館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「三国志展」だったが・・・!

2019-07-24 05:24:12 | 生活雑感


実は俺は「サンゴクシャン」だ。(と勝手に思っている)
横山光輝・吉川英治の定番から、三国志の研究本まで、かなりのものを読破している(と、思っている)。

JALのアゴラっていう雑誌が送られてくるのだが、その懸賞に応募したら、2枚チケットが当たった!



場所は東京国立博物館だ。



フラッシュはダメだが、撮影はOK!国立博物館がこうした態度であるのは好ましい。
地方の意味なく撮影を禁じる公立の博物館に波及することを期待する。




しかしまぁ・・はっきり言って「物足りない」展示であった。

中国の敷居の高さを考えれば、よくぞこれだけ本物で1級の品々を貸し出したとは思うが・・・・




三国志フリークにとっては、余りにも有名な出来事の羅列状態で、登場する人物などへの深い切り込みが無い・・・
関羽はかっこいいけど・・・





超雲もかっこいいけど・・・・



このような時代・・・



卑弥呼さんが奴隷とかいろいろ贈って、属国として認めてもらい、権威を高めた時代である。



なんだかねぇ・・劉備玄徳ってな、酒のみ・女たらし(人たらし)で、苦労するが戦は弱かったのだ。




有名な「赤壁の戦い」・魏の曹操・・呉の孫権・・蜀の劉備(孔明?)輝く3者揃い踏み?・・この戦いで三国の国家の大勢がある意味決まったと言ってよいが、扱いがダイジェストで、全体の展示に言えるが、物足りないのだ。

一方、名のみ知るような、同行者(女房だけど)には、三国志の全体が分かって面白かったらしい・・・

教科書的知識が得られたのが良かったのかなぁ・・・・




定軍山の戦いで「マキビシ」が使われたってのは、知らなかった・・・・小説にも漫画にも出てないし・・・
今回最大の成果?



発掘された、マキビシ!




結局、三国志のは吉川でも横山でも、諸葛孔明物語なのだ。

しかし。三国志・・・・

飽きないなぁ・・・・好き。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 峠の釜めし・登利平の弁当「... | トップ | 「音楽の根を掘る・安達元彦... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空子)
2019-07-25 10:40:36
意味なく撮影禁止だった美術館は休館に追い込まれました。
勘違い館長のせいや。
返信する
空子さん (オ サム)
2019-07-25 13:48:34
博物館やら美術館やら民俗資料館、温故知新だったり、学芸を広める大事な役割がある。だから学芸員がいる。なんだかねぇ・・撮影禁止なんぞにして、敷居を高くするのが、その博物館の権威やらを高めると勘違いしている学芸員とか、運営がわがいたりするよね。著作権があったりするとか、仕方ない理由は良しだが。どうも勘違いしている地方の「館」まだまだある。
返信する

コメントを投稿

生活雑感」カテゴリの最新記事