったら塩を酢で洗い流し、お醤油、お酒につける。

次に寿司飯を作り、炒り胡麻、刻んだ新ショウガ少々、青シソの刻んだの これらを混ぜます。
さぁ ここに先ほど漬けこんだお刺身を汁ごと入れて、錦糸卵、刻みのりでトッピングして出来上がり

⑤ ナスのからし漬け 
ナスは1センチくらいの乱切りにして塩に漬けこむ。(1時間くらい)しんなりしたら水気をよーく絞っておく。
和辛子(が絶対に美味しい)をお酒で溶いておく。
先ほど絞ったナスに、お醤油、お酒、を入れて、といた辛子に漬けこむ。
このとき密封容器で保存してください。

⑧ オクラの味噌漬け
オクラをいただいたので、QLDさんに教えていただいた味噌漬けを。
普通のお味噌にまな板で塩ずりしたオクラを漬けこむだけ。
一日で食べられます。美味しいよ、是非漬けてみてください。新ショウガも漬けていますが、これも美味しいですよ。

⑨ ゴーヤチャンプル 
ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを綺麗に取り除いて、2mmくらいの厚さの半月切りにします。
ボウルに入れて塩でもんで、水洗いして、水気をよくきります。
(苦味が苦手な方は熱湯に入れ、さっとゆでると、苦味が減りますよ。 )
今日はししとうも入れてみました。豚肉の代わりに竹輪を薄切りにして、フライパンに油を熱して、ここにゴーヤ、その他の材料を入れて炒めます。
炒まったところに、卵を流し入れ、手早く炒めたら ここに空入りしたおからを入れました。
塩、胡椒、少々の水、だしの素、お醤油で味付けして出来上がり。

⑪  ズッキーニのイカの塩辛和え 
ズッキーニをいただいたので、半分にして5ミリくらいの薄切りにしたら、熱湯にお塩を入れてさっと茹でて、さまします。
ボールにイカの塩辛、お醤油、お酒、七味唐辛子をいれて混ぜておき、ここに先ほどのズッキーニを入れて和えます。


日記@BlogRankingクリックよろしくです。
      
晴れ 31℃

今週の頂き物 239~249番目

2009年08月22日 | 頂き物
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

  


  


  

ナス、キュウリ、お菓子、ピーマン、ゴーヤ、ピーマン、ししとう、東京バナナ、
オクラ、イカ、ズッキーニ

以上です。

日々雑記

2009年08月21日 | 木馬の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

  ウォーキングの途中、裏の畑で山椒の木にぶら下がっている、むかごを見つけた。
調べてみたら、むかご(零余子)とは植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。(Wikipediaより)

このむかご、塩ゆでにしたらホコホコしてビールのつまみにぴったりだし、ご飯に入れてお塩味で炊いても本当においしい。(むかごの根っこには自然薯があるんです。)
里の秋という感じかな。

 ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

 口さがない連中がみんな、新しく出来た済生会病院に行ったら、あんたは間違いなく迷うとバカにした。
事前準備を念入りにして行ったお陰で、期待に添えるような大きな間違いはなかったのだけど、(行きと帰りではエレベーターで降りた場所が違っていたけど)
で、ここだけの話 帰りに駐車場で、どうしても一般道路にたどり着けないで焦った。
行くとこ行くとこ すべて行き止まりになるのだ。まるで迷路に入り込んだみたい。
こういう時本当に我ながら、自分で自分が嫌になる瞬間なのだ。
照り返しで熱いし、焦るし、汗だくだくで、散々だった。

私のおとぼけは暑さのせいばかりではない。
それどころか、朝晩が涼しいのだ。今年は夜通しエアコンを入れて寝た日は数えるほどしかなく、電気代の節約にはなるけど、地球規模でおかしくなっているのを肌で感じるのだ。

おまけに長ーい梅雨も終わり、久々に晴天が続くと思ったら、真っ青な青空に真白な入道雲というわけにはいかず、薄いブルーの空に輪郭のはっきりしないもやもや雲。
空の世界でも、夏だろうか、秋だろうか、と迷っているみたい。

そんな中途半端な気候の夏 衆議院の選挙が始まった。
私もそこそこ生きてきたが、このたびほどわくわくする構図を見るようなにな総選挙は初めてのような気がする。
何しろ今まで選挙のたびに のほほんとしていた大物議員が、「どぶ板選挙」をしているのだ。あのような映像を見るたび 選挙とは彼らにとって、我が身の保身の何物でもないんだなぁとつくづく思う。

