館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

映画と自分への買い物・・・・マイルで行く格安沖縄・2日目。

2018-12-26 05:04:17 | 旅は続く


夜が遅かったが、5時には目覚めてしまう・・・歯を磨き・顔など洗って、まずはコーヒー。



このホテルは「無料の朝食バイキング」が充実なのだ!!



何より納豆があるのがいい。納豆は返還後入って来るので、まだ根付いていないのだ。



映画三昧の1日・映画館で2本。



「冷たい晩餐」・・・・ヘルマン・コッホの同名小説をリチャード・ギア、レベッカ・ホール、スティーブ・クーガン、ローラ・リニーなど豪華。次期首相候補の政治家スタンと弟で元教師のポールが、それぞれの妻を伴って高級レストランへ食事にやってくる。2組の夫婦は何不自由なく幸せそうに見えたが、会話が進むうちに、それぞれの子どもたちがある事件を起こしたことが明らかになっていく。その事実を公表するか隠蔽するかで葛藤する4人は、やがてある決断を下す。ってな、演劇を映画にしたようなつくりなのだが、なんだか、薄っぺらで面白くなかった。




20分の間に、映画館内の「さんご座キッチン」で昼飯。塩こうじの豚肉が美味しかった。



2本目は「サモアのドキュメント」・・・島に来る前に、笠木さんの遺言CD「パパラギソング」が届いた。
まさに天のお告げのような映画鑑賞だ。
♪つましいけれど、貧しくはない♪・・・サモアの戦前の豊かな生き方が伝わってきた。イノシシの狩りかた・ウミガメの狩り方・島ぐるみで祝う結婚式・大人の証の3日がかりの入れ墨。
そして、随所に挿入される島の人たちが歌い奏でる「音楽」がすごく印象深かった。西洋に近い音階と、明るい音色が、「パパラギソング」の和音階とまったく違うものだったのだった。
晴れ晴れとした気分になる映画だったなぁ・・・




映画館は冷房が効きすぎていて参った。薄いひざ掛けなど腹に巻いて、サブトンなど抱いて鑑賞した。
映画館を出て、近くの屋台のコーヒーやさん「ひばり屋」で暖かいカフェオレが美味かったなぁ。



一息ついて買い物。伝統工芸館の売店で、昔ながらのリサイクル瓶で作った奥原硝子製造所のグラス(1つ持ってるが色違いを買った。これで泡盛が美味いぜ)を購入。



いつも買う「ドライフルーツ屋」で自分のとアツコに頼まれたブツを購入。
そして市場で、テビチとかモズクとかアオサ・・・台湾のシナチク、タンナファクルなど購入した。




ホテルに戻り、大浴場・足壺マッサージなどして、夜の那覇。
今回は新しい店を探すつもりだった。
「島ごはん」・・・まずは、「牛タン」が美味そうな店に・・・




それなりのお店だった。「牛タンのシチュー」がメインだったのに、写真を忘れた~~



最後に泡盛呑んで、2軒目へ・・・・
ところが、満席!
困ってしまって、いつもの「大寿司」に行ってみたが、ここも貸し切りだった。
どうも、歩きながら眺める店は満席状態。ほとんど地元の方々が行く店だったが、給料が出た週の土曜だったとか、もあい(頼母子講のようなもの)が多い日とか、そんな理由かもしれない。



結局、カンターが1つだけ空いていた「コマネチ」しかなかった・・・・



泡盛とお通し・・・・





いつもの串揚げと冷やしトマト・・・・・

こうして貴重な2日目は終わったのだった・・・・・

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タンパラヤ・・・博物館・・・マイルで行く格安沖縄・初日。

2018-12-25 05:00:36 | 旅は続く


飛行機はすいていた。隣が居ないというのは、結構楽だと知った・11時発なので、昼飯は機内。




3時前に那覇・・・深呼吸・・島の空気だぁ・・・
ゆいレールで空港から、おもろまち。
おもろまちは、建物も新しく、道も広く、まるで都心のような景観・・・それもそのはず、米軍基地の一部返還で、生まれ変わった場所。
免税店やら、巨大ショッピングモール、美術館・博物館と、再開発で大きな経済効果を生んだ場所だ。ここや、北谷の返還と再開発で「基地が無くても、基地がないほうが経済的に潤うんだ」と、県民に知らしめた象徴的な場所なのだ。




