ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

バンクーバーオリンピック・・最終編

2010年03月02日 | スポーツの事
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日曜日、オリンピックの中継を食い入るように見ていたら、なんとテレビの中継が早変わり、チリ大地震の影響で津波が押し寄せる、避難勧告のでている地域の方々はどうぞ指示に従ってくださいとのアナウンス。
テレビの右下に日本地図が出ていて、チカチカチカチカするので落ち着かない。
でも結果的に大きな被害がなくてよかった。
今日になり、津波警報は解除され、気象庁は大津波警報の予測などが過大だったと謝罪していた。 
この前から 日本海に「竜宮の使い」という深海魚が出没していて、漁師の網にかかる。これは何かの前触れか?と新聞に書いてあったけど、もしかしてこの地震の前触れだったのだろうか?
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 さて話は変わり。
バンクーバーオリンピックも終わり、イベント大好きおばさんは、寂しくなりました。
暇な木馬のまっ昼間、ライブで仕事しながら鑑賞できる幸せをしみじみと味わった17日間。
ギャーギャー言いすぎて随分感情を浪費してしまいました。来るワールドカップサッカー南アフリカ大会の日まで、また感情をせっせと貯めなくちゃです。
考えてみるに冬のオリンピックが、どうも感情的になるのは、主観的評価のつく競技が多いからではないかなと思う。
性格がガサツだからか、私は単純明快に客観的な数字で決着がつく方が好きだ、というよりだれの目にもすっきりして 負けてもあきらめがつく。
だから、滑降とか、スピードスケートとかは、百パーセント、純粋に「スポーツ!」とう感じがして好きだ、見ていてすっきりする。
そんなこんなで、ブツブツ言ったバンクーバーオリンピックも終わりました。

閉会式はとてもよかったですよね。開会式で聖火台を支える柱4本のうち1本が出なかったトラブルを逆手に取る演出で作業員に扮(ふん)した男性スケーターがコンセントを接続すると、不完全燃焼だった残りの聖火の1本が立ち上がり、最終聖火ランナーの女性が再び点灯してこれで完全になった。とっさの失敗をちゃんと帳尻を合わせるところは、流石と思わせた。
こうしてオリンピックの大会旗は次回の開催地「ソチ」へと引き継がれた。

というわけですが、そうそうこれ書かなくちゃ・・
日曜日の朝、スケート女子団体パシュート、いやぁ、真央ちゃんの銀メダルより悔しい銀メダルでした。ホント、あと少し・・
あのネギ坊主みたいな、忍者ハットリ君みたいな、バイキンまんみたいな、とんねるずのもじもじ君みたいな、あのコスチュームを着た3人組、実にかっこよく、勇ましかったです。(田端選手、穂積選手、小平選手、高木選手。) 

スポーツ紙には活躍した選手の様々なエピソードとか紹介されていて、これを読むのが毎日楽しみなのだけど、小平選手は中学2年の時、前日本ジュニアで優勝して、オリンピックの選手として期待されていたが、どうしても教員の夢が捨てられなくて、信州大学へ行くことに。勉強とスケートの両立で練習不足のうえ、故障にも泣かされ続けた。しかしやはりオリンピックの夢が捨てきれず、23歳で初めてオリンピックに出場し、1000メートルに続いて1500メートルでも5位入賞、そしてパシュートで銀メダル、見事な遅咲きの第一歩を踏み出したと書いてあった。
世の中に様々なスポーツ大会はあるけれど、こういう青春ドラマ顔負けのようなエピソードを生みだしてしまうところ、オリンピックというのはやっぱり特別なんですね。

『ソチ』まであと4年、私は元気で生きているだろうか?
オリンピックが終わるといつもこのことが頭をよぎる。残り少ないからね、私の人生。

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