ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

理想のおやじ。

2005年10月30日 | 木馬の事

散々、づくしで頂いたトンボ邸の柿。

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のっけから頭にきた。
どやどやと子連れの若いお母さん二組が入ってきた。
モーニングを食べながら、話し込むお母さん達。子供は退屈になる。じっーとしてない、イスの上を次から次へと、靴のまま登る。
トイレのドアーは開けたままする。本は次から次へと、出して出しっぱなし。
もう切れた・・私は切れた。
「こらこら!静かにして、」それでもお母さんは話し込んでいる。
「トイレのドアーは閉めてして!」
小学生の1,2年ぐらいだろう。一人の男の子は、保育園かな?
冷蔵ショーケースに入れていた柿を見つけて「あっ、柿がある。」うるさいわ!

それでもお母さんは話し込んでいる。ここに来たら、子供は勝手に遊ぶだろうと思っているのか、・・・
帰るとき、「少し汚れましてすいません。」と言った。少しじゃないだろう、箒で掃きながらブツブツ…。
まったく、近頃のお母さんはなっとらん!子供のしつけが出来てない。あれだから、子供がすぐ切れるのだ。

それでもお客さんだから、(これが客商売のつらいとこ。)笑顔、笑顔。私は長年の訓練で、怒った顔が出来なくなった。本当は腹立たしいのに、笑ってしまう。悲しい定め。

個人攻撃じゃないから、腹立ち紛れに調子に乗ってどんどん書いてしまうが、私はどちらかと言うと男のお客さんの方が、相手にしやすい。(若いのはダメ)
さんざん、おやじ、おやじと書いてきたが、ユーモア(自分を良く知っていて、自分を笑うことが出来るセンスのある人)のあるおやじは大好きだ。
閑古鳥の木馬で少々落ち込みそうな時でも、そういう会話が楽しめるおやじが来てくれると、本当にお腹から笑って、何をくよくよという考えになれるのだ。
額に汗して働いて、一生懸命家族の事を一番に考えて、その人生経験から、会話にはばが出てくるような、そんなおやじ・・

ところがその反対に、(どんどん書いていいのかな?)同じおやじでも、洒落っ気もユーモアもない、自慢話しかない、たまにする話が受け売りの三流ロマンチストで、自分でする自慢話に自分で受けて、人に押し付けて自分でうっとり、それで周りを嫌な気分にさせていることに気がつかないおやじ、これはダメ。

この世に自分の理想通りの人間なんていやしないと、怒られそうだけど、これはあくまでも私の理想のおやじ論。

今日は曇り 晴れ 雨 あられの繰り返しの変な天気でした。21℃