製作年度 1985年 監督 リチャード・アッテンボロー
脚本 アーノルド・シュルマン
音楽 マーヴィン・ハムリッシュ
製作国・地域 アメリカ
上映時間 118分
出演 マイケル・ダグラス 、アリソン・リード
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<ストーリー>
ブロードウェイにある某劇場から始まる。舞台上では、演出家ザック(マイケル・ダグラス)による新作ミュージカルに出演する“コーラス”を選ぶためのオーディションが行われている。100名を超える応募者のなかから、最終選考に残ったのは16名。彼等にザックは、「ありのままの君たちを知りたい」と問い掛ける。
ずる休みした姉の代わりにレッスンを受けて以来、ダンスの魅力に取り付かれたというマイク。身体が小柄なため、幼い配役しかさせてもらえないという、東洋系のコニー。演劇学校で劣等性だったという、プエルトリコ出身のダイアナ。容姿に難ありでオーディションに落ち続けていたが、意を決した美容整形以降、運が向いてきたというヴァル。やはり容姿にコンプレックスを持ち、美しさに対する憧れの気持ちからダンスを始めたというビビ。…
こうして、個性豊かなダンサー達は、ザックの質問に導かれるように、素直な思いを次々と語り始める。そこへ、かつてダンサーとして華やかな舞台を経験し、当時はザックとも親密な関係だったキャシー(アリソン・リード)が、突然オーディション会場を訪れる。映画女優を志し挫折したキャシーは、「自分には舞台しかない」とオーディションの受験を志願するが、「いちど大舞台で主役を経験した者に“コーラス”は務まらない」と、ザックは冷たく言い放つのだった。…(映画レビューより)
映画の作り自体は特に凝ったところはないのだけど、それが逆に舞台を観ているような感覚にさせてくれ、またダンスシーンの素晴らしい事、その迫力は観る者を圧倒する。この映画を観ると踊ることの楽しさや面白さが伝わってくる。
私は数年前に見た、フラッシュダンスを思い出してしまったのだけど・・・
それにしてもブロードウェイのダンスは違いますね。迫力といい、リズム感といい、本当に目が離せないくらい素晴らしい。
今見ても古さを感じないいい映画でした。
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