館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

1年ぶりの再会に乾杯だったのだ。

2013-03-21 06:46:59 | グルメだ!


こんな所で、待ち合わせ。

サラリーマンのメッカであるぞなもし。



僕は太鼓叩きとは、年に何度かは会うが、北海道海坊主と、太鼓叩きは1年ぶりの再会であった。

乾杯!!なのだ。



6時というのに、4人架けのテーブル10席・そしてカウンターは満席であった。、

荷物置き場が、頭の上って、イカス!

「焼き豚まこちゃん」なのだ。



タコの刺身・ニラたま・ポテトサラダ・そしてモツのカレー煮。

1人前づつなので、色々食べられるぜ。

まあ、近況報告などで、花がさきまし・・・



ゲソ揚げ・まぐろブツ。

太鼓叩き、イタリア漫遊記が、見事に、続いたのだった。

女房にかなりポイントを溜めた旅だったらしいぜ・・・

しかし、帰国して数日で、使い果たしたらしいぜ。



絶品は、この、焼きトンである。たれが実によろしい。

今年は、ライブで再会でなくて、少し残念・・・・

海坊主は、館林のライブに来たいと言っていたが・・・・遠いやね。



週末なので、溜まった疲れと、花粉のダメージが重なって、2時間半の1次会で終了となった。
後ろ髪を引かれたが、ちょっと体がボロボロだった。

花粉で、鼻がやられ、口あけて寝るので、喉と口の中がいつも乾燥。
んで、味覚がやられている・・・
酒が旨くない・・・・

呑んだら、ラーメン!

相方は、相変わらず、ビールと餃子だった。

楽しかった。

また。この面子・・・・来年かな?
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お上り日記・13年3月の巻。

2013-03-20 07:02:56 | 旅は続く


旧友を温めるべく、都会にやってきた。新宿で、北海道海坊主と、合流。

まずは、CDの物色。ディオンウ・ワーウイックを購入しようと・・・いいのがあったし、MJQの出物もあった。



カロリーで昼飯と、決めていたので、美味しく食べた。



その後ワリワリは、ハシビロコウ君に会うために、上野の動物園に行ったのだった。

大道芸のおっさんはは、風船使いであった。お見事!




パンダ君は、合体を確認され、また公開されていたのだった・・・北海道氏、初パンダ!

サル山は、ずっと見ていても飽きない。



お目当てのハシビロコウ君は、寒さで、ほとんど日光浴状態・・・
まったく、愛想は振りまいてくれなかった・・・んが、す・て・き!



ビジネスのチェックインし、ワンカップ・・少し昼寝して、夜の狂乱に、備えたのだった・・・・



翌朝は、T市で、百姓が待っていたので、起きて程なく帰った。

銀座のチロリって、知ってた?

おら、知らんかった。

銀座で遭遇。

日本初の認定セラピードッグである「チロリ」の記念碑。な。
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料理教室は続く・・・。

2013-03-19 06:37:15 | 生活雑感


さて、教室2回目・・・・

まずは「大根と小エビの煮物」だった。

大根の面取りなど・・・



蒸し野菜&豚肉。お好みのポン酢で・・・



青菜のお浸し・・・

茹で加減、その時間・・・初物と旬・・終わりの時期など、時間の管理が大事。

そして、たっぷりの水に浸し、荒熱をすぐとるなど・肝の講座はつづくだった・・


自炊してもらわんと・・お金の節約ができん。
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修理

2013-03-18 06:20:17 | 生活雑感


風呂洗うヤツが壊れた・・

ってか、樹脂の棒に、たわし部分は、針金突っ込んであるだけやないか!!

その部分が、さびて、取れただけ・・・



この「セメダインスーパーX」は優れものとして、オレが認定した、接着剤である。

ただなぁ・・・乾くまで(完全固化時間が)が長い・・・

しっかり固定して、24時間放置だな。
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原発ゼロをめざす邑楽・館林のつどいで歌ってきた。

2013-03-16 08:10:23 | ロスト シングアウト
T市は、早春の光に満ちた、土曜の朝です。

そう、土曜日なのですが、音楽は、お休み。

旬が過ぎそうな、草稿中がありまして・・・

そして、今日はお上り。

友人としっとり、酒を酌み交わす予定です。

さて、記事はこの前の日曜日の話です。





今年も、反原発の地元の集まりで歌ってきた。

写真・・穏やかだが・・砂嵐の舞う、強風の中・・譜面台も立てられないのだった・・

「わたしの子供たちへ」をシングアウトする、ロスト・・そして、か~ちゃん。



早々と「再稼動」を宣言し・隣国での虐殺は無かったといい・つい最近は「東京裁判」は勝者の断罪と、一気に昔に戻ろうとする首相がこの国を支配し、この国民は、実態経済の伴わない、円安や株価の上昇に「自分にもそのおこぼれがくるかも?」と、あさましい姿で、70%を超える支持を贈っている。

あの、独裁者が生まれた戦前のようだ・・・

20兆もの復興予算に、各省庁が群がって、食い物にして、自らの利権の復活に奔走して、被災地の復興が2年経っても、ままならない状況が、2013年3・11の今だ。

原発も厳しい・・・憲法も危ない・・・時代の針の戻り方の早さに、僕らは「地道に」「手渡し」のようにしか、対峙できないもどかしさは、ある。

しかし、続けることの大事さは、身に沁みている。

このまま、壊れそうな地球を子供や孫に残して、おら、死ねない・・・


悪天候で、少し昨年より参加者は、少なかったかな?

