ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

お茶漬けの妙味

2009年06月21日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

  

 そもそも お茶漬けなどという食べ物は 究極の手抜きか、残飯整理の何物でもない。
お腹はいっぱいだけど、ほんの少しご飯が残った、もう食べられない、どうしよう、そんな時でも、お漬物があれば残りご飯にのせて、熱ーいお茶をかけたら、あらあら、、するすると胃袋に納まってしまう。

落語の「たらちね」じゃないが チンチロリンのパーリパリ。サークサクのポーリポリ・・
夏になると、冷やし茶漬けにすることもある。ご飯は暖かいが、かける茶を冷えた麦茶にする。これをキュウリやナスの糠漬けだけで頂くとき、つくづく日本人に生まれてよかったと思う瞬間だ。
サークサクのパーリパリね。
 
お茶漬けの王道は何と言っても海苔茶漬けにシャケ茶漬け、タラコ茶漬けに塩コブ茶漬け。
私の王道は なんと言っても うん、これ、鮭茶漬け。
お正月にお節をだべ過ぎたり、連日脂っこいものを食べたりしたら絶対に食べたくなるお茶漬けなのだけど・・。

作り方も材料も簡単。
まず塩ジャケを焼き身をほぐす。 お鍋に昆布出汁を作りお醤油で味付けする。(うす味に)
熱々のご飯にシャケ、海苔、白ごまたっぷり、ミツバをのせて、先ほどの出汁をかけて わさびをのせていただく。
あまりの美味しさに 必ず鼻水も一緒に出る、ズルズル、サークサク、のパーリパリの ズルズル・・

写真の二番目、五目ごはんのお茶漬けは、五目ご飯や炊き込みご飯が残ったら、お漬物とか、塩コブとか乗せて必ずお茶漬けにするけどこれはいけますよ。
私は そのために(お茶漬けが食べたいために)、残りを計算して多めに炊きます。

最後の納豆茶漬け、これえ?!!と思うでしょう、これが意外にいけるんです。
その証拠に イリコさんに食べる?と聞いたらいいです、遠慮しておきます、そう言ったのに、私が美味しい、美味しい、と食べるものだから、「食べてみようかな」という。
「それみんさい、ごちゃごちゃ言わずに だまされたと思って食べてごらんよ。」
食べてました、そして感想は?
「即座に美味しい!とは言えないが くせになる味」だそうです。

で、作り方は。
納豆をパックについているタレも辛子も入れて混ぜておく。
鯵の干物を焼いて裂き、きゅうりを塩もみにする。
ご飯に鯵の干物、きゅうりの塩もみ、白ごまたっぷり、乗せたら納豆を一番上に乗せて、アツアツのお茶をかけていただく。
騙されたと思って是非 食べみて、くせになる味だそうです。

このお茶漬けは私の発案ではなく 壇ふみの好物だとエッセイで読んだのです。
こうしてみると お茶漬けは究極のエコメニューだと思う。
お皿の数も少なくて済み、残飯整理もできるし。主婦としては嬉しい。

 そうそう、お茶漬けといえば、あの有名な島根出身の作家 森鴎外ね。
大好物は饅頭茶漬けだったとか・・・
娘さんの森茉莉のエッセイに書いてあった。
それによると、どうも法事饅頭を真ん中で割り、それを又四っつに割りご飯の上に乗せて煎茶をかけて美味しそうに食べたと。
流石に これだけはまねして食べてみたいと思わないが、誰か勇気のある方 作って食べてみませんか?

 

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年06月20日 | 料理
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 


 今週の料理でーす。
参考にしていただければ嬉しいです。


  

① もやしの生春巻き         ② ハチクの五目ごはん     ③ 炙りサーモンの握り寿司 


  

④ ハチクご飯のお茶漬け       ⑤ ポテトサラダ        ⑥ キュウリの酢もの


  

⑦ 野菜とソーセージのコンソメ煮   ⑧ ハチクの煮しめ        ⑨ 豚ふりかけ茶漬け

  

⑩ 豆腐の葛煮             ⑪ 鯵の握り寿司        ⑫  牛スジの煮込み

 