今までは地元でも国政レベルの人はメディアを使って、イメージ戦略に長けていて顔が売れているけど、あまりマスコミに出てない人が、握手をしたり街頭演説をしたりと いわゆる「どぶ板選挙」をしていたのだ。
それがまぁ 大物議員が地元に張り付いている、悲壮感が漂っている。
そしてこの「どぶ板選挙」にこそ人間の喜劇的な底知れない味わい深さがあるような気がしてならない。

前回の小泉総理は 郵政民営化反対派を公認せず締め出して、その選挙区に「刺客」を送り込んだ。それに対して今回の民主党の小沢さんは、大物自民党議員の選挙区に次々に「刺客」を立てている。
ほとんどが美人の若い女性議員が多い。

ま、今度の選挙で与野党が逆転した場合でも、3年後の参議院選挙でまた国民の審判がくだされる。
またねじれ国会にならないようにしっかり学習してもらわなければね。政治家のプロなんだから・・

 話はころっと変わるけど、東京から同級生のKさんが木馬に来てくれた。
彼は秋葉原で(株)アライド・コントロールという会社の社長を生業としている方。
学生時代 ものすごくハンサムで私は俳優の久保明(古いね私も・・)に似ていると思っていたけど、いまもうまく年を重ねて、ダンディな紳士に成長?(失礼)しておられる。
同じ事業主でも、微零細小商い閑古鳥の私とは月とすっぽん(ハイハイ、比較する方が悪い?)
帰省すると必ず時間を見つけて 立ち寄ってくださる。
おまけに先日このつたない「ブレンド日記」を東京江津会でも、紹介してくださったとか・・・

最近えらい足跡が増えて、自分でも驚いていたのがそういうことだったのか、と納得しました。

帰省の理由がお母様の介護とか、これも感心しました。
我が家の愛想なしに 爪の垢でも煎じて飲ませたい。

曇り時々薄ばれ 30℃

日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      

お見舞い。

2009年08月20日 | 木馬の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁
    
              江津済生会病院

  

 いやはや何とも・・

4月に事故のことをテレビニュースで知り、お見舞いに行かなくちゃ・・・・と思いながらズルズルとこの4ヶ月、毎日毎日Sさんのことを心配していた。
だって面会謝絶の札がかかり、集中治療室でずーっと生死の間を彷徨っておられたということで、それがやっと行くことが出来てほっとした。
(4月のある日、浅利の国道9号線で交通事故されたので、江津済生会病院に運び込まれた。)

Sさんは亡くなった主人の友達で、顔には元気印と書いてあるような方なのだ。
声がバカでかく、面倒見がよく、主人ばかりか私まですっかり頼り切っていた。
そんなSさんが、しぼんでしまってベットに横たわっている そんな姿を想像しただけで気持ちがなえてしまうのだ。

Sさんは、金融関係に勤めておられて、主人が独立の話を持ちかけた時も大賛成してくれて、設計事務所を開所したときもすんなり資金調達をしてくれた。
そして私に喫茶店をするように勧めてくれたものSさんだった。
「奥さんは絶対に喫茶店という商売に向く、技術屋の旦那は営業が下手で、設計事務所にそうそう仕事が舞い込んでくるというわけにはいかないだろう。そんなとき経済的なこと考えずに仕事に没頭できるように、奥さんがサイドビジネスに喫茶店をしたらきっとうまくいく。彼には生活のために自分の仕事の信念を曲げてもらいたくない。いつも学生時代に熱く語っていた夢を追いかける仕事をしてほしいから。」そう言って強力に押してくれたのもSさんだった。当時はまだまだ喫茶店が上向き職種だったし、脱サラにはあこがれの商売のダントツ一位だった。
この私が一国一城のあるじ?、自分の店?え?凄い、私がオーナー、この私が・・
ものすごく気持が揺らいだ。
無謀にも手持ち金0のスタート、テナントでの木馬オープン、30歳の11月だった。

後日談として、Sさんは 上にお伺いを立てずに、勝手に設計事務所の独立資金を調達したものだから、返済が滞ったら自分の不正貸し付けになる恐れがある。それで、奥さんにサイドビジネスとして喫茶店を薦めた、と笑いながらおっしゃっていたけど、今木馬が建っている場所が売りに出ていた時「あの場所、すごくいい。買いだ!」といってややこしい手続きは全部自分がしてくれて、繋ぎ資金もすぐに調達してくれたのだ。
ニュー木馬が新築されてオープンしたのは、私が32歳の6月だった。

