ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

セカンドライフ

2007年09月10日 | 四方山話
 残暑が厳しい。
朝晩は涼しくなったとはいえ、昼間の暑さは尋常じゃない。
新川沿いの黄花コスモス畑に 写真を撮りに行ったら、アゲハ蝶が止まっていた。
蜜を吸うために花から花へと飛んでいるけど、羽を上下に動かしながら止まっているので、中々ピントが合わない。
大体私 コスモスも花粉が駄目なので、早々に引き上げたけど、写真をクリックしてみてください。

 さて 毎日同じネタもしつこいようですが、昨日の写真のサトイモの花。
ラーフル夫人が 今日も咲いていたと持ってきてくれた。近所の畑を何年も作っているおばあさんが「サトイモに花なんか咲くんか?」と不思議な顔をされたそうだ。
で調べてみたら、やはり珍しいらしい。
日本では、気候条件が整わないとなかなか咲かないという珍しい花らしい。
ということは、何か不吉な天変地異の起きる前触れ?と話したのだが、何もなければいいけど。

さてさて、私は寂しい。それと言うのも今日は新聞が休刊日だから。
昨日半分しか読まなかった今日のために・・。
で昨日の毎日新聞から。なんと世の中はドンドン複雑曖昧になっているんだね。

「利用者900万人・ネット上の架空都市」と題された大きなカコミ記事を読んだ。
私もパソコンしているけど、いまだにわからないことだらけで、恥ずかしながら手探り状態。
 
 でその記事によるとそれはどうやら、こういう段取りになっているらしい。
ネット経由で「セカンドライフ」と呼ぶサービスに接続すると、CGで作られた仮想の町が現れる。利用者はCGで描かれた自分の分身をその街に送り込み、それを操作することで「もう一つの人生」を生きる事が出来るのだと言う。セカンドライフを動き回る「化身」はアバターと呼ばれる。そして驚いたことにそこで商売も出来るらしい。
ここらで あぁ~!私の頓珍漢頭はだんだん混乱が起きる。なんせ仮想社会の中の物事が、実体のないまま現実の経済活動と結びつくのだもの。
 
驚いたことに このセカンドライフに仮想店舗を出している国内企業は100社にも及ぶらしい。
そしてこれら売買するための通貨はリンデンドルと呼ばれ、米ドルと交換できる。金融破綻も発生していると記事は伝えていた。

私はメカオンチもあるけど、絶対に楽しめないし興味もない。
今こうして普通に生きているだけでも、十分自分を曖昧で不確かなものと感じているのに、仮想都市にまで乗り込んで行き、この上さらにアイディンティティを混乱させたくない。
架空の夢の世界で夢の自分を動き回らせて、どこまで楽しめるのか、作られた自然に、匂いも手触りもない、あの季節の移り変わりの中で感じる落ち葉や新緑の匂い、自然と一体になる喜び、これがなくては私は、今もこれからも生きていけない。

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晴れ 31℃ 残暑厳しい。