館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

古代アンデス文明展は良かったぞ!

2017-12-23 05:21:44 | 旅は続く



絶対並ばない!



こんなところへ



この様なものを観にやってきた。
「インカ帝国展」などは見たが、今回は、そのインカ帝国へつながる、前の文明が細かく紹介され、やがてインカへ・・なので、ちょいと興味は深まっていたのだった。



アンデス文明・・・・1532年のスペイン人(白人)によるインカ帝国征服以前に、現在の南米大陸、ペルーを中心とする太平洋沿岸地帯およびペルーからボリビアへつながるアンデス中央高地に存在した文明。
メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明などと異なり文字は持たない。その担い手は、1万2千年前に、ベーリング海峡を渡ってアジアから移動してきたモンゴロイド(黄色人種)の中の古モンゴロイドとされる。




展示内容は「南米大陸の太平洋岸に展開した、時間的にも空間的にもあまりに巨大で複雑な文明の全体像を、私たちはまだほとんど知りません。
時間的には先史時代から16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまでの約15000年間、空間的には南北4000km、標高差4500mに及ぶ広大な地域で、ナスカ、モチェ、ティワナクなど多種多様な文化が盛衰を繰り返しました。
これらの文化の魅力と個性を紹介してきたのが、1994年に国立科学博物館で開催した「黄金の都シカン発掘展」にはじまり、2012年「インカ帝国展‐マチュピチュ『発見』100年」まで5回の展覧会を開催、400万人以上を動員した「TBSアンデス・プロジェクト」です。
その集大成といえる今回の「古代アンデス文明展」では、いくつもの文化が連なり、影響を与え合う中で育まれた神々の神話や儀礼、神殿やピラミッドをつくり上げる優れた技術、厳しくも多彩な自然環境に適応した独自の生活様式などを、約200点の選び抜かれた貴重な資料よって明らかにします。 」となっている。

インカ以前の文明の栄枯盛衰・・それらは、衰退とともに終わるのではなく、色濃く受け継がれながらも、独自性が開花し、やがて衰退。
やがてインカに政治的に統一されながらも、破壊ではなかった。
まさに破壊したものは、西洋の侵略者たちだったことが、やがて浮き彫りになってゆくのだった。。。。



多くの遺物は、生活の場よりも宗教的儀式や埋葬の場からのものなのは、なぜなんだろう?の疑問は消えなかった・・・




観ているだけでたのしい・・・(欲しい・・!)




21世紀にも受け継がれてるなぁ・・・





マチュピチュも行ってみたが、生きてる間には無理かな・・・




似たようなのが、沖縄にもある・・・






金は溶かして塊で奪っていったってんだからあきれる。

スペインは謝ったのかねぇ・・・




民族は、長い時間をかけて、独立したんだねぇ・・・・


トータルな展示で、良かったなぁ・・・

来年2月28日までやってます。如何ですか?









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2 コメント

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Unknown (mo)
2017-12-23 18:22:40
ナニジンですか?問われたら、誇りを持って、モンゴロイドです、と言うよ。わたしゃ。
返信する
motototどの (オ サム)
2017-12-23 19:02:24
そこがなぁ・・・

最近の研究では、もちと深まってる・・

その話は、後日。


記事で。
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