Sさんはその後 世話好きが功を奏して、浜田市の市会議員になり、まだまだ地方を活性化させるべく頑張っておられたその矢先の交通事故だった。

「乗り掛かった船、木馬を生まれさせた超本人が、くたばってもらったら私が路頭に迷います。これから先どうすればいいのか、これからももっともっと、最後まで見届けてくれなくちゃ、ずーっと相談に乗ってもらわなくちゃ。」そう言っておいとましたのだけど、「大丈夫、体は動かなくても、有り難いことに口と頭が大丈夫そうだから、いつでも店の寝せ起こせのときには相談に乗りますよ。」
いかにも世話好きなSさんらしい反応を見せて答えてくれたけど、Sさんは脊髄損傷で、腰から下が麻痺しているのと、手が自由に動かないのだ。
たとえ奇跡が起きて手が動くようになっても、車いす生活は否めないらしい。
もうじき行われる統一地方選挙の立候補を、志、半ばで断念したことを、とても寂しそうに 残念無念という顔で笑っておられたのを見て、胸が締め付けられるようだった。
私はそのうち絶対に市長になられる方だと信じていたので、余計にそんな思いがした。

ガンと戦っている義理の従兄弟といい、このSさんといい、私の最も頼りにしている、ブレーンが次から次へと元気がなくなるのが自分の身を切られるようで、そして大げさでなく勢力範囲が狭まっていくようで本当に辛い。
いままで ずーっと人に頼りっぱなしで、何をするにも一人で出来なかったけど、神様に「もういい加減に自分の足で立ちなさい」と言われているような気がした。

 

病室のある5階から日本海を望む。↑

日記@BlogRankingクリックよろしくです。

晴れ 33℃

先の話。

2009年08月19日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

 たまたまなのだけど、昨日のムクゲに続いて、なんだか白い花シリーズみたいになってしまった。
そう。元々、白い花が好きなのだ。写真に撮るのは難しいけど・・

これはニラの花です。野菜のニラ。ニラレバ炒めにするあのニラ。
コデマリに似ていて、シロツメグサにも似ていて、でもよくよく見ると6枚の可愛い花びらで出来た花簪見たい。
考えてみれば野菜の花って地味だけどホントきれいよね。
オクラだって、ナスだって、カボチャだって、みんな美味しい野菜の花は、甲乙つけがたいくらい美人ぞろいなのだ。

 ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁
 
 人ごとではない。
駿河湾を震源とするこの前の地震で亡くなられた静岡の女性会社員の方は、部屋に積まれた数十冊の本や雑誌が崩れ、窒息死したとか、そしてこの前の大原麗子の孤独死でしょう、またあの山城新吾が、特別養護老人ホームでひっそりと亡くなったんだとか、「こりゃわたしゃ、人ごとではないわ」と孤独死予備軍の私は思うのだ。

そうはいっても暗くなっているのではない。決して孤独死が不幸な死に方だと思っていないし誰かさんの口癖じゃないけど「人生いろいろ、独り者もいろいろ」だしね。
此処まで生きてきてわかったことなのだけど、人生の真実は「皮肉」みたいなものではないだろうか、思い通りにはいかいし、ままならぬもの、そればかりか往々にしてめでたしめでたしのおとぎ話の逆の展開になったりする。
意地悪く出来ていて、こういうときだけ「神も仏もないのか」とうらみたくなったりすることが世間には多いと思っている。
良ーくわかっているから私は笑いながら 悪い冗談と受け止めるようにしているのだけどね。

そんなわけで、こんな話題が新聞紙面をにぎわすと、必ず暇な木馬は老いの話になだれ込んでいく。それは周りに老人予備軍が多くなってきた事に加えて、それぞれ多少なりとも 現状の生活に不満はあるけれど、一応世の中安定期が続いていて 良くも悪くも先が見えるようになって来たからだと思う。(これが激動期ならそんな先のことまで頭は回らないだろうから。)

