私の歴史239

彼氏とドライブ

1か月ぶりに逢う彼氏

高速バスで向かった私を彼氏は

迎えに来てくれた。

仕事が終わった朝方

疲れているのに睡眠を取らず

私の為に時間を作ってくれる

途中の道の駅で

服を着替えていざ出発

運転代わる？

そう聞く私に、彼氏は大丈夫だよと決まって言う。

私の運転より

彼氏の方が断然安全だとも思うww

あちこち寄り道しながら

ご当地の色んな食べ物を買って

2人で半分にしながら食べるのが私達流🎵

その方が色んな物を食べれる発想から来たのか、それが定番になっている。

そして

寄り道をした道の駅

見覚えのあるトラックがいた。

王子様だ。

彼氏に王子様のトラックだぁ…

そう言うと、彼氏は車を止めて車から降りた。

私はどぅしたらいいか分からず

とりあえず…降りた。

王子様とは私は会社でたまに逢う。

でも、職場でバレンタインに

チョコをあげた事も

仕事の用事で電話してる事も彼氏には言っていない。

彼氏がトラックの横に行くと

王子様はすぐに気付いて窓を開ける。

2人は楽しそうに話していた。

知り合いだと言うのは知っていた。

でも、まさかのココでしかも

彼氏と一緒にいる時に逢うとは予想もしていなかった。

彼氏と王子様が逢うのは数年ぶりらしく

昔のノリで2人話している。

私が初めて王子様に会社であった時

話し方や見た目、オーラが彼氏にめちゃくちゃ似てて彼氏に似てる人が会社に来たと話していた。

名前を言うと、彼氏はあー王子様だわと

言う。少し安心した言い方だった。

それからこんな不思議な関係が続いていた。

何かと私を巻き込んで笑い話をしていた。

お願いだから、王子様よ…私の話をしないで欲しい…ハラハラしながら笑って聞いていたら、やっぱり来ました…電話の話ww

冷や汗ダラダラ💦

返事を濁して、その場をすり抜ける…

そして、違う人の話になった時

また私に王子様が振ってきた。

たまに来てるよね？…と。

私、すでにパニック！

何を聞かれてるのか

誰の話なのか…えっ⁉️誰⁉️

名前を聞くと知っている…

たまに会社に来る人だった。

彼氏にえっ❗️知ってるの⁉️

そう聞くと知ってるよと言う。

私の周りの人…知り合い多すぎだぁ…

そこでまたパニック

悪い事はしてないものの…王子様以外

運転手と話をするなと言われていた事が

全然バレてしまう…

私…遂に追い詰められたか？

そう思っていると

王子様は私に言った。

俺も彼氏も目光らせてるから

そう釘を刺された。

イヤ、とにかく人の話を聞いてくれない王子様…私のいい訳を聞いて下さい‼️

とにかくサバサバしすぎてて

扱いづらい人だぁ…彼氏の方が温厚だと感じる。

その後、2人に戻ると

私はとにかく気まずい…

電話の事が頭から離れず…

彼氏はそこには触れなかったけど

今回はすっかり王子様にハメられた私です。

とうとう、私の行動を彼氏同様ロックオンされてしまい…前に付き合ってた彼も王子様と営業所は違うものの同じ会社…

コレ、バレたら

多分私の命は無い物と思った方がいいんだと、肝に銘じて感じた私です。

でもイケメンが2人ww

しかも話題は下ネタ…

イメージが。。。。

久々に彼氏の楽しそうな笑顔を見た。

そして、職場の時とは違う王子様…

何でここで会っちゃうかなぁ…

この広い北海道で

偶然にもバッタリ3人が揃う…

普通に考えてあり得ない事だとも思うけど…

それでも違う一面を見れた事が

新鮮に感じた。