やってきたのは博物館・グスク(城)を模した建物だ。・・これが見たかった。




僕らの直接の祖先「現生人類」は、20万年前に1人のアフリカのイブから生まれた。やがて、4・5万年前にヨーロッパそして、アジアへとグレイトジャーニーが始まる・5万キロの旅だ。気候や風土の違う地域に生きる過程で、人種のような個性を作ってゆく。日本への到達は4万年から3万5000年のころだと、現在の考古学の成果は教える。最古の人骨は石灰岩の島、沖縄にあるのだ。



そしてその沖縄、琉球は、歴史年代区分が本土と明らかに違う。いわゆる旧石器時代の骨・・その時代に生きた人々と次に考古学的遺物から読み取れる文化段階の「貝塚時代(本土なら縄文)」は5000年の空白がある。そしてその時代は大まかにいえば平安の頃まで、ずっと続き、12.3世紀になって、突然(九州からの文明の大量の伝搬で?)鉄器と共に農耕や戦争を伴う村の形成が始まり、グスクの時代と言われる社会が始まるのだった。

文字が残る時代以前は考古学・・土の中からの生活痕やら遺物が歴史を紐解くキーなわけで、紀元前6600年ころから始まる貝塚の時代は、断続的に九州・奄美の人々が沖縄諸島に移り住み、南方や中国から渡ってきた人々と、混血を繰り返しながら、現代沖縄人の祖先になったのである。




海を渡り本土との交流が始まった縄文の頃が今回のテーマなのだ。
かなり、期待したが、本土の博物館や資料館から借りた土器や石器など遺物の現物はそれなりだったが、網羅的で、ある意味「沖縄の人に本土の縄文を伝える」って展示で、もう少し本土縄文と、沖縄の関わりに視点が当たった企画(先の人種的混血などを含む)を想像した僕には期待外れでがあった。




かの、佐原眞氏が、実際行った「編み方とそれでつく土器の文様」などの展示は写真でしか見たことが無かったので面白かった。




十日町出土の火焔土器現物・・・。



1度のっぺらぼうの土器を作り、そこに、飾りを付けてゆくって制作方法だったのには驚きだった。今回最大の収穫だったかも?




出口にはレプリカが置いてあり、触ってみてくださいだった。
火焔土器・・・なろほど、あの製法だと重い土器だったんだなぁ・・・
ヒスイもかなり重い石だと初めて知った。(今度糸魚川にヒスイを拾いに行くかな・・・)



博物館から5キロくらいかな・・・ホテルにチェックイン。このホテルは大浴場があるのがいい。気温28度・・驚くほど温かい島で汗をかいた。



7時過ぎに夜の街へ・・




今日はタンパラヤでぐだぐだ過ごすと決めていた。
セイボーは「なんだよ?今度は2月じゃなかったのかよ?」などと、相変わらずだった。うれしそうだったけど。



泡盛「美しき古里」が沁みた。



な・・・つまみ。




焼きそばにしようか、沖縄そばにしようか悩んだが(小さな悩みだ)そばにした。相変わらず美味い。

こうして、1日目は終わったのだった。
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毎年ありがたいのだ!!極上シラス!

2018-12-24 04:27:22 | グルメだ!


ありがたいことに、知り合いから毎年この時期、このシラスが送られてくる。

旨い・・・・美味い・・・・・うまいったら美味いのである。




ほとんどご飯が見えないほどたっぷりのシラス丼!!!

幸せな朝飯を食べている・・・・・
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ちょいと!!!!!!!!!これは見たいので、行ってきます!

2018-12-21 04:38:30 | 旅は続く


これは、見なければなるまい!



マイルが貯まっていて、費用は2泊のホテル代15200円と夜の飲み代しかかからん。
東京にライブ見に行く(この場合ホテルを取らないといけなくなる)より安い。

いつもの東*INが取れなかったので。ちょい割高ホテルだが、ここは大浴場があるし、朝の無料バイキングは驚くほど充実してる。




ちょいと行って来るだよ・・・PCに向かうのは日曜日の夜だな。

皆さん達者でな~~~
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昨日の弁当。

2018-12-20 04:50:40 | グルメだ!


腹7分目くらいに食べているので、弁当の時間は楽しみなのだ。




変化を付けたいなどと、時々思うが・・・・・ついつい、朝のあまりものなど・・・・


徘徊後、ちょいとボローニアソーセージなど玉ねぎと炒める。

後は朝飯の大根の煮付け。

糠漬けなどが鎮座し

ご飯の上には、俺の作った「葉唐辛子の佃煮」などがのるのだった・・・・
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