で、今日は先日NHKで放送していた、ドキメンタリー番組で、(ローカル地方番組)それは「カンカン部隊」といわれた、いわゆるお魚の行商のおばあちゃんの話になった。
93歳のキミちゃんは未だにリヤカーでお魚を仕入れて、売りに歩いている。町でも漁港でも人気者。
明るく元気である。水色の帽子に風で飛ばないように細いゴムつけてそれをかぶって、長年のお得意さんに売りに行く。
仕入れる時も、お得意さんの顔を思い浮かべて仕入れる。
あるお客さんは、「孫がスーパーのお刺身は食べないんですよ、キミちゃんの作ってくれたお刺身しか」といっているのを嬉しそうにしわくちゃの顔で笑って聞いているキミちゃん。とても可愛い。
足も腰も曲がったりいたくなったり、でも体がいよいよ動かなくなるまで、この仕事を続けると言っていた。
そんなにたくさん仕入れているわけではないので、儲けだって知れているだろう。そして今はスーパーに行けばその日の献立はすべてそろう、昔はどこの町にもたくさんいた、このようなカンカン部隊から仕事を奪った流通構造の変化。
自分の老い、わけもわからず変わっていく世の中、しかしそんなことお構いなしに、50年以上も対面販売を続けているキミちゃん。

同じ小商いしている私は少しだけ、うらやましいと思った。
私には体か動かなくなるまでこの商売を続けていく気概がないから。

晴れ 31℃

前半が終わりました。

2009年08月18日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁



ムクゲの花は、夜明け前(午前3時頃)に咲いて、
夕方にはしぼんでしまうこの花も「一日花」。
でも枝にはたくさんの蕾がついていて、その花が次々に咲いていくものだから、どうしても「夏中咲いている」元気な花のように思ってしまう。
が、よく見れば、花びらは光が透けるほどに薄くて、儚げで、一日限りの精をまき散らすかのように咲くさまは、痛々しいほどに、けなげに見える。

私は色気が多いのか、紫色の花も好きだし、赤い花も好きだけど、でも純白の花も何にも代えがたいくらい好き。
カメラウォーキングのとき バイパス道路沿いで見つけた純白のムクゲの花。
蒼い夜明けの中に花弁を開かせる、ムクゲの花をぜひ見てみたいものだ。

 そして今年の初出し。
入道雲を始めてみたような気がする。しかし空の青さも、雲の白さもどこか曖昧。
何かすっきりしない、今の政情をまさに表しているようなもやもやの空。
世界陸上を夜更かしして見てしまった仕事の日は、散歩しなくちゃ眠たくて、眠たくて、全く仕事をしているという実感がないまま、暇を見つけなくても暇だから、テクテクと歩ています。
新聞で読んだのだけど、散歩って近代になってから始まったものなんですってね。
日本で初めて近代的な散歩をしたのは、福沢諭吉なんだって、どういう散歩が近代的かどうか知らないが、古代人は生きることに必死で、(食べ物の確保)散歩するなどという、気持ちにゆとりがなかったのでしょうかね。

 さてまたも前置きが長くなり相すんません。
書こうと思いつつ機を逸してしまい、そのままになっていた週刊朝日の嵐山光三郎のエッセイ。
麻生総理の選挙スローガンの「責任力」、この言葉はおかしいんじゃないかと書いてある。
責任とは何事かを引き受けて、それを執行する行為である。それゆえ麻生総理が「責任」という言葉を使うならわかるが、「責任力」という言葉はよくわからない。責任能力のことではないか、と嵐山さんは書いているのだ。
言われてみればそうだよね、このスローガンは麻生ブレーンが考えたものか、麻生氏個人が考えたものかわからないが、麻生政権最大の一大珍語として、「現代用語の基礎知識」に記載されるべきであろうと、嵐山さん独特のギャグでしめてあったが。
昔 漫才で「責任者出てこい}というのがあったけど、「郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、みんな私が悪いのよ・・」
麻生さんがこれ言ったりして。
で任期中、漢字の誤読で散々楽しませてくれた麻生さん、いざ出陣ですね。

 さてもさてもそんなわけで全く夏らしくない夏も終わり秋になります。
江の川祭りの花火大会も終わり、少しばかり増えていた江津の人口もまたいつも通り。
町は閑散、駅前の商店街はシャッター通りに戻った。

お盆休みも終わった、ということは今年の前半が終わったのだ。
さぁ後半に向けて頑張らなくちゃと意気込みはいいが・・

晴れ 30℃

日記@BlogRankingクリックよろしくです。
      

「終の棲家」・・磯崎憲一郎著(文芸春秋)を読む。(8/13日読了)

2009年08月17日 | 本の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁

 いつものように、芥川賞は文芸春秋で読むことにしている。
書評とか、審査員の目の付けどころとか書いてあり、それも読めるので、二度徳したような気になるからというのもある。