小さな、手にかなう色んな企画を、断続的に続けようと思っている。

5月には「内部被ばくを生き抜く」の上映会を決めた。


さて、この集会では、1つの詩が読まれた。

福島の詩人が、チェルノブイリの現場に立って、その印象を、暮らす福島を重ねながら詠んだ詩なのだが・・・19年前に発表されたこの詩は、まるで予言のように、今、響く。

詩人の「想像力」に、この国の70%は学ぶべきだし、言葉の1つ1つを、胸に刻むべきだ。




神隠しされた街   若松丈太郎


四万五千の人びとが二時間のあいだに消えた
サッカーゲームが終わって競技場から立ち去ったのではない
人びとの暮らしがひとつの都市からそっくり消えたのだ
ラジオで避難警報があって
「三日分の食料を準備してください」
多くの人は三日たてば帰れると思って
ちいさな手提げ袋をもって
なかには仔猫だけを抱いた老婆も
入院加療中の病人も
千百台のバスに乗って
四万五千の人びとが二時間のあいだに消えた
鬼ごっこする子どもたちの歓声が
隣人との垣根ごしのあいさつが
郵便配達夫の自転車のベル音が
ボルシチを煮るにおいが
家々の窓の夜のあかりが
人びとの暮らしが
地図のうえからプリピャチ市が消えた
チェルノブイリ事故発生四十時間後のことである
千百台のバスに乗って
プリピャチ市民が二時間のあいだにちりぢりに
近隣三村あわせて四万九千人が消えた
四万九千人といえば
私の住む原町市の人口にひとしい
さらに
原子力発電所中心半径三〇kmゾーンは危険地帯とされ
十一日目の五月六日から三日のあいだに九万二千人が
あわせて約十五万人
人びとは一〇〇kmや一五〇km先の農村にちりぢりに消えた
半径三〇kmゾーンといえば
東京電力福島原子力発電所を中心に据えると
双葉町 大熊町
富岡町 楢葉町
浪江町 広野町
川内村 都路村 葛尾村
小高町 いわき市北部
そして私の住む原町市がふくまれる
こちらもあわせて約十五万人
私たちが消えるべき先はどこか
私たちはどこに姿を消せばいいのか
事故六年のちに避難命令が出た村さえもある
事故八年のちの旧プリピャチ市に
私たちは入った
亀裂がはいったペーヴメントの
亀裂をひろげて雑草がたけだけしい
ツバメが飛んでいる
ハトが胸をふくらませている
チョウが草花に羽をやすめている
ハエがおちつきなく動いている
蚊柱が回転している
街路樹の葉が風に身をゆだねている
それなのに
人声のしない都市
人の歩いていない都市
四万五千の人びとがかくれんぼしている都市
鬼の私は捜しまわる
幼稚園のホールに投げ捨てられた玩具
台所のこんろにかけられたシチュー鍋
オフィスの机上のひろげたままの書類
ついさっきまで人がいた気配はどこにもあるのに
日がもう暮れる
鬼の私はとほうに暮れる
友だちがみんな神隠しにあってしまって
私は広場にひとり立ちつくす
デパートもホテルも
文化会館も学校も
集合住宅も
崩れはじめている
すべてはほろびへと向かう
人びとのいのちと
人びとがつくった都市と
ほろびをきそいあう
ストロンチウム九〇 半減期  二七.七年
セシウム一三七   半減期    三〇年
プルトニウム二三九 半減期 二四四〇〇年
セシウムの放射線量が八分の一に減るまでに九十年
致死量八倍のセシウムは九十年後も生きものを殺しつづける
人は百年後のことに自分の手を下せないということであれば
人がプルトニウムを扱うのは不遜というべきか
捨てられた幼稚園の広場を歩く
雑草に踏み入れる
雑草に付着していた核種が舞いあがったにちがいない
肺は核種のまじった空気をとりこんだにちがいない
神隠しの街は地上にいっそうふえるにちがいない
私たちの神隠しはきょうかもしれない
うしろで子どもの声がした気がする
ふりむいてもだれもいない
なにかが背筋をぞくっと襲う
広場にひとり立ちつくす

                    連詩「かなしみの土地」より
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