⑬ 新じゃがいものそぼろ煮      ⑭ 納豆茶漬け


 それではレシピを書きますね。

① もやしの生春巻き  
生春巻きは大好物です。で今日はもやしで作ってみましたよ。
湯通したもやしに塩、ごま油をまぶす。
カニカマ、きゅうりを細切りにして 生春巻きの皮を水に戻して もやしと一緒に色どりよく巻く。
いつものように、ライスペーパーのタレで頂きました。このライスペーパーのタレがおいしいんですよね。いくらでも食べられますよ。

⑨ 豚ふりかけ茶漬け
ショウガ、ニンニクひとかけらの微塵切りにする。これをフライパンで炒める。そこに豚ミンチを入れてほぐしながら炒める。途中で油が出てくるので、ペーパーでふき取り、肉に色が付きパラパラになるまで炒める。そこにお酒、お醤油を入れて炒め続け ふりかけを作る。
どんぶりにご飯を入れて、この豚ふりかけをのせて、刻みネギ、もみのり、白い胡麻も載せて、こぶ茶をかけていただく。

⑪ 鯵の握り寿司  
小アジをいただいたので、今日は握りを作ってみました。
まず鯵を三枚におろして、皮を取り、小骨も綺麗に丁寧に抜く。
ざるに一枚づつきれいに並べて軽く塩をふる。
20分くらいしたら、汗をかくので、これを氷水で綺麗にあらう。少々の酢でしめてもいいかな。
キッチンペーパーでふき取り、寿司飯を握ってこの鯵をのせて、生姜と小葱をかけていただく。
とても美味しかったです。

⑫  牛スジの煮込み
牛スジは安くて、とても美味しいので、安売りしていたら絶対に買い置きして、冷凍しておきます。イザというとき、カレーを作るときお肉の代わりに使えるし、おでんに入れてもいいし、今日のように煮込みにしても美味しい、便利な食材です。

スジは綺麗に洗い、さっとお湯でゆでてザルにあげておく。このとき食べやすい大きさに切る。
鍋にこのすじと ショウガの皮、つぶしたにんにく一かけら、セロリの茎、ネギのヘタ、とか入れて強火にかける。灰汁を救いながら楊枝でさしてすーっと通るまで、ことことと煮る。
出来あがったら、先ほどスジを茹でたお湯に、お醤油、お酒、みりん、お砂糖を入れ、ここにこんにゃく、人参、大根 スジもいれて、ことことと またも煮る。

⑬ 新じゃがいものそぼろ煮
新じゃがいもは大きめの乱切りにして、レンジで3分チンする。
出来あがったら和風だしに入れて汁がしみこむまで煮る。(10分くらい)
お茶漬けに使った 豚そぼろを入れて煮汁が半分くらいになるまで煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。

晴れ 30℃ 朝から暑い!!

今週頂き物 176番目~180番目まで。

2009年06月20日 | 頂き物
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 


    

今週の頂き物です。
ハチク、サニーレタス、プリンスメロン、鯵、生花

今週も沢山ありがとうございました。

金魚の病気

2009年06月19日 | 木馬の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

 金魚の「レッドサン」が病気になった。
異変に気付いたのは 一週間くらい前だけど、もともとこの子 貰われて来た時からのんびりで、動作が鈍く、いつも寝てばかりいた。だから今回もその内泳ぎだすわ、と気にもとめないでいたが、ナンちゃんが 「この金魚少しおかしいですよ。動かないし潜らない。浮き袋のあたりが故障しているんじゃないですか?」という。

そういわれてみると水面で動かずにじーっと浮いている。
冬の水温が低い時なら、じっとしているのもわかるけど、もう随分と暖かくなっている。
なんだか、尾っぽの付け根のあたりが内出血しているように見えるし、こりゃ重症じゃよ、瞬きもうつろ・・
「イリコさん!ドクター、ドクターにメールして聞いてみて!」と叫んだ。
金魚博士ことイーエフメガネさんに聞いてみた。イーエフさんは金魚飼育のプロ、コンテストでも何度も入選している方、返事が来た。
「すぐ水を変えてください、そしてあら塩を思いっきりたくさん入れてください。」そういわれた。
指示に従って 水槽を綺麗にして、あら塩を思いっきり入れた。(片手くらい)

そして集中治療室で(といっても同じ水槽だけど、水草と酸素で遮って)見守っている。
もの言わぬ金魚も 今は梅花藻のベッドで休んでいて、落ち着いているよな気がする。

早く良くなれ レッドサン!!

≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 
 話は変わって・・・

 

ウーロン茶です。作り置きして冷やして、そして散歩のとき持ち歩いています。
脱水症状でのたれ死なないようにです。

  

汗かきだから 夏になると1リットルは飲みますね。汗かいて歩いて、また汗かいてそして痩せるのです。昨年は痩せたのですが さてさて今年はうまくいくかどうか・・

 というわけで、ウーロン茶を写して見たのですが・・

撮った写真をアップして、クリックポンでカンタン加工。
基本的な修正はもちろん、加工の種類もよりどりみどり、微妙な調整だって思いのまま。こんなことができてしまう機能の付いたパソコンなんて本当にすごいと思う。そう思うものの、あれこれやっているうちに、なんだか複雑な気持ちになってきた。
私のような素人でもカメラを覗くときは、「こんな写真にしたい」という思いがあって、できるだけそのイメージに近づけようとして撮っているつもりなのだ。
でも、こういうツールを使えば、簡単に自分が撮りたい写真(たとえば色具合)に近づけることができてしまう。なんだかインチキをしているような気にもなる。
とにかく写っていさえすれば何とかなる。
これって本当にいい写真なんだろうか?
空の色だって加工次第で 真っ青になったり、曇りになったり自由なのだ。

でも。パソコンばかりじゃなく 今、使ってるカメラだって色んな機能がついている。まだ十分に使いこなしてないけれど・・
ホワイトバランスも色の強弱もコントラストも好きなように設定できるし、他にも様々なモードで撮ることができる。それをあれこれ組み合わせ調節しながら、何枚も撮ってみたりする。そんなふうにカメラの機能を使って撮るのと、撮ったあとにツールを使って加工するのと、どこがどう違うんだろうね。
ようわからん、どっちがよりいい写真になるかなんて・・

今日の写真はカメラの機能で撮ってみました。

しかし このような、ハイテク機能を使ってさえ ガーンと心の奥深く電撃が走るような写真が撮れないということは・・・

ふうむ、もう末期症状でしょうね、脳の中の美的センスつうもんが・・・

晴れ 29℃

脳の不思議

2009年06月18日 | 木馬の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

  
写真は16日→ 17日、→18日です。


 近所のfujimiさんちの庭の椿の木の枝で見つけた鳥の巣。
ギャーギャー鳥の巣だと、植木屋さんがいった。
今 このギャーギャーの鳴き声がうるさいのよ。本当にギャーギャーと騒ぎまくっている。隣のテナントビルの煙突にも巣作っていて、餌を運ぶ親鳥がギャーギャーと泣き叫ぶ。
写真に撮ろうとカメラ構えていると電線に止まって様子を見て 決して巣に入ろうとしない。焼き鳥にしようってわけではないのに、用心深い鳥だ。

最初 fujimiさんがこの巣を見つけた時は、卵が一個だったとか。
翌日 私が見たら二個になっていて、そのまた翌日は三個になっていた。毎日一つづつ増えるんだろうか?
今朝覗いたらやはり4個になっていた。
親鳥が見えないけど、いつ卵を抱くんだろうか?

それにしても巣作り うまいね、すばらしいわ。
本当に北京オリンピックのメイン会場そっくり。しばらく見とれていた私です。
調べてみたらヒヨドリみたい。
名前は可愛いけど、鳴き声も姿形もグロテスクですよ。

ヒナがかえるまで毎日、これから観察する事に決めた。

 
 さて。話は変わって
またもや 週刊誌ネタで申し訳ないけど、でも私の好きなネタなので嫌でなかったらしばらくお付き合いください。
偶然にも 週刊朝日と週刊現代二紙に同じようなことが書いてあり 興味深く読んだ。
それは 脳のメカニズムというものだ。(脳研究者池谷雄二さんと、作家の高橋源一郎さんの対談記事)
詳しく書くとまた長くなって顰蹙を買うから、搔い摘んで書くと、ヒトというのは顔の写真を見る時 左側でしか見ていないらしい。
その証拠として、男性と女性の顔写真を半分に切って貼り付けて、「この写真は男性か女性か?」と質問すると、①顔の向って左側が男性、その反対に②左側が女性に貼り合わせるとほとんどの人が、①は男性、②は女性と答えるそうだ。
その理由は脳のせいで、脳には左脳と右脳があり、左脳は言葉を司り、右脳は映像やイメージを判断する。
で、左側に見える映像は左の目から入って脳の中で交差して右脳に入る、だからよくわかる。反対に右側の映像は右の目から入って左脳にたどり着くから、ほとんど何も感じないらしい。
だからお化粧も左側を念入りにすればいいんだって、えーー?私は自分の顔の右側が好きなのに、こりゃ困った。

そして 様々な実験の結果 まだまだわかったことがあると書いてある。
それは自由意志に関することで、行動を起こす前に脳はその事実を知っているというもの、たとえば、イスに座った人に「いつでも好きな時に手足を動かしてもいいですよ。」といったとする。
すると手足を動かそうと思い、そのことを自覚して脳が運動を準備し、その結果、脳から手首に指令がいって動き、ああ動いたなとわかる。
これが本当は、動かそうと思う前に脳は勝手に準備を始めているし、もっと驚くことに実際に手首が動く前に、「脳」は動いたと確認しているとか・・

ということは 食いしん坊の私は、食べようと脳が指令を出す前にすでに食べる行動に入っている。いい加減満腹になった時「さぁ 食べなさい。」と指令がでる。

ふうむ、だから いくらでも食べられるのか~ 困ったものだ。

晴れ 27℃

こういう写真もある?

2009年06月17日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

 今日のブログはちょっと手抜きです。
面白い写真を見つけたから・・


 


  

  

「不思議の国のチェマ・マドス」
スペインを代表する写真家 (週刊朝日6/26日号から)

全く偉そうですが 極めてもいないのに 写真がまたしても壁にぶつかっている私が、昨日発売の週刊朝日をパラパラとめくっていて、突然何とも言いようのない衝撃を受けた。
心の突っかい棒がバタバタと外れてしまったような感じ、何だかわけがわからないが思いっきり「途方に暮れた」という感じがした。
これらの写真にはユーモアのセンスと、妄想の境界線が溶け合っているような感じがする。
こういう写真だっていいいんだぁ・・

写されている一つ一つの素材はそこら辺にある普通のもの。なのにじーと見つめていると、幻想にグイグイと引き込まれていく。
写真撮ろうにも被写体がないなぁ、いつも同じ風景ばかり、と毎日嘆いている私がこの写真を見たとたん、「あ! そうだ こういう写真もあるんだ。ちょっとしたアイディアなんだ。」
と自分の非凡さを痛切に感じる。当たり前だけど・・
元より写真に関する基礎的な知識などないのだから、構図や技術の良し悪しなど判断できない。けど、その写真から何かを感じることはできる。

たとえば 花一輪を撮ったものでも、植物図鑑みたいに写実的に美しいだけの花ではなく、それを撮ろうとした人の、感動とか、驚きとか、切なさとか、哀しみが、映りこんでいるような写真。
撮る人の持つ物語、そして被写体に潜む物語。
そういうものを感じさせてくれる写真に出逢うと、しばし見惚れてしまう。そして心をわしづかみにされてしまうのだ。

写真が芸術で人を感動させるものであると気がついたのは、ブログを始めてから・・
そしてWEBや、写真集を見たりするたび、いいなぁ、うまいなぁ どこが私と違うんだろう、同じ人間なのにと、こういう才能のある人を羨ましいなぁと思うのだ。

ま、今更才能のなさと言おうか、美的センスの欠如をどうこう言っても始まらないので、このブログに写真を貼り付けることにより、私の拙い文章でも よりリアルに真実味が出てくるということで満足することにしよう。
楽しんで写真を撮り続けていれば、そのうちあっと驚くような写真が撮れるかもしれない。
希望的観測ですが・・

晴れ 25℃

どっちもどっち

2009年06月16日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 


 私じゃないですよぅ・・→
KONISIKIです。
なんと120キロの減量に成功したと書いてある。
その秘密は昨年2月に受けた、胃の縮小手術によるものとか。300キロが、179キロになったんだって。
小錦といえば、現役時代、すごいお相撲さんだと思った。仕切りで土俵に手を付き構えただけで怖いのだ。まるで岩みたいだった。太股の皺といい、垂れ下がった乳下肉といい、垂れ下がり具合が緞帳みたいだった。本気で椅子は壊れないだろうか、トイレは壊れないだろうか、心配した。だって4分の1トン以上あるんですよ。
アイスホッケーのゴールネットの前に座っているだけでゴールキーパーが務まるんじゃないかとも思ったけど、でも憎めなかった。

いやぁーそれにしても凄い、凄い・・でも太っていてもなんかセンスある、かっこいいのだ。
随分身軽になったね。よかったよかった・・

 これに刺激を受けたわけではないのだけど、私も昨年一念発起してダイエットなるものを始めた話は何度も書いた。万歩計ダイエットね。
これが本当に効果が現れるんですよね。
なーんだ、こんなに簡単に痩せられるんだ、そう思ったら大儀になって、また太ったらウォーキングすればいいんだ、と飲んじゃ寝、食べちゃ飲み、を繰り返していたら、天罰覿面、また元の木阿弥、えらいもんです、体というものは覚えているんですね、大きい時を。まるで風船見たい。
折角 若かりし頃のスカートが入るようになったと喜んでいたのに・・
というわけで、始めました。胃の手術を?違います。しばらく休んでいたウォーキングです。

 

アイポットで志ん朝の落語をお供に、日本海まで、行ってみましたよ。因みに今日の演目は「雛つば」です。
この噺 枕が好き、子供の遊びの話なんだけど、
「おまえどうしてそんなに毎日着物よごしてくるの?」とおっかさんがきくと、「だってしょうがないだろ、刑務所ごっこしているんだから。」
「同じに遊んでいても隣の金坊、汚れてないじゃないか。」
「だって金坊は終身刑だもの。おいらははした懲役だから、木材もったりして汚れるんだよ。」
「終身懲役は汚れないのかね、じゃ一緒においで 終身懲役にしてもらうように おっかさんが頼んであげるから。」
大笑いしながらウォーキング・・

のんびりと釣り糸を垂れているおじさん、キスでも釣れるんだろうか?
「なにか 釣れました?」・・・
波の音に消されて 聞こえないみたい・・・

 話がどんどん飛ぶけど・・
「どっちもどっち」たいていのもめごとはこの言葉で結論付けることができる。でもこれほど正しく、便利で、つまらない?〆言葉も珍しい、対岸の火事は大きいほどいいって昔から言うでしょう。
鳩山総務大臣と、日本郵政の西川社長のバトルのことです。 
事の発端は「かんぽの宿」の売却価格や方法を巡ってなんだけど、これは鳩山さんに分があるような気がしたが。
でもまぁ、いくら私がどうこう言っても、肝心の麻生総理がねぇ、統治能力がなさ過ぎる、そう思いませんか?
発言は撤回ばかり、内容はブレまくり、いったい何がしたいのか、われわれ国民をこの100年に一度という不況から救ってくれる気があるのか。

なにもかも政権維持のための悪あがきとしか思えないのですが・・

毎日新聞のサラリーマン川柳が面白い。
『マンガ好き、末は総理と 息子いう』 ハハハ・・笑ってる場合じゃないか。

晴れ 23℃ 風さわやか・・

うっとうしい季節に爽やかな話

2009年06月15日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

  ちょっと前から gooブログの画像フォルダのやり方が変わっていた。
新しいやり方のほうが いろいろと便利なのかどうなのか私には わからないけど。せっかく覚えて使いこなしているのに 途中でコロコロ、コロコロと変えてほしくない。
なんか、戸惑う、これって私だけだろうか・・

 というわけで、文句を言いながらの今日の写真は 我が家の裏庭に咲く紫陽花です。
雨に似合う花は数々あれども、でもやはり一番雨に輝いて存在感をアピールする花は紫陽花だと思う。
子供のころは紫陽花は好きな花ではなかった。ただ大きいだけで、切り花にしてもすぐ大きな頭を こっくりとさげしまい、始末に負えない花だと思っていた。
でも大人になり、大好きな花になった。この花が咲かないと季節が廻らない。
今ハウスで季節を問わず いろいろな花を楽しむことができるが 紫陽花だけはこの時期この季節じゃないと楽しめないもの。
  紫陽花は、日本で生まれた花だという。「あづ」は「あつ」(集)、 「さい」は「さあい」(真藍)。
青い花が集まって咲くさまを表したのが、あじさい。文字通り、「集真藍」とも書くらしい。

「花びら」のように見える部分は、実は萼(がく)。
真ん中の小さい金平糖のような 砂糖菓子ような 粒粒が本当は花なのだ。
様々な美しい色に彩られているその萼は、「装飾花」とも呼ばれているらしい。
我が家のアジサイの 水色の洋服を着て着飾っているのは、なんのため?誰のためなの?とぶつぶつ言いながらカメラ構えていたら、なんか左側に生き物の気配が。
よくよく見ると マダラカミキリが、触角を大きく左右に揺らして葉っぱに止まっているではないか。
     
これって松枯れの原因になる害虫だよね。
で調べてみました。
松くい虫による松枯れは、マツノマダラカミキリによって運ばれるマツノザイセンチュウが松に侵入することによって引き起こされます。
松を枯らす原因となっているマツノザイセンチュウは、外国から入ってきたと考えられています。日本の松は、マツノザイセンチュウと共存してきた時間が短いため、マツノザイセンチュウに非常に弱いのです。

ううむ、やっぱりそうだ。
悪いやつなんだ。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 
 
 さて、話はいつものようにころっと変わりますが・・。
毎日新聞の「余録」にこんなことが書いてあった。
幼い時に失明した箏曲家の宮城道雄さんは、日暮蝉の鳴き声は、どこでも一つはド、一つはシの2通りだともいう。「半音違いで、たくさんの時雨が鳴いているのは何とも言えぬよいもので、不思議な世界に引き込まれる。」と言っていたとか。

先日 バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんは、「朝ごはんの時の川の音がきれいだった」「木の葉の音が東京と違った。」--生まれつき全盲の辻井さんは子供のころから家族にそんな話をした、どんな複雑な曲も耳で聞いてすべてを記憶できるその頭の中では、水の音や鳥の声を聴くと自然に音楽が浮かぶんだとこいう。

 それにしても 御両親がすごいと思う。
1日だけ目が見えるとしたら何が見たいですか?のインタビューに「両親の顔が見たいです。でも今は心の目で見ています。」このニュースが流れるたび、、安光姫など毎回 「えらいねぇ、可哀そうだよねぇ、私の目を上げたいねぇ。」と枕ことばつきで涙ぐんでいます。

親がハンディを背負った子供をしっかりと受け止め、そして才能をしっかりと見極めて その才能を伸ばすように育てたんだね。いやー本当にすごい・・

晴れ どんよりだけど・・23℃

「レッドゾーン」・・・真山仁著 (講談社)を読む。(6/3読了)

2009年06月14日 | 本の事
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。


ここんところランキングが上がっていて、驚きとともに こりゃ一生懸命更新しなくちゃ そう思っている昨今です。
ただ自分が元気でいることを都会に出ている子供たちに伝える為、始めたブログ、それなのに こんなにも皆様に見ていただき感謝に堪えません。 これからも毎日更新頑張りますのでよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます。

     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

 (ハゲタカ)シリーズの第三弾らしいけど、私は始めて読んだ。なんでもロングセラーになった本らしい。
あまり新しい小説を読まなかった私は知らなかった。
で、結論から言うと大変面白かったです。

「あんたはいつもどんぶり勘定で 経済に疎いから、こんな経済小説は好みじやないかも知れん。」と愚かなトンボが、私に見せ渋ったけど、どうしてどうして、とても面白く、上下二巻の分厚いのを一気に読んでしまった。

今経済はグローバル化していて、恐ろしい勢いで世界に広がっていくというのを実感しているので、そういう意味でフィクションというより ノンフィクション的な感覚で読んだのだけど・・
それというのも サブプライムローンから始まるアメリカ経済界の動揺、リーマンショック、ビック3が既得権益を守ろうとする経営者と労働組合に食い物にされている実態、中国やアラブ諸国が相次いで設立した国家ファンドの暗躍といった先端情報がきっちりと盛り込まれているのだ。

この物語は”ハゲタカ”VS”赤いハゲタカ”という戦いになるのだが、世界的な自動車メーカーであるアカマを巡っての買収劇が繰り広げられるのだ。

アカマ自動車とは、多分、トヨタ自動車を、モデルにしているのではないかと思うのだが・・。
経営者と社員が一枚岩になった磐石な経営と言われたアカマ、それが創業者一族の最高顧問、修平の死をきっかけに、取締役員の内部分裂が起こり、ほころびを見せ始めるのだ。
その僅かな隙を狙って、襲いかかるのが中国の赤いハゲタカ達の話には、つい二、三年前大騒ぎした ライブドア事件とダブル。
勝ち組 負け組ね、そして「村上ファンド」も。

その赤いハゲタカグループの上海版ホリエモン、賀一華(ホーイーファ)が表舞台に登場し、派手なアクションで、アカマを揺さぶり続ける。

その時 主人公の鷲津は、賀一華を操っている何者かの不気味な存在に気付きます。鷲津を、ずっとマークしているのは、「ソブリン・ウエルス・ファンド(SWF)」と呼ばれる政府が出資する中国の投資ファンドだった。

で、その目的は中国は、世界に通用する自国ブランドの自動車の生産だったのだ。
その為には、日本のアカマの優れた技術と人材が必要というわけ。

読み進むうち、その日本の国益である、アカマを守る為に、鷲津は、「ホワイトナイト”白馬の騎士”」として名乗リをあげるのだ。
ここでまた思い出す。
ライブドア事件のホワイトナイトとして一躍有名になった北尾吉孝氏率いるSBIホールディングス・・もちろん名前は忘れていたから調べたのですけどね。

さて、主人公鷲津が、どのような手法でアカマを守り、日本の国益を守ったのか。

興味のあるかは是非読んでみてください。
読み出したら止まらないよ。

薄晴れ 霧 25℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年06月13日 | 料理
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。


     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

 赤い玉ねぎはスライスしてサラダにすると、苦みもなく、本当においしいい。
オニオンスライスは大好物です。
おかかと一緒でもいい、そのままフレンチドレッシングでもいい、炒めてもスープにしても・・
というわけで、その大好物の 玉ねぎをたっぷり使った料理たちです。

②、④、⑤、⑥、⑧、⑨、⑩、⑪、に使っています。

  

① ウワバミ草の信田巻き     ② 新玉ねぎとエビのチリソース   ③ エンドウ豆ごはん


  

④ 赤玉と春雨の酢物       ⑤ ハチクの味噌汁        ⑥ 鯵の南蛮漬け


  

⑦ 塩サバの炊き込みご飯      ⑧ 豚肉、タケノコ、の煮しめ  ⑨ 赤玉とささみのサラダ

  

⑩ レタスチャーハン         ⑪ イカのお刺身          ⑫ タケノコの五目寿司  


 さぁ レシピを書きますね。

⑥ 鯵の南蛮漬け
Aコープに小アジの活きのいいのが並んでいた。
野菜たっぷり使って南蛮漬け作ろーっと、そう思い早速購入。
小アジはエラブタを開いてエラを取り除く。盛り付けた時に裏側になる方の腹に切り込みを入れ、内臓を取る。頭も切り落としちゃえ、というわけで下準備OK。
そして塩水で洗って水気をしっかり拭き取り、塩コショウを少々振る。
一緒に漬けこむ野菜を切る。
赤玉ねぎ、人参、ピーマン、茹でタケノコ。その他なんでも残り野菜を入れる。

先ほどのアジに片栗粉をまぶし、からりと油で揚げる。
蓋つきのタッパーにアツアツに揚がったのアジを入れ野菜をのせ、南蛮漬けのたれをかけてしばらく置く。盛り付けにカイワレ大根を飾って出来上がり。

⑦ 塩サバの炊き込みご飯
これが意外においしくてヒット、塩サバが残ったら、ぜひ作ってみて。
油揚げを熱湯をかけて油抜きをして細かく切る。
生姜もたっぷりと千切りにする。
お米を普通にとぎ、生姜、油揚げ、塩サバの切り身をそのまま乗せてご飯を炊く。
塩サバから塩分が出るのでそのつもりで、塩加減して炊くのがコツ。
炊きあがったら、鯖をむしり(骨もきれいに取り除く)、ご飯に混ぜて出来上がり。

⑨ 赤玉とささみのサラダ
赤玉ねぎはスライスして、氷水にさらして、パリっとさせておく。
鶏ささ身は塩コショウをして、お酒をふりかけてラップをし、レンジで3分くらいチンする。
ささ身が冷めたら、フォークで身を崩してほぐす。(中すじは取ってね。)
先ほどの玉ねぎと一緒に、今回はオニオンドレッシングで頂きました。

⑫ タケノコの五目寿司  
お寿司が好きというより、混ぜご飯の類が昔から好きだから山菜の季節や、新鮮なお魚をいただいたときは迷わずまず最初にご飯類をつくる。今回もハチクとフキをいただいたので、すぐ五目寿司を作ることにした。

タケノコとフキは、鰹と昆布のダシと薄口醤油で少し甘目に煮ました。
ご飯に混ぜる五目野菜は、フキ、シイタケ、ニンジン、コンニャク、ゴボウ、高野豆腐、など これも少し甘めにくつくつと煮詰めました。
酢飯にこれらを混ぜたら、炒り白ごまをたっぷりと入れてそして 刻みのり、桜でんぶ、錦糸卵、タケノコを飾って出来上がり。

 ここでちょっと オニオンドレッシングの作り方を書きますね。(せっかく新玉ネギをいただいたので、作らなくちゃ。)

何でもいい加減な私は、オニオンドレッシングも分量は味覚だけで作り置きしている。
材料はあるもの、何でも入れて作るんだけど・・

元になるお醤油は、先日ラッキョウ漬けたり、新ショウガを漬けたりした後のお醤油、これをボールに入れ お酢、みりん、塩、砂糖、サラダオイルとごま油、ぐるぐるとアワタテ器まぜたら味見、うん?なんか物足りない、お醤油を足してみよう。
ついでにレモンも絞って入れてみよう。
もう少し甘いほうがいいかな、じゃみりんを足して、そうそう お酒も入れよう。
こうしてまたぐるぐる混ぜて、もう一度指をつっこんで味見。
うん、美味しい、最高!!
これに玉ねぎをスライスして漬けこんで、ジャムの空き瓶に入れて 一晩冷蔵庫に寝かせたら出来上がり。

私は絶対にお料理の先生にはなれない。
だって分量はすべて自分の味覚に頼っているんだからね。

雨のち曇り 24℃

追記
まるみさーん!!

偶然といおうか、昨日近所のfujimiさんから梅ドレッシングを頂いたんです。
そして きゅうりスティックにつけて食べたらとても美味しく、梅の香りが うっとうしい梅雨を吹き飛ばしてくれそうに爽やかでした。 私が作ったのではないのですが、作り方を教えていただいたので書きますね。

用意するもの。
青梅 1キロ、味噌 1キロ 砂糖 500g

青梅は、丁寧に水で洗い、たっぷりの水に2~4時間つけてアク抜きをする。
次に 梅の水気を充分にきり、汚れや ヘタなどを竹串などで丁寧にとり除く。

そして保存容器に味噌→梅→砂糖の順に交互に入れていく。
このまま、冷暗所で保存する。時々、混ぜて様子を見る。このとき決して手で混ぜないで、容器を回しながら混ぜる。
梅にシワがより、味噌がトロッとしたら、出来上がり。

ということです。

是非作ってみてくださいね。