結構辛口の石原信太郎が、作家の登竜門とも言われている芥川賞の候補作品なるものが、年ごとに駄作の羅列に終わっているような気がする。
彼らは彼らなりに、こちらは命がけで書いているのだというかもしれないが、作品が自らの人生に裏打ちされて絞り出された言葉たちという気が一向にしない。と書いていたが、偉そうに素人の私もそのような気がする。
たとえば第一回の受賞作品が石川達三でそれに敗れたのが太宰治 そう考えると随分質の高さを印象付けるのだが、それもこれも我々が年を取ったからだと思う。感性や、感受性、外界からの刺激を受け止める感覚的能力などが、ずれてきて、今の若者の感覚が、いいか悪いかは別にいして、心にガーンと響かなくなったのではないかと私は分析します。

 前置きが長くなったけど、私はこの作品は、スムーズに入り込めないように感じた。
それは、この物語は「人間の人格」など生きる上で何の役にも立たないということで、なーんか心にゆとりがない、まさしく心の闇とはこういうことなんだ、人と人の生きるうえでの繋がりとは、そんなものじゃないと、思えたからなのだけど・・。

製薬会社に勤める主人公は三十歳を過ぎて妻と結婚する。特に燃え上がるような恋愛感情があったわけではなく、すでに二人には「疲れたような、あきらめたような」表情があらわれている。どうでもよかった、だれでもよかった、そういう感じ。だからこそ、二人にとりたてて事件が起こるわけではなく、彼の観念的な精神風景がつづく。
 主人公の女性関係にしても、家庭を壊すほどの熱情はない。子供もできた。一見平和な家庭が営まれているにもかかわらず、突然「妻は彼と口を利かなくな」り、その後十一年もの間、二人は会話のない生活をおくる。彼にもその理由はわからない。
 果たして、この妻というのは人格をもった、主人公にとっての他人であるのか。あるいは漠然と「家庭」を暗喩するものだろうか。
やがて、建てられる彼らの「終の住処」。その時、妻はふたたび話しはじめるのだが、十一年間一言も話さなかったのだ。
しかし失った十一年間を彼らは取り返そうとするのでもなく、淡々に受け入れるだけである。五十を過ぎた主人公が「彼も妻も、ふたつの顔はむかしと何ら変わっておらず、そのうえ鏡に映したように似ている」ことに気づくところで物語はおわる。

仮面夫婦というのだろうか、それとも違うのかな。
私は嫌だなぁ こんな生活、絶対に嫌、そう思いながら読んだのだけど・・

晴れ 30℃

あの日。

2009年08月16日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。


        ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁



 なんともはっきりしない 不気味な雲。
64回目の終戦記念日、8月15日の嘉久志海岸通りです。
梅雨明け宣言がなされてから、綺麗に晴れて、青空が見えたのは昨日だけ、また今日も雨で風もまるで秋のように涼しい。
 
さてあの日はどうだったのかといえば・・。

昭和20年 8月15日 水曜日 炎天
帝国ツイニ敵ニ屈ス。


これは山田風太郎の「戦中派不戦日記」から、まさにその日の日記なのです。

戦争を知らない。我々団塊の世代は・・
運が良ければ、生涯、戦争を経験せずに済むだろう。
それは日本が近代国家になってから初めての、文字通り有り難い世代といえるのではないだろうか。
「戦争を知らない子供たち」という歌が大ヒットしたとき(1971年) 我々は20代前半だった。
「そうよ、私たちは戦後生まれなんよ」声高に叫んだ。
これから日本は良くなるばかり、貧しくても、夢と希望に満ち溢れた時代だった。
けど、ふと気がつくと「戦争を知らない大人たち」になっていて、いまや「戦争を知らない老人たち」になりつつある。
つまり、団塊の世代まではその父母も、祖父母も、戦争を知っていた。(経験していた。)
そして戦争は嫌だ、絶対にもう嫌だ、戦争は国を滅ぼす、そう教えられて育った。
けれどこれからは、祖父母(つまり私達)父母、子供の三代とも、まったく戦争を知らないという構造になっていく。といっても現実には、当然そうならないと困るわけだけど、下手をすると戦争というイメージや考え方がどんどん具体性を欠くものになっていくのではないか、そういう恐れが頭をよぎるのだ。
少し乱暴な考え方だけど、戦争というものがゲーム的に考えられるのではないかというような・・

