早いもんだ、もう渓流の解禁日らしい。
早速 電工のMさんから、今春一番の香りが届いた。
山女は、清流の穢れてない水にしか住みつかないらしいから、塩焼きにしたらそれはそれは香ばしい香りがする。
山女は鮎と違って、苔を食べるのではなく、虫を食べるので、お腹は食べられない。
八戸川は今日は霙が降り水温は5℃で、手足がとても冷たかったらしい。
川土手の雪の中から顔を出していた“ふきのとう”も一緒にとって来てくれた。
初物は西を向いて食べるといいらしい。塩焼きにして食べます、有難うございました。
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さて、3月になると・・・
高校の卒業式が、次々と行われる。近所の少年達が立派に成長しているのを見れて、こちらまですがすがしい気持ちになり嬉しくなる。
頑張ってね!
MさんちのA君も卒業式だ。そうして若者は希望の青春時代を迎えるのだ。いいなぁ。
お母さんのMさんが、卒業式に着て行くファッションの相談をイリコさんとしていた。
近頃の少年は素直でいい子なんだね。それに比べて・・・(比べるといつも言われていた、じゃその子の親になったら?と、ごもっとも・・)
「愛想なし、もう行ったの?」
「まだいるでしょう、行ってきますと言ってないよ。」
「でも玄関に靴がないよ。」
「え~じゃ行ったんだ。」
我が家の愛想なしが、学生時代、たまに帰省した時の我が家の会話だ。
帰るも、行くも、玄関の靴があるや否やで察知していた。
まず、何でも突然で驚かされる。そしてわが道をいつも歩いていた。
自分で全て出来るのなら私も腹は立たない。親の仕送り時代にそうなんだから、あったまに来る。
愛想なしが東京の大学時代の事。
たまに仕事が終わりお酒を飲んでいるとふと、「どうしているかなぁ?電話してみよう。」という気になる。一応おやおや?だから・・
ツゥルツゥルツゥル・・・・
「なに?」
「別に用はないけど、どうしてる?」
「用がないなら、あんまり電話せんで」(それも一理ある。)
いつもかわいいやさしいお言葉に、晩酌の量が増えたぜ!
この時から息子にそでにされたかわいそうな私は、愛想なしに三行半を謹んで差し上げた。
つくづく変な親子だと思うね。(製造責任者に責任がある?)
雨 6℃ 寒い一日だった。
残念ながら スーパーで買ってきた物ですが...。
折角の春がどこかへ行ってしまいそう・・
星高山がまたうっすらと雪化粧しています。
天婦羅が美味しいですよね。
春の山菜は、香りがいい。
私達は、このフキノトウを、フキノトウ味噌にしました。
アツアツのご飯に、まぶして口中にかき込む、
う~ん 春だ!春だ!
また太りそう・・