 たまたま先日広島の原爆ドームに行った。
そこで、人類史上、それまでの兵器とは比べようもない程の、すざまじい威力をもつ原爆を投下され、広島ばかりでなく、長崎も、アッという間に数十万人の一般市民の命が奪われた。いわるゆ丸腰の人々の命がまるで虫けらのように奪われたという事実を改めて知ることになったのだ。
遺留品とか残骸を見ると、それまでの戦争では考えられない、まったくもって「人間の尊厳」を打ち砕くような殺されようだった。

「戦争を知らない子供たち」に育てられた子供たちは、戦争というものが抽象の世界にとどまっていて、それで戦争が終わったのは原爆のおかげ、なんて言う考え方で収まってしまうことがないように 風化しないようにしなければならないし、それは最後の「戦争を体験した親」に育てられた我々の責任だと痛切に思うのだ。

話は少し飛ぶけど、「原爆は仕方なかった」といってた元防衛大臣のおじさん、どうして議員辞めないんでしょうね。
綸言汗の如し、という言葉を知らないのでしょうか。

 話はぜんぜん変わるのだけど、きのう 「そのさんですか?、”ブレンド日記”毎日読んでます。」といってくださった女性のお客さん。
「え??・・」といったら「てつの友達です。」
その時はわからなかったのですが、よくよく考えると、もしかして 黒松出身のnanahathiさんでしょうか?

それにしても何時まで続けられるかわからないこの場末の木馬に、帰省中の忙しい中わざわざ時間を割いて 足を運んでくださり、本当にありがとうございます。
とてもうれしいです。

曇り 30℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年08月15日 | 料理
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。


        ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁
今週の頂き物で作った料理です。


     

① 春雨とソーメンウリの酢物    ② いんげんの白和え        ③ 牛蒡と豚肉の柳川風丼



    

④ すじ肉と砂ずりの煮込み   ⑤ サーモンの漬け丼          ⑥ ししとうとベーコン炒め 


    

⑦ キスの刺身             ⑧ 天むすもどき          ⑨ お刺身


    

⑩ 甘鯛の煮付け             ⑪ キンピラごぼう       ⑫ 冷凍ハチクの煮しめ 


    

⑬ イカの刺身                ⑭ 鯖の竜田揚げ       ⑮ ナスの揚げ浸し


③ 牛蒡と豚肉の柳川風丼
豚ロースは食べやすい大きさに切り、醤油、酒、片栗粉、ごま油をまぶしておく。
ゴボウはささがきにして、酢水にさらしアク抜きをする。 
フライパンにごま油をひき、豚肉を炒める。色が半分くらい変わったらごぼうも入れて炒める。油が回ったら、出汁、お醤油、お酒、みりんを入れた出汁で煮る。
煮汁が少なくなるまで煮詰めたらとき卵を回し入れ、半熟状態で火を止める。
ご飯の上に乗せて刻み葱をかけていただく。

⑤ サーモンの漬け丼 
まず漬けだれを作ります。
お酒とみりんを煮切ります。(必ず煮切ってね。)ここにお醤油を入れて冷まします。
このたれにわさびを加えかけ汁として少し別容器に取り分ける。残りのたれに卵黄一個をいれてお箸で混ぜる。
この中にサーモンの切り身を漬けこみます。半日くらい・・
どんぶりにご飯を入れ、刻み海苔をのせて、漬けこんだサーモンをきれいに並べます。青シソ、ネギをのせていただく。
好みでわさびも乗せてね。

⑧ 天むすもどき          
これが、美味しくて、意外にヒット。
まず、むきエビの背ワタをとり、塩水で洗ったら、タンサンをまぶしてしておく。
30分くらいしたら水洗いして、水分をふく。
ごま油を少々をフライパンで熱し、この海老を炒める。少し炒めたら
天つゆを入れて絡める。汁気が残っている状態で、フツフツとし、エビの色がかわったら火を止める。
ここにたっぷりの天かすを入れて汁をしみこませます。
ご飯にこれらを混ぜておにぎりにします。
海苔をまいて出来上がり。

● 昨日一日だけ朝から晴れ渡ったけど、今日は未明から雨です。
気温もとても8月のものとは思えない。涼しいのです。
それもこれもエルニーニョ現象の為、地球は狂っている。何とかしなくちゃ・・

雨 27℃

今週の頂き物 230~238番目まで。

2009年08月15日 | 頂き物
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。


        ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁


       

今週の頂き物です。
お天気不純ながら、おナスやキュウリをいただきうれしい限りです。
ありがとうございます。

サニーレタス、キュウリ、ソーメンウリ、ブドウ、トマト、キス、鯵、アマ鯛、イカ、メバル、ナス